西暦1232年は、シャムスッディーン・イルトゥトゥミシュがグワーリヤルでマンガル・デヴァの軍を破った年である。1月19日には五大明王像の御衣木加持が執り行われ、2月15日には日御座の御剣の紛失が判明した。6月18日には北条泰時が北条時氏の三回忌に当たり阿弥陀三尊像を新造させ、12月12日に敗れたデヴァは逃亡し、グワーリヤルの要塞の統治はマジュドゥル・ムルク・ジヤウディンに任された。

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≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
1,232 北条時盛が丹波国守護に就任する。
≈ 1,232 1 シャムスッディーン・イルトゥトゥミシュ率いる軍と、マンガル・デヴァ率いるプラティハール族の軍が、グワーリヤルにて戦闘を開始する。
1,232 1 19 晴れの中、五大明王像の御衣木加持が執り行われる。導師は道禅であった。又、藤原頼経が、翌年数え年で15の厄年である事から、お祓いの祈祷も行われた。其の上御本尊の以下が造られ、同じく道禅が開眼供養を執り行った。
①薬師如来
②観音菩薩
③不動明王
1,232 2 15 16時、日御座の御剣の紛失が判明する。
1,232 6 18 鳥の不審な行為により、祈祷として、宇津宮辻子御所(現在の神奈川県鎌倉市小町)にて1,000回のお祓いを行った。又、北条泰時は、北条時氏の三回忌に当たり、墳墓堂に阿弥陀三尊像を新造させ、開眼供養を執り行った。導師は定豪が務めた。
1,232 12 12 シャムスッディーン・イルトゥトゥミシュ率いる軍が、マンガル・デヴァ率いるプラティハール族の軍を破る。デヴァは逃亡した。イルトゥトゥミシュは、自身の部下のマジュドゥル・ムルク・ジヤウディンに、グワーリヤルの要塞の統治を任せた。