西暦1,411年は、中山王国の使者が明・日本・李氏朝鮮の三方へ送られた年である。大友親著の四男大友親繁が生誕する。1月頃、慈空禅師と本部大親が中山王国へ帰還した。1月18日、三五郎亹が明に対し中山王国として47度目の進貢を行い、又、ファイテとジルークの2名が国子監に留学した。2月頃には尚思紹王の使者程復と具志頭大親が進貢の為明へ向けて出港し、4月頃に三五郎亹が帰還、同じ頃尚思紹王の使者本部大親も出港している。4月25日、程復と具志頭大親が明に対し中山王国として48度目の進貢を行い、程は其の儘帰国した。又、王茂が中山王国の国相に就任している。6月頃には尚思紹王の使者慈空禅師が日本へ、同じ頃使者新川大親が勝連按司の船で李氏朝鮮へ向けて出港した。7月頃に具志頭大親が帰還し、7月17日には本部大親が明に対し中山王国として49度目の進貢を行っている。10月頃に本部大親が帰還し、同じ頃三五郎亹が、12月頃にはタブチが進貢の為明へ向けて出港した。国相への就任は西暦1393年11月頃の亜蘭砲以来であり、対明の交渉を担う者が王国の政の中枢へ入る形が続いている。日本と李氏朝鮮への使者は西暦1410年6月頃に慈空禅師と本部大親が送られて以来のもので、西暦1373年1月23日に始まった明との朝貢と併せ、三つの方角への往還が毎年の形として定まりつつあった。翌西暦1412年1月には慈空禅師と新川大親が相次いで帰り、同月7日には三五郎亹が五十度目の貢を納めている。

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≈は「頃」を意味しています。

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年月日 出来事
1,411 大友親著の四男大友親繁が生誕する。
1,411 1 慈空禅師が中山王国に帰還する。
1,411 1 本部大親が中山王国に帰還する。
1,411 1 18 三五郎亹が明に対し、中山王国として47度目の進貢を行う。又、以下2名が国子監に留学した。
①ファイテ
②ジルーク
1,411 2 以下2名の尚思紹王の使者が、進貢の為、明へ向けて出港する。
①程復
②具志頭大親
1,411 4 三五郎亹が中山王国に帰還する。
1,411 4 尚思紹王の使者本部大親が、進貢の為、明へ向けて出港する。
1,411 4 25 以下2名が明に対し、中山王国として48度目の進貢を行う。
①程復
②具志頭大親
程は其の儘帰国した。又、王茂が中山王国の国相に就任した。
1,411 6 尚思紹王の使者慈空禅師が日本へ向けて出港する。
1,411 6 尚思紹王の使者新川大親が李氏朝鮮へ向けて出港する。勝連按司の船で向かった。
1,411 7 具志頭大親が中山王国に帰還する。
1,411 7 17 本部大親が明に対し、中山王国として49度目の進貢を行う。
1,411 10 本部大親が中山王国に帰還する。
1,411 10 尚思紹王の使者三五郎亹が、進貢の為、明へ向けて出港する。
1,411 12 尚思紹王の使者タブチが、進貢の為、明へ向けて出港する。
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