西暦1,236年は、北条時盛が国司の任に就いた年である。8月23日、北条時盛が越後守に就任した。越後守は越後国(現在の新潟県の大部分)を治める国司の長官であり、朝廷から与えられる官職である。鎌倉に幕府が置かれて以降も国司の任命権は朝廷の側に在り続けた為、幕府の一門が受領に任じられる事は、武家の実力が朝廷の官職体系の中へ組み込まれて行った過程を示す一例と言える。前年の西暦1235年には鎌倉で明王院の造営と開眼供養が営まれ、北条時房・北条泰時が其の差配に当たっていた。翌西暦1237年には定豪が上洛して第53世東寺長者に就任しており、幕府と京都の宗教勢力との結び付きも深まって行く。時盛自身は西暦1240年に父北条時房の死を承けて鎌倉へ下り、執権に伺候する事を上申するが却下される事となる。

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年月日 出来事
1,236 8 23 北条時盛が越後守に就任する。
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