西暦1,131年は、宮中の日御座の御剣が失われ、代わりの剣が立てられた年である。3月22日、清涼殿の夜御殿に安置されていた、西暦1,129年5月24日に崇徳天皇から贈られた日御座の御剣が盗まれる。役人や陰陽師が探したものの見付からず、第17代関白藤原忠通が、第70代天皇後冷泉天皇の在位中に使用された日御座の御剣を献上し、代用する事となった。西暦1129年に白河上皇が端午の節句に打たせた一振りが、僅か二年足らずで消えた事になる。夜御殿からの盗難は西暦979年西暦1080年に続いて三度目であり、其の都度、西暦1036年の第9代関白藤原頼通の例に見られる様に、摂関家が代わりの剣を差し出して欠を埋めてきた。旧い御代に用いられた剣を引き出して据えるという此の年の処し方は、御剣が新調よりも由緒の継続によって成り立つ器物であった事を伝えている。翌西暦1132年には、其の御剣の装具が損なわれる一件が起きる。

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年月日 出来事
1,131 3 22 清涼殿の夜御殿に安置されていた、西暦1,129年5月24日に崇徳天皇から贈られた日御座の御剣が盗まれる。役人や陰陽師が探したものの見付からず、第17代関白藤原忠通が、第70代天皇後冷泉天皇の在位中に使用された日御座の御剣を献上し、代用する事となった。
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