紀元前5,000年頃、メキシコのテカワンでトウモロコシが栽培されていた。トウモロコシは、後に新大陸の諸文明を支える主食となる作物であり、其れが栽培という形で人の管理下に置かれていたという事は、実りを待って集めるのではなく、種を播き手を掛けて収穫するという営みが中米で成立していた事を意味する。食糧を自ら作り出せるという条件は、定住と人口の増加、更には都市と国家の成立へと道を開く。此の年代は、紀元前5,800年のメキシコの遺跡のワタの果実と紀元前5,330年の鬼界カルデラの噴火に続くものであり、紀元前4,000年のインドのアッサム地方での稲の栽培開始・金銀銅の鍛造・メソポタミアの石油・ギリシャの石炭、紀元前3,500年のモヘンジョダロ遺跡の綿糸とシュメール人の楔形文字へと続く。

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≈は「頃」を意味しています。

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年月日 出来事
5,000 メキシコのテカワンでトウモロコシが栽培。
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