西暦1,323年は、北条貞時の十三回忌が営まれた年である。11月頃、北条貞時の十三回忌供養が寿福寺にて執り行われた。参加者は長老以下、一山の僧衆含め260名に上った。十三回忌は没後十二年目に営む法要であり、260名という人数は、鎌倉幕府の得宗を弔う法要が一寺を挙げての規模で行われた事を示している。寿福寺は西暦1247年12月5日に境内の失火で仏殿から惣門まで悉く焼亡し、西暦1258年1月17日にも安達泰盛の甘縄亭から出た火が北風に煽られて境内一宇も残さず灰燼と化した寺である。二度の焼失を経て伽藍を取り戻し、六十年余りの後には北条氏の当主を弔う場となっていた事になる。年代に「≈」が付されている通り、此の供養は西暦1,323年11月頃の出来事として位置付けられる。

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≈は「頃」を意味しています。

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年月日 出来事
1,323 11 北条貞時の十三回忌供養が寿福寺にて執り行われる。参加者は長老以下、一山の僧衆含め260名に上った。
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