西暦1,102年は、日御座の御剣が宮中儀礼の場で用いられた様子が記録された年である。6月12日、第73代天皇堀河天皇が騎射会に出御する。先導は、日御座の御剣を捧持した藤原忠教であった。天皇の行列の先を、剣を捧げ持つ者が進むという形は、御剣が天皇の在所と権威を示す標として扱われていた事を伝えている。西暦1017年には第68代天皇後一条天皇が弓の大会に日御座の御剣を持って出御して南側の机上に置いており、武を伴う行事に御剣が携えられる慣わしが続いていた事が判る。此の剣は西暦960年の内裏火災で損傷し、西暦979年西暦1080年には清涼殿の夜御殿から盗まれており、殊に1080年の一件では捜索しても見付からなかった。失われては補われる事を繰り返した御剣が、此の年には再び儀礼の場に現れている。

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年月日 出来事
1,102 6 12 第73代天皇堀河天皇が、騎射会に出御する。先導は、日御座の御剣を捧持した藤原忠教であった。
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