西暦610年は、イスラム教が始まった年である。8月19日、ムハンマド・イブン・アブドゥッラーフがメッカにあるヒラー山の洞窟で、天使ジブリールより唯一神アッラーの啓示を受けた。妻ハディージャ・ビント・フワイリドに話し、ワラカ・イブン・ナウファルに相談した後、アリーやアブー・バクルに教えを説いてイスラム教を始めた。

以下の暦は全て西暦に変換しています。 中国の旧暦 / ユダヤ暦 / 韓国の旧暦 / 日本の旧暦 / ヒジュラ暦 / フランス革命暦 / ソビエト連邦暦

≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
610 8 19 ムハンマド・イブン・アブドゥッラーフがメッカ(現在のサウジアラビアのマッカ州)にあるヒラー山の洞窟で、天使ジブリールより唯一神アッラーの啓示を受け、最初の妻であるハディージャ・ビント・フワイリドに其の出来事を話す。其の後フワイリドの従兄弟でキリスト教ネストリウス派修道僧ワラカ・イブン・ナウファルに相談した所、以下の預言者も同様の経験をしたが、敵対されなかった者はいない事を話す。
①アブラハム
②ノア
③モーセ
④イエス・キリスト
其の後も神の啓示がアブドゥッラーフに次々に下された。そしてアブドゥッラーフは、従兄弟のアリー・イブン・アビー・ターリブや友人のアブー・バクルに啓示の教えを説き、イスラム教を始めた。