西暦1,322年は、琉球で北山王国が興った年である。第2代湧川按司の息子で羽地按司の怕尼芝が、叔父今帰仁仲宗根若按司を破り、今帰仁城を本拠として「北山王国」を建国し、初代北山王国国王に即位した。今帰仁城は沖縄島の北部、本部半島の付け根に構えられた城であり、島の北半を治める拠点となる。琉球では西暦1260年に英祖が初代英祖王統王として即位して以来、一つの王統が島を束ねる形が続いていたが、西暦1313年10月10日に即位した第4代英祖王統王玉城は酒と狩猟に耽って政務を疎かにし、人心が離れていた。其の緩みの中で各地の按司が独自に王を名乗る動きが生じており、叔父を破って王位に就いた怕尼芝の一件も其の流れの内に在る。北山王国の成立は、島が複数の王国に分かれて行く始まりに当たる。

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年月日 出来事
1,322 第2代湧川按司の息子で羽地按司の怕尼芝が、叔父今帰仁仲宗根若按司を破り、今帰仁城を本拠として「北山王国」を建国し、初代北山王国国王に即位する。
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