紀元前993年は、ヘブライ王国が周辺勢力を制し、版図をユーフラテス川まで広げた年である。此の頃アモン人の王ハヌンは、ゾバの王ハダデゼルを呼び寄せてダビデに備える。しかしダビデがシリア人傭兵を撃破すると、アモン人とシリア人の勢力は崩壊した。ハマト人の王トウは息子ハドラムに祝辞と贈り物を託す。ペリシテ人・モアブ人・エドム人・アマレク人・アモン人を掌中に収めたダビデは、中央集権君主制を確立した。

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≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
≈ 993 アモン人の王ハヌンが、ダビデとの戦闘に備えゾバ(現在のシリアのホムス県サダド)の王ハダデゼルを呼び寄せる。ユーフラテス川の東から、アラム人が援軍として、ハダデゼルに合流した。ヨアブは、以下2点を現地で確認した。
①アモン人が自分達の首都ラバ(現在のヨルダンのアンマン)に向かっている
②シリア人傭兵がマダバ(現在のヨルダン)付近に居る
ダビデは挙兵し、シリア人傭兵と戦い勝利した。シリア人傭兵は散り散りになった。此れを知ったアモン人は、ダビデと戦うのを止め、ラバに逃げ帰った。ハダデゼルは、国境を取り戻す為に北へ向かった。アモン人とシリア人の勢力は崩壊し、ヘブライ王国の領地はユーフラテス川まで拡大した。此のヘブライ王国軍勝利の報を聞いたハマト人の王トウは、祝辞と贈り物を息子のハドラムに託して、ダビデの下に遣わせた。
993 以下を掌中に収めたダビデが、中央集権君主制を確立し、傭兵部隊を強化する。
①ペリシテ人
②モアブ人(ヘブライ王国軍が戦闘に勝利)
③エドム人(ヘブライ王国に朝貢して属国となる)
④アマレク人
⑤アモン人
此れにより、ヘブライ王国は繁栄した。