紀元前922年は、南北両王国がエジプトに蹂躙され、ユダ王国が属国となった年である。此の頃シェションク1世がパレスチナに侵攻し、ネゲヴ・エドム人の領地・イスラエル王国の領土を荒らし、レバノンの森の宮殿の延金の盾も奪う。レハブアムは神殿と王宮の財宝を差し出して代わりに青銅の盾を作り、謙って滅亡を免れたが、ユダ王国はエジプト第22王朝の属国となる。ヤロブアム1世はペヌエルを経てティルツァに遷都した。

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≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
≈ 922 シェションク1世が、本年が翌年にかけて、パレスチナに侵攻する。以下の土地を荒らし回った。
①ネゲヴ(現在のイスラエル南部地区)
②エドム人の領地
③イスラエル王国の領土
更にレバノンの森の宮殿に有った延金の盾も奪った。レハブアムは、エルサレム神殿や王宮の宝物庫に有った財宝を捧げ、代わりに青銅の盾を作る事にした。其の後シェションク1世率いる軍は、イスラエル王国にも侵攻し、旧ヘブライ王国の領地はエジプト第22王朝軍に蹂躙された。ヤロブアム1世は、ヨルダンに逃亡し、ペヌエル(現在のヨルダンのアジュルーン県)に遷都させた。又、預言者シェヤマはレハブアムに「貴方達は私を捨てた。私も貴方達を捨て、シェションク1世の手に渡す」とヤハウェの言葉を伝えた。するとレハブアム達は「ヤハウェは正しい」と謙った。結果、ユダ王国は滅亡を免れたもののエジプト第22王朝の属国となった。
≈ 922 ヤロブアム1世が、イスラエル王国をティルツァ(現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ナーブルス県テル・エル・ファラ(北))に遷都させる。