紀元前859年は、南北両王国が婚姻で結ばれた年である。ヨシャファトが平和維持を意図し、自身の息子ヨラムとアハブの娘アタルヤを結婚させる。長く対立してきた二つの王国の関係を安定させる為の縁組であり、其の目的自体は果たされた。しかし此の結び付きは、同時にアハブとイゼベルの信仰をユダ王国へ流し込む経路ともなる。紀元前848年頃にヨラム(ユダ王国国王)が即位すると、アタルヤに唆されて6名の兄弟を殺害し、両親の信仰に倣って偶像礼拝を復帰させ、バアル礼拝を王国内に持ち込んだ。更に紀元前842年頃には、アハズヤ崩御の知らせを受けたアタルヤ自身が王位継承者を悉く殺害して第7代ユダ王国国王に即位する事となる。平和の為に結ばれた縁が、王家の血筋を絶ちかけたという結末であった。年代に「≈」が付されている通り、此の結婚は紀元前859年頃の事として位置付けられる。

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≈は「頃」を意味しています。

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859 ヨシャファトが平和維持を意図し、自身の息子ヨラムとアハブの娘アタルヤを結婚させる。
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