紀元前841年は、イエフが旧王家とバアル信仰を根こそぎ絶った年である。此の頃イエフは、アハブの子供70名やアハズヤの関係者42名を含むアハブ家の関係者を一人残らず殺害させる。更にバアルの為の聖なる集まりを装って信者をバアル神殿に集め、近衛兵と侍従達に皆殺しにさせて神殿を破壊した。同じ年、イエフは第4代新アッシリア帝国国王シャルマネセル3世に貢ぎ物を捧げた。

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≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
≈ 841 イエフが、以下の人間を一人残らず殺害させる。
①アハブの子供70名
②アハブの遺した有力者・親友・祭司
③アハブ家と親戚関係となったアハズヤの関係者42名
④アハブ家と関わったバアルの信者全員(バアル宮殿の端から端まで一杯になった)
≈ 841 イエフが「アハブは少ししかバアルに仕えなかったが、私は大いにバアルに仕える積もりだ」と宣言する。続けてイエフは「今バアルの全ての預言者・バアルに仕える全ての者・全ての祭司を私の下に呼べ。1人も欠席させてはならない。私がバアルに大いなる生贄を捧げるからだ。欠席する者は誰も生かしてはおかない」と、バアルの為の聖なる集まりの開催を命じた。イエフは、イスラエル王国中に使者を遣わせた。
≈ 841 バアルに仕える者が全員イエフの下に参集し、バアル神殿に入る。バアル神殿は一杯になった。イエフは衣装係に、バアルに仕える者全員に祭服を出す様命じ、衣装係は其の通りにした。イエフは、レカブ人ヨナダブと共に、全焼の生贄を捧げる為にバアル神殿に入り、バアルに仕える者達に「ヤハウェに仕える者が貴方達と一緒に居る事の無い様、只バアルに仕える者だけが居る様、よく調べて見よ」と命じた。イエフは外に、近衛兵と侍従達80名を配置し、彼等に「入ってバアルに仕える者を討て。1人も外に出すな」と指示を出した。近衛兵と侍従達は剣で皆殺しにし、其処に投げ捨て、次に、バアル神殿の奥に入り、石柱を運んで来て、其れを焼き捨てた。更に、バアル神殿を破壊し、便所を建てた。イエフは金の子牛を崇拝した。
841 イエフが、第4代新アッシリア帝国国王シャルマネセル3世に貢ぎ物を捧げる。同国は本年、以下の2都市からも貢ぎ物を受け取った。
①ティルス
②サイダ(現在のレバノンの南レバノン県)