紀元前812年は、ユダ王国で神殿の修繕に向けた財政の仕組みが整えられた年である。此の頃ヨアシュはエホヤダら祭司達を呼び寄せ、献金を祭司の生活費に充てず神殿の修復だけに使う様命じた。祭司達は修繕基金の積み立てに同意する。エホヤダは蓋に穴を開けた献金箱を神殿入口の祭壇の右側に置き、集まった献金は大工・石工・材木商・石材商への支払いや資材購入費に充てられた。

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≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
≈ 812 ヨアシュが、エホヤダを始めとする祭司達を呼び寄せ「何故神殿の修繕に取り掛からないのか。もう此れ以上、献金を祭司の生活費に充ててはならない。今後は、神殿の修復の為だけに使う様にしなさい」という主旨の発言をする。ヨアシュは以前からエホヤダに対し「神殿を修繕しなければならない。割り当てられた献金であっても、自由な献金であっても、ヤハウェに捧げられたものは皆、修繕代に当てる様にしなさい」と、神殿の修繕を促していた。祭司達は、自身の生活費とは別に、神殿修繕の為の基金を積み立てる事に同意した。尚、ヨアシュは普段、神殿で礼拝は行わず、偶像崇拝の祭壇も取り壊さなかった。其の為、ユダ王国国民は、偶像崇拝の祭壇で生贄を捧げたり、香を焚いたりしていた。
≈ 812 エホヤダが、門番がユダ王国国民の献金を全て納める事を意図し、大きな箱の蓋に穴を開けて神殿入口の祭壇の右側に置く。箱が一杯になると、ヨアシュの財務官と大祭司がお金を勘定し、袋に詰めた。其の袋は工事監督者に渡され、此れ迄以下の品目等に使われていた費用が、大工・石工・材木商・石材商への支払いや、神殿修繕に必要な他の資材購入費に充てられた。
①銀杯
②金の芯切鋏
③鉢
④ラッパ
工事監督者は正直者で、忠実に職務を果たしたので、会計報告を求める必要はありませんでした。しかし、罪の赦しや罪過を償うの為の生贄に捧げられた献金は、祭司達が自由に使えた。其れは箱には入れられなかった。