紀元前797年は、既に世を去っていた預言者を巡る出来事が伝えられた年である。モアブの略奪隊がイスラエル王国に侵攻する。亡くなった1名のイスラエル王国民が葬られようとしていた其の時、人々はモアブの略奪隊を見た為、遺体をエリシャの墓に投げ捨てて逃亡した。遺体がエリシャの遺骨に触れると、其のイスラエル王国民は蘇生し、自分の足で立ち上がった。埋葬の途中で襲撃を受け、慌てて手近な墓へ遺体を放り込むという慌ただしい場面の中で起きた出来事であり、預言者の働きが其の死後にも及ぶ事を示す記録として伝えられている。此の時期のイスラエル王国は、アラムやモアブといった周辺勢力の略奪に晒され続けており、其の状況は紀元前796年頃にヨアシュがベネハダデ3世を三度破って町々を奪還する迄続いた。年代に「≈」が付されている通り、此の出来事は紀元前797年頃の事として位置付けられる。

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≈は「頃」を意味しています。

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年月日 出来事
797 モアブの略奪隊がイスラエル王国に侵攻する。亡くなった1名のイスラエル王国民が葬られようとしていた其の時、モアブの略奪隊を見たので、遺体をエリシャの墓に投げ捨てて逃亡した。遺体がエリシャの遺骨に触れると、其のイスラエル王国民は蘇生し、自分の足で立ち上がった。
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