紀元前796年は、イスラエル王国がアラムに対する劣勢を覆した年である。ハザエルが崩御する。後継として、ハザエルの息子のベネハダデ3世が第6代アラム王に即位した。ハザエルはイスラエル王国から数多くの町を奪い、長く圧迫を加え続けた王であり、其の死は北の情勢を大きく動かす転機となる。其の後ヨアシュは、ベネハダデ3世を3度打ち破り、ハザエルに奪われていた町々を奪還した。一度ではなく三度に渡って勝利を重ねた事で、失地は確実に取り戻され、イスラエル王国は再び自らの版図を保つ力を回復する。此の勢いは次代へ引き継がれ、紀元前760年頃にはヤロブアム2世がヨアシュの領土回復策を推し進めて、レボ・ハマトから死海までの領域を奪回し、主要な通商路を支配下に置いて王国の経済的繁栄をもたらす事となる。年代に「≈」が付されている通り、此の即位と奪還は紀元前796年頃の事として位置付けられる。

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≈は「頃」を意味しています。

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年月日 出来事
796 ハザエルが崩御する。後継として、ハザエルの息子のベネハダデ3世が第6代アラム王に即位した。其の後ヨアシュは、ベネハダデ3世を3度打ち破り、ハザエルに奪われていた町々を奪還した。
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