紀元前1000〜1年は、ダビデがエルサレムを攻略しヘブライ王国を遷都、ソロモン王が知恵と莫大な富で治世を敷いた時代である。シバの女王マケダがソロモンの宮殿を訪れ、ヘブライ王国はソロモンの死後に南北に分裂した。ローマ共和政が台頭し地中海世界を支配、紀元前4年頃にイエス・キリストが生誕した。

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ヘブライ王国に関する電子書籍 ユダヤ国家の原点。
年月日 出来事
716 アハズが崩御し、エルサレムに葬られる。しかし、王室墓地には入れられなかった。後任として、ヒゼキヤが第13代ユダ王国国王に即位した。ヒゼキヤは直様、ヤハウェ崇拝に対する熱意を示した。
716 預言者ミカが、エルサレムが廃墟となる事を預言する。
716 3 ヒゼキヤが、アハズによって閉じられた神殿の扉を再び開き、神殿を修理させる。更にヒゼキヤは、祭司とレビ族を東の広場に招集し「レビ族の皆さん、聞いて下さい。今、自分を神聖なものとし、皆さんの父祖の神ヤハウェの家を神聖なものとし、聖なる場所から汚れたものを取り除きなさい。私達の父達は不忠実で、ヤハウェから見て悪い事を行いました。神を捨て、ヤハウェの幕屋から顔を背け、神に背を向けました。彼らは神殿の玄関の扉を閉じ、ランプを消しました。香を焚くのを止め、聖なる場所でヤハウェに全焼の犠牲を捧げるのも止めました。其れでヤハウェはユダ王国とエルサレムに憤って災難を齎し、彼らに就いて見聞きした人が恐怖を抱き、驚き、口笛を吹く様にしました。皆さんが自分の目で見ている通りです。其の為、父祖達は剣によって倒れ、私達の息子や娘や妻は捕らえられました。私は今、神に燃える怒りを静めて頂く為、ヤハウェと契約を結ぶ事を心から願っています。私の兄弟達、今は務めを怠る時ではありません。ヤハウェは皆さんを、ご自分の前に立たせ,奉仕者として仕えさせ、犠牲を焼いて煙にさせる為に選んだのです」と訴え、レビ族の奉仕の為の組織化に着手し、楽器や賛美の歌の為の取り決めを再確立した。
716 3 11 ヒゼキヤの東の広場での訴えを受け、以下の人間が、自分の兄弟達を集め、自分達を神聖なものにし、ヤハウェの言葉に沿ったヒゼキヤの命令の通り、ヤハウェの家を清める為の活動を開始する。
①コハト氏族
❶アマサイの子マハト
❷アザリヤの子ヨエル
②メラリ氏族
❶アブディの子キシュ
❷エハレルエルの子アザリヤ
③ゲルション氏族
❶ジマの子ヨアハ
❷ヨアハの子エデン
④エリザパンの子孫
❶シムリ
❷エウエル
⑤アサフの子孫
❶ゼカリヤ
❷マタヌヤ
⑥ヘマンの子孫
❶エヒエル
❷シムイ
⑦エドトンの子孫
❶シェマヤ
❷ウジエル
祭司達もヤハウェの家に入って其処を清め、ヤハウェの神殿に有った汚れたものを全て出し、ヤハウェの家の庭に持って行き始めた。更には以下も実施し、ヤハウェの目に適う事を悉く行った。
①聖なる高台の撤去
②石柱の打ち壊し
③アシェラ像の切り倒し
④ユダ王国民が生贄を捧げ、香を焚いていた、モーセの造ったネフシュタン(青銅の蛇)の破壊
716 3 18 ヤハウェの家から、汚れたものを除外し、神聖なものとする為の活動を行なっていたレビ族の集団が、ヤハウェの玄関に達する。
716 3 26 ヤハウェの家から、汚れたものを除外し、神聖なものとする為の活動を行なっていたレビ族の集団が、作業を完了する。其の後、レビ族の集団はヒゼキヤを訪ね「ヤハウェの家全体、全焼の捧げ物の祭壇と其の器具を全て、重ねのパンの食卓と其の器具の全てを清めました。又、アハズが治世中に不忠実にも投げ捨てた器具を全て整えて、神聖な物としました。其れ等はヤハウェの祭壇の前に在ります」という主旨の報告をした。
716 3 或る朝、ヒゼキヤが目を覚まし、都市の高官を招集する。ヒゼキヤ一行は、ヤハウェの家へと登った。ヒゼキヤは連れて来た以下の動物を、ユダ王国と至聖所の為に以下の品目をヤハウェの祭壇で捧げる様、祭司であるアロンの子孫に命じた。
①雄牛7頭
②雄羊7匹
③雄の子羊7匹
④雄山羊7匹
先ず雄牛を放って、其の血を取って祭壇に振り掛けた。次に雄羊も同様に放って、其の血を取って祭壇に振り掛けた。雄の子羊も同様に扱われた。アロンの子孫は、最後に残った雄山羊をヒゼキヤと民衆の前に連れて来て、其の上に手を置いた。祭司達は雄山羊を放って、其の血を取って祭壇に振り掛け、贖罪を行なった。そうしている間にヒゼキヤは、預言者から聞いた、嘗ての以下3名の命令に従い、レビ族にシンバル・弦楽器・竪琴といった、ダビデの楽器を持たせ、ヤハウェの家に立たせた。
①ダビデ
②嘗てダビデがアドラムの洞窟の中に住んでいた際、ダビデにユダ王国に帰還する様勧めた預言者ガド
③ナタン
又、祭司もラッパを持って立った。ヒゼキヤは全焼の犠牲を祭壇で捧げる様命じた。全焼の捧げ物が捧げ始められると、ヤハウェへ向けた歌が始まり、ダビデの楽器に合わせてラッパも鳴り始めた。歌が歌われ、ラッパが鳴り響く中、民衆は皆平伏していた。此れは全焼の捧げ物が捧げ終わる迄続いた。捧げ物が捧げ終わると、ヒゼキヤと、共に居た人間達は皆、身を屈めて平伏した。ヒゼキヤと高官達は、嘗てダビデの詩やヤハウェからの幻を伝えたアサフの詩でヤハウェを賛美する様レビ族に命じた。レビ族は非常に喜びながら賛美を捧げ、身を屈めて平伏した。ヒゼキヤは「皆さんはヤハウェの為に取り分けられました。ヤハウェの家に犠牲と感謝の捧げ物を持って来なさい」と呼び掛けた。民衆は、犠牲と感謝の捧げ物を持参した。心から進んで行う人は皆、全焼の捧げ物を持参した。民衆が持ってきたヤハウェへの全焼の捧げ物は以下であった。
①牛70頭
②雄羊100匹
③雄の子羊200匹
又、聖なる捧げ物は以下であった。
①牛600頭
②羊3,000匹
しかし、全ての全焼の捧げ物の皮を剝ぐには祭司が足りなかったので,他の祭司達が自分を神聖なものとするまで、兄弟であるレビ族が手伝って凌いだ。レビ族は、自分を神聖なものとする事に関し、祭司よりも高い意識を持っていた。多くの全焼の捧げ物に加え、共食の犠牲の脂肪の部分や、全焼の捧げ物の為の飲み物の捧げ物があった。斯うして、ヤハウェの家での奉仕は再確立された。
716 ヒゼキヤ率いるユダ王国軍が、ガザ(現在のパレスチナ国)に侵攻し、ペリシテ人を見張りの塔から砦の町まで攻撃する。ヒゼキヤは、新アッシリア帝国への反乱を望まない、新アッシリア帝国の従属国の国王を全て殺害しようとしていた。
ユダ王国に関する電子書籍 ヤハウェの道を往く者、背く者。