紀元前63年は、東地中海の東岸一帯が共和政ローマの統治機構へ組み込まれた年である。前年滅ぼされたセレウコス朝シリア領が総督の統べる属州となり、ローマの行政と徴税の体系に繋がれた。又、グナエウス・ポンペイウスがフェニキア、コイレ・シリア(現シリア南部)、ユダヤ(現パレスチナ南部)を征服する。此のユダヤ征服は、紀元前37年のヘロデ朝成立や西暦70年のエルサレム陥落へ続く従属と抵抗の起点となった。

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年月日 出来事
63 前年滅ぼされたセレウコス朝シリア領が共和政ローマ属州となる。
63 グナエウス・ポンペイウスがフェニキア、コイレ・シリア(現在のシリア南部)、ユダヤ(現在のパレスチナ南部)を征服する。