紀元前500年頃、痛みを和らげる手立てが記録として残された時期である。ギリシャの医師ヒポクラテスがアヘンの鎮痛作用について記述する。此の物質は古くから地中海世界で用いられてきたが、其の効き目を医師が観察の対象として書き留めた意味は大きい。病や痛みを神意や呪いとせず身体に起きる現象として捉える姿勢は、後の薬学と医学の土台となり、紀元前400年頃のヤナギの樹皮を用いた鎮痛の記録へと続く。

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≈ 500 ギリシャの医師ヒポクラテスがアヘンの鎮痛作用について記述する。