紀元前44年は、共和政ローマの行方を決めた暗殺と、気候を揺さぶる火山活動が重なった年である。シチリア島のエトナ山が噴火し、翌紀元前43年のオクモク山噴火と相俟って地中海世界に異常な天候をもたらした。3月15日、ガイウス・ユリウス・カエサルが、共和政の維持を図る元老院側の勢力に暗殺される。だが暗殺は共和政の再建に繋がらず、新たな内戦を経て紀元前27年のローマ帝国成立へと帰結した。

以下の暦は全て西暦に変換しています。 中国の旧暦 / ユダヤ暦 / 韓国の旧暦 / 日本の旧暦 / ヒジュラ暦 / フランス革命暦 / ソビエト連邦暦

≈は「頃」を意味しています。

年月日 出来事
44 イタリアのシチリア島のエトナ山が噴火する。
44 3 15 ガイウス・ユリウス・カエサルが、元老院による共和政を維持しようとした勢力に暗殺される。