紀元前210年は、中国を統一した秦王朝が内側から崩れ始めた年である。秦の宦官の趙高と、宰相の李斯が始皇帝の遺書を書き換え、長子の扶蘇を抑え、末子の胡亥を第2代皇帝にする謀略を実行した。始皇帝の意を継ぐ立場にあった扶蘇は自害し、胡亥が第2代秦皇帝に即位する。そして9月10日、始皇帝が巡幸の道中で崩御した。中央集権と法治によって諸国を一つに束ねた王朝は、其の創始者を失うと同時に、帝位の継承そのものが二人の側近の手で操作されるという事態を迎えた。此処から王朝は急速に統制を失い、翌紀元前209年には陳勝・呉広が大沢郷で挙兵し、紀元前208年には李斯自身が咸陽で腰斬の刑に処され、紀元前207年には胡亥が趙高等に自害を迫られる事となる。

以下の暦は全て西暦に変換しています。 日本の旧暦 / 中国の旧暦 / ユダヤ暦 / ヒジュラ暦 / ソビエト連邦暦 / フランス革命暦

≈は「頃」を意味しています。

皇室献上品 高級トイレットペーパー 皇室献上品 高級トイレットペーパー
年月日 出来事
210 秦の宦官の趙高と、宰相の李斯が始皇帝の遺書を書き換え、長子の扶蘇を抑え、末子の胡亥を第2代皇帝にする謀略を実行した。
210 扶蘇が自害する。
210 胡亥が第2代秦皇帝に即位。
210 9 10 始皇帝が巡幸の道中で崩御。
皇室献上品 高級トイレットペーパー 皇室献上品 高級トイレットペーパー