西暦699年8月19日、大和朝廷と徳之島が通じた。徳之島は現在の鹿児島県大島郡に属する島であり、九州の南方に連なる島々の一つである。当時の朝廷は律令に基づく統治の体制を整えつつある段階に在り、支配の及ぶ範囲と、其の外側に在って交わりを持つ地域とを把握する事に努めていた。南方の島々は海路の彼方に在って日常的な往来の容易な土地では無かったが、此の年、其の一つと通交が結ばれた。以後、南島からは特産の産物が齎され、朝廷の側からも使者が遣わされる関係が続いていく。列島の中央から見て遠隔に在った島々が、記録の上に姿を現し始めた事を示す一件であり、後世まで続く南島との繋がりの起点に当たる。

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年月日 出来事
699 8 19 大和朝廷と徳之島(現在の鹿児島県大島郡)が通じる。
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