西暦303年2月24日、ローマ帝国副帝ガレリウスの布告により、キリスト教徒の迫害が始まった。帝国が組織立って信徒の弾圧に乗り出した局面であり、教会の建物や聖典が対象とされ、信徒は公職から排されていった。前年までの経緯を見れば、其の2年前の西暦301年にはアルメニア王国がキリスト教を国教としており、帝国の外側では既に国家宗教として受け入れられ始めていた。信仰の広がりが帝国の秩序にとって脅威と映った事が、此の弾圧の背景に有ったとされる。しかし迫害は長くは続かなかった。当サイトの年表では、西暦305年に迫害を加えた皇帝ディオクレティアヌスが退位し、西暦311年には他ならぬガレリウス自身が東方正帝として弾圧を止めて寛容令を発し、西暦313年にはコンスタンティヌス1世がキリスト教を含む全ての宗教を容認するに至る経緯が続けて記録されている。10年に満たない間に、帝国の姿勢は正反対へと転じた事になる。

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303 2 24 ローマ帝国副帝ガレリウスの布告により、キリスト教徒の迫害が始まる。
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