西暦238年、卑弥呼が魏に使いを送り、第2代魏皇帝明皇帝から親魏倭王の金印が与えられた。金印は中国王朝が周辺の統治者を王として認める際に授けるもので、其れを受け取る事は、単なる贈答では無く国際的な地位の承認を意味した。「親魏倭王」という称号は、魏に親しむ倭の王という位置付けを明示している。当サイトの年表では、其れに先立つ西暦57年に奴国の国王が後漢へ遣使して漢委奴国王の金印を受け、西暦107年には倭国の王帥升が生口160名を献上した記録が有り、更に西暦180年頃には倭国が乱れて卑弥呼が女王に据えられている。乱を収めた統治者が改めて大陸の王朝と結んだ形になる。当時の中国は三国時代に在り、魏は呉や蜀と競い合う中で、東方の勢力を味方に付ける事に意味を見出していた。卑弥呼は西暦247年頃に死去する事となる。

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≈は「頃」を意味しています。

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238 卑弥呼が魏に使いを送り、第2代魏皇帝明皇帝から親魏倭王の金印が与えられる。
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