西暦2018年は、ドイツのバイエル社がモンサント社を66,000,000,000ドルで買収する一方、アメリカ・サンフランシスコ地裁でラウンドアップが非ホジキンリンパ腫を齎したと認定された年である。インドのケララ州ではニパウイルスのアウトブレイクが発生し、感染者23名中21名が死亡、致死率約91%という深刻な被害を齎した。中国科学院武漢ウイルス研究所はキメラコウモリコロナウイルスを作る計画を立て、ピーター・ダザックがDARPAに対しフリン切断部位の挿入を含む研究費支援を提案、ノースカロライナ大学からNIHにキメラSARSコロナウイルスの特許も移管された。又、オープンAI社がGPT-1をリリースし、ユニスワップ・ソラナ・コンパウンド・チェーンリンク・トロン・テゾス・ヘデラハッシュグラフ・チリーズ等のブロックチェーンプロジェクトが集中して誕生した。EC・WHOは「グローバル・ワクチン接種サミット」を共催し、西暦2,022年のワクチンパスポート導入を計画した。

以下の暦は全て西暦に変換しています。 日本の旧暦 / 中国の旧暦 / ユダヤ暦 / ヒジュラ暦 / ソビエト連邦暦 / フランス革命暦

≈は「頃」を意味しています。

ビル・ゲイツによる子宮頸がんワクチン攻撃に関する電子書籍 これは薬害ではない。確信犯である。
年月日 出来事
2,018 日本のラウンドアップ使用量が6,179tとなり西暦2,010年比で1.49倍に増加する。
2,018 自然発生的な動物SARSコロナウイルスをキメラ適応させて肺上皮細胞を標的とする人間に感染させる為のアメリカ特許第7279327号が、ノースカロライナ大学からNIHに移管される。
2,018 マルタに拠点を置くフィンテック企業である「メディアレックス社」CEOアレクサンドル・ドレフュスが「チリーズ社」を設立する。
2,018 ヴィチェーン社が、コンセンサスアルゴリズムにPoA(プルーフ・オブ・オーソリティ)を採用した企業向けスマートコントラクトプラットフォームである「ヴィチェーンソー」を構築する。其の際ティッカーシンボルが変更され、ヴィチェーン(VEN)から「ヴィチェーン(VET)」となった。置換比率はヴィチェーン(VEN):ヴィチェーン(VET)=1:100であった。
2,018 以下2名が、企業向けのDAppの構築とデプロイの為のDLT(分散型台帳技術)で、且つPoSのパブリック分散型台帳プラットフォーム「ヘデラハッシュグラフ」を立ち上げる。暗号通貨は「ヘデラハッシュグラフ(HBAR)」である。
①リーモン・ベアード
②マンス・ハーモン
2,018 メイカーDAOが、コペンハーゲンを拠点とする「メイカー財団」を設立する。
2,018 1 インターネットコンピューター(ICP)のコンセンサスシステムを説明するホワイトペーパーが公開される。
2,018 1 SERVI(ユーザーのネットワークに対する貢献度)及びステークされたトークンに基づいて、バリデータが選出されるコンセンサスアルゴリズムであるPoB(プルーフ・オブ・ビリーバビリティー)を基盤とする分散型ブロックチェーンネットワーク「インターネット・オブ・サービス・トークン」のプロジェクトが立ち上げられる。暗号通貨は「インターネット・オブ・サービス・トークン(IOST)」である。
2,018 1 31 此の頃迄に、ユニスワップの全ての主要なスマートコントラクトの問題が解決される。
2,018 2 13 グレッグ・フィッツジェラルドが、西暦2,017年11月にアナトリー・ヤコヴェンコが発表したPoHのホワイトペーパーを基に、GitHubにてオープンソース実装を開始し、此のプロジェクトを「シルク」と名付け、プロトタイプの作成に着手する。
2,018 2 18 グレッグ・フィッツジェラルドが、PoHの初期バージョンとして、最初の内部テストネットとプロジェクトホワイトペーパーを公開する。10,000件の取引を0.5秒で検証・処理する能力を有した。又、クアルコムのスティーブン・アクリッジは、署名検証の為に、GPUをオフロードさせてスループットを更に向上させた。そして以下3名は、此のプロジェクトを「Loom」として正式にローンチし、同名の会社も設立した。
①アナトリー・ヤコヴェンコ
②フィッツジェラルド
③アクリッジ
2,018 3 中国科学院武漢ウイルス研究所が、人間をより容易に感染させる事ができる様遺伝的に強化されたキメラウイルスを作る計画を立てた後、ピーター・ダザックが、アメリカ国防省傘下のDARPA(国防高等研究計画局)に対し、人間に感染するコウモリコロナウイルスの先端研究の為の研究費14,000,000ドルの支援を要請する。研究期間は3年半としていた。中国科学院武漢ウイルス研究所が集めた致死性の高いコウモリコロナウイルスのキメラウイルスを、実験用マウスに注射する研究を以下の機関と計画していた。
①中国科学院武漢ウイルス研究所
②デューク・シンガポール国立大学医学部
③ノースカロライナ大学
④パロアルト研究所
⑤アメリカ地質調査所・国立野生動物保護センター(アメリカのカリフォルニア州)
研究目的は「蝙蝠由来でヒトにも動物にもリスクを及ぼす、SARSに関連のある新型のコロナウイルスが、アジアに広まる潜在的可能性を排除する」、研究概要は「広まるリスクが高いと認められた複数の場所で集中的に蝙蝠の検体を採取する」であった。しかし此の要請は「地域社会を危険に貶める」としてDARPAに却下された。
2,018 3 ベトナムのゲームスタジオ「スカイ・メイビス」が、ブロックチェーンゲーム「アクシー・インフィニティ」をローンチする。暗号通貨は「アクシーインフィニティ(AXS)」である。プレイヤーは、ゲームを進めてNFTで固有識別されたアクシーキャラクターをレベルアップさせ、マーケットプレイス上で其のアクシーキャラクターを、所有権を証明する権利として売買出来る。取引の際、スカイ・メイビスは4.25%の手数料を課している。
2,018 3 暗号資産取引所OKExのユーティリティートークンである「オーケービー(OKB)」がローンチされる。オーケービー(OKB)は以下の金融サービスと連携しており、恩恵を受ける事が出来る。
①ビットパイ:モバイルウォレットにオーケービー(OKB)を保管
②ブロクト:モバイルウォレットにオーケービー(OKB)を保管
③バイユーコイン:オンラインウォレットにオーケービー(OKB)を保管
④コボ:モバイルウォレットにオーケービー(OKB)を保管
⑤コイノミ:オーケービー(OKB)を保管・転送・交換
⑥コインルール:オーケービー(OKB)を獲得し、自動取引を楽しむ
⑦トイントゥーペイ:暗号通貨プラットフォームでオーケービー(OKB)を保管・取引
⑧コンスタント:ベトナムでオーケービー(OKB)を貸し借り
⑨クールウォレットS:ハードウェアウォレットにオーケービー(OKB)を保管
⑩クリプトホッパー:自動取引で手数料割引を享受し、オーケービー(OKB)を獲得
⑪Dappポケット:モバイルウォレットにオーケービー(OKB)を保管
⑫エリパル:ハードウェアウォレットにオーケービー(OKB)を保管
⑬グアルダ:クロスプラットフォームウォレットにオーケービー(OKB)を保管
⑭Haasオンライン:自動取引で手数料割引を享受し、オーケービー(OKB)を獲得
⑮ハイパーペイ:クロスプラットフォームウォレットにオーケービー(OKB)を保管
⑯カモニー:南米の暗号通貨プラットフォームでオーケービー(OKB)を保管・取引
⑰レジャー:有名なハードウェアウォレットにオーケービー(OKB)を安全に保管
⑱リンクアイ:オーケービー(OKB)の貸し借り
⑲マス:オーケービー(OKB)をモバイルウォレットに保存
⑳マドレックス:自動取引の手数料割引を享受し、オーケービー(OKB)を獲得
㉑ナーヴ:オーケービー(OKB)をオンラインウォレットに保存
㉒トラスティ:オーケービー(OKB)をモバイルウォレットに保存・交換
㉓ゼルコア:オーケービー(OKB)をモバイルウォレットに保存
又、以下のユーティリティサービスとも連携しており、同じく恩恵を受ける事が出来る。
①エアロン:オーケービー(OKB)で航空サービスとソリューションを購入
②アルケミー:オーケービー(OKB)を使って様々なストアで買い物
③ベットプロトコル:オーケービー(OKB)でゲームやスポーツに賭ける
④ビットカン:オーケービー(OKB)でコンテンツを作成し、其の代金を支払う
⑤ビットトレント:オーケービー(OKB)で広告なしの高速サービスに登録
⑥ビヨン:ブロックチェーンソーシャルネットワークでオーケービー(OKB)を使用する
⑦コイニファイ:実店舗でオーケービー(OKB)の支払いインターフェイスを提供する
⑧エンジン:オーケービー(OKB)で仮想ゲームアセットを使用・管理
⑨リンカ:オーケービー(OKB)を使ってオフラインストアで買い物
⑩ライテックス:オーケービー(OKB)で携帯電話やガソリンカードをチャージ
⑪マチX:オーケービー(OKB)でデジタルアートの著作権を購入
⑫マーキュリオ:オーケービー(OKB)をユーロ・米ドル・ルーブルに交換
⑬ミックスマーベル:オーケービー(OKB)を使用してブロックチェーンゲーム「ハイキャッツ」で特典を獲得
⑭マイウィッシュ:コーディング無しでスマートコントラクトを作成し、オーケービー(OKB)で支払い
⑮ナウペイメンツ:オーケービー(OKB)を使ってオンラインで高速支払い
2,018 3 ヘイデン・アダムスを含む3名が、本月迄にユニスワップのフル機能のデモを構築する。
2,018 3 独立したP2Pネットワークで分散型インターネットのためのコアインフラストラクチャを目指すパブリックブロックチェーンの「トロン」のテストネットが開始される。トロンは、EVM互換のレイヤー1ブロックチェーンで、トロン仮想マシンを使用して、分散型アプリケーション用のスマートコントラクトの作成と展開を可能にする。其のアーキテクチャは、DPoS選挙メカニズムを特徴としている。DPoS選挙は6時間毎に行われ、選出された27名のSR(スーパー代表者)が交代でブロックを生成し、ブロックと取引を検証する。SRはマイニングされた約230,400TRXを共有する。SRに応募すると、応募者のアカウントから9,999TRXがバーンされる。トロンプロトコルネットワークは3s毎に1つのブロックを生成し、各ブロックはスーパー代表者に32TRXを付与する。計336,384,000TRXが27名のSRに毎年付与される。SRがブロック生成を終了する度に、報酬がスーパー元帳のサブアカウントに送信される。一方SRは、此れ等のTRXトークンを確認する事は出来るが、直接使用する事は出来ない。各SRは24時間に1回引き出しを行う事が出来、報酬はサブアカウントから指定されたSRアカウントに転送される。
2,018 3 2 中国科学院武漢ウイルス研究所が、西暦2,015年10月の石頭洞窟での血液サンプリングの結果を発表し、蝙蝠から人間への感染の可能性を示す。
2,018 3 13 渡邉美樹が、参議院予算委員会中央公聴会の公述人質疑にて、公述人である、過労自殺で夫を亡くした東京過労死を考える家族の会代表中原のり子に対し、以下の発言を行う。
①「私も愛する社員を亡くした」
②「国会の議論を聞いていると、働くという事が悪い事の様だ」
③「国を挙げて『働くな、働くな』と言う様ではいけない」
④「お話を聞いていますと、週休7日が人間にとって幸せなのかと聞こえて来ます」
中原は「仕事と命を比べれば命を大切にすべきだ」と答えた。更に渡邉は、過労死遺族等が反対している高度プロフェッショナル制度に関し、希望する労働者も居るとして、導入を主張した。
2,018 3 27 ピーター・ダザックとエコヘルス・アライアンスが、SARSコロナウイルスの機能獲得研究を行った上で、フリン切断部位をコロナウイルス遺伝子の最適な位置に挿入する提案をDARPAに提出する。
2,018 4 以下3名が「グラフ・プロトコル社」を設立する。
①オープンソースなフロントエンドJavaScriptライブラリであるReact用のコンポーネントライブラリと開発環境を提供するワークフロー社創業者ヤニヴ・タル
②ヤニス・ポールマン
③ブランドン・ラミレス
2,018 4 Loomが資金調達を開始する。
2,018 4 3 此の日から2日間、著名な暗号学者・起業家・開発者・学者・政策立案者が一堂に会し、P2P技術によって強化された分散型経済の将来について議論する「デコノミー2018」が、ウォーカーヒルホテル(韓国ソウル特別市広津区)にて開催される。哲学・社会・技術・経済等様々なトピックが取り上げられ、参加者は新しいアイデアや可能性を聴衆と共有した。ヘイデン・アダムスは此のデコノミー2018に参加する為に生まれて初めて北米を離れた。此の頃アダムスは、シーメンス社を解雇されてから約10ヶ月となり、生活費としていた暗号通貨は75%以上下落し、個人資産が劇的に減少していたが、旅行も兼ねてソウル行の航空券を買った。チケット無しで入場しようとしたが、断固として拒否された。其の時、丁度カール・フロエルシュが、イーサリアム財団の他のメンバーと共に到着していた。フロエルシュは、アダムスと以前ユニスワップに就いて議論した事の有る、ヴィタリック・ブテリンに、ユニスワップの開発者としてアダムスを紹介した。アダムスは、ブテリンにユニスワップがオープンソースである事を告げ、GitHubのURL(https://github.com/haydenadams/uniswap)を教えた。ブテリンはアダムスに、イーサリアムのスマートコントラクト開発の為に特化して設計されたプログラミング言語「Vyper」で記述する事と、イーサリアム財団の助成金に応募する事を勧めた。アダムスは帰国後、2週間を掛けて、スマートコントラクトをVyperで書き直した。Solidity の様なガイドや開発者ツールは無かったが、イーサリアム2.0のコンセンサスアルゴリズムであるキャスパーFFGコントラクトを参考にした。
2,018 4 17 カール・フロエルシュがヘイデン・アダムスを社交パーティーに招待する。其処でアダムスは、以下3名と友人となり、ユニスワップを成功に導く為に不可欠な存在となった。
①フィリップ・ダイアン
②ダン・ロビンソン
③アンディ・ミレニウス
2,018 4 30 ペリンタマンナ(インドのケララ州コーリコード県)でニパウイルスの最初の患者が発生する。此れは、ニパウイルスのアウトブレイクの始まりとなった。
2,018 5 DFINITY財団が50,000名以上の登録参加者に対し、35,000,000ドル相当のICPトークンの、ブロックチェーンネットワーク上で発行される2当事者間の債務や約束を表すデジタル資産であるIOUバージョンがエアドロップされる。
2,018 5 コンパウンド社が8,200,000ドルのシード資金調達を発表する。以下の会社が主導した。
①ベンチャーキャピタル会社のアンドリーセン・ホロウィッツ
②ブロックチェーン・暗号資産系プロジェクトへの投資に特化したベンチャーキャピタル会社のポリチェーンキャピタル
③アメリカの投資ファンドであるベインキャピタルのベンチャーキャピタル部門であるベインキャピタルベンチャーズ
又、以下が参加した。
①コインベースベンチャーズ
②トランスメディアキャピタル
③アブストラクトベンチャーズ
④サウスパークコモンズ
⑤コンパウンドVC
⑥ダンファ・キャピタル
2,018 5 匿名の愛好者グループ「チームロケット」によって、レイヤー1の分散型オープンソースのPoSブロックチェーン「アバランチ」を概念化され、IPFS(惑星間ファイルシステム)上で共有される。其の後、以下3名の研究によりアバランチが開発された。
①コーネル大学(アメリカのニューヨーク州トンプキンス郡イサカ)のコンピューターサイエンス准教授エミン・ギュン・シラー(主導者)
②博士課程マオファン・テッド・イン
③博士課程ケビン・セクニキ
研究段階を終えると、此の3名は、複雑な金融業界の要件を満たすネットワークを開発する為に「アバ・ラボ」を設立した。
2,018 5 2 西暦2,018年4月30日にペリンタマンナで症状を発現したニパウイルス患者が、ベイビー・メモリアル病院(インドのケララ州コーリコード県)に入院する。
2,018 5 3 此の日から3日間、トロントにて、イーサリアム開発者世界大会「エドコン2018」が開催される。ヘイデン・アダムスも出席した。アダムスにとって、セキュリティを通過して参加した初めてのイーサリアムカンファレンスとなった。アダムスは3日間、講演に出席したり、ユニスワップのデモを行ったりした。アダムスの友人4名が、沢山の人間にアダムスを紹介し、アダムスは、暗号通貨の人脈を拡げていった。アダムスは、ニューヨークに戻ると直ぐに「NYCブロックチェーンウィーク2018」へ参加した。そんな折、アダムスはイーサリアムウォレットのスタートアップである「バランス」創設者リチャード・バートンのツイートを見た。バートンはアダムスの自宅から15分の所に住んでいたので、訪ねてユニスワップのデモを行った。バートンは、人々がユニスワップを理解していないのは、アダムスの説明の仕方に問題が有ると指摘した。アダムスは、自分の役割は技術面であると考え、仕組みを聞かれた際、数式の説明から始める事が良く有った。バートンの指摘を受けアダムスは、人々が理解できる様に平易な説明をしなければならないと気付かされた。
2,018 5 5 西暦2,018年4月30日にペリンタマンナで症状を発現したニパウイルス患者が、カリカット・メディカル大学病院(インドのケララ州コーリコード県)に移送される。其処で二次感染を広げた。此の移送された患者は、同日中に死去した。
2,018 5 12 此の日から、インドのニパウイルスの感染のピークが始まる。以下の医療従事者や訪問者を中心にクラスターを形成した。 ①カリカット・メディカル大学病院
②ペランブラ・タラック病院(インドのケララ州コーリコード県)
又、コーリコード県での暴露が原因で、マラップラム県でも2例感染が発生した。
2,018 5 17 朝、インドのコーリコード県の男性が、発熱を理由にベイビー・メモリアル病院を受診する。其の後入院となり、以下の症状を発現した。
①ミオクローヌス
②頻拍
③高血圧
④心筋炎
⑤循環不全
そして、以下等9名に感染させた。
①家族
②同じ病室や隣ベッドの入院患者
③看護師
其の後、カリカット・メディカル大学病院に転院となり、其処でも10名に感染させた。更に、此の19名の内数名が、別の入院患者3名に感染させた。
2,018 5 17 以下2ヶ所にて、ニパウイルス陽性が確認される。
①マニパルウイルス研究センター(インドのカルナータカ州)
②国立ウイルス学研究所(インドのマハーラーシュトラ州)
此れを受けてインド政府は、ケララ州に緊急事態宣言を発令し、以下を中心に監視を強化した。
①コーリコード県
②マラップラム県
2,018 5 18 インドのニパウイルスの感染のピークが終わる。
2,018 5 20 国立ウイルス学研究所のNGS(次世代シーケンシング)分析により、今回のインドのニパウイルスアウトブレイクは、マレーシア型ニパウイルス(NiV-M)に85%、バングラデシュ型ニパウイルス(NiV-B)に96%一致している事が分かった事が発表される。ニパウイルスは年次を重ねるに連れて遺伝子変異を繰り返し、バングラデシュ型に至っては、ウイルス性肺炎を引き起こし、人から人への感染力を増しており、より人間にとって危険なウイルスに進化している。
2,018 5 29 ラルフ・バリックが、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で「次のパンデミックの脅威、其れがどの様なものになるのか、そして私達は其れに備えているのか」と題した35分程度の講演を行う。バリックは「此の講演をするのは少し不安だと正直に言わざるを得ません。何故なら私が破滅を予言する者としてレッテルを貼られるかも知れないからです」と前置きした上で、以下を予測した。
①偽の抗ウイルス薬の需要急増
②個人用防護具メーカーの巨額の利益
③世界的な経済崩壊
④ウイルスが科学者によって作られたという陰謀論の台頭
2,018 5 31 トロンがメインネットでローンチされる。
2,018 5 31 ケララ州に於けるニパウイルスのアウトブレイクでの最後の死者が発生する。此れで感染者23名中死亡者21名で致死率約91%と深刻な被害を齎した。此のアウトブレイクは、医療施設内での人から人への感染が主で、日本脳炎と誤診し、初期診断が遅れた為、重症化してから対応したケースが多かった。ケララ州の病院での感染制御も不十分で、潜伏期間が平均9日と、他の感染症と比べて長く、治療法もリバビリン等の支持療法しか無かった。
2,018 6 中国科学院武漢ウイルス研究所が、コウモリコロナウイルスの新たなキメラスパイクタンパク質を含んだ皮膚浸透ナノ粒子を、雲南省の洞窟の蝙蝠に感染させる計画を立てる。
2,018 6 既にイーサリアムベースのLoomという名のブロックチェーンプロジェクトが存在した事を背景に、ソラナビーチ(アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ郡)に因み、プロジェクトを「ソラナ」としてリブランディングする。其の後「ソラナラボ社」を設立した。
2,018 6 オープンAI社が、LLM(大規模言語モデル)「GPT-1」をリリースする。プロンプトに答える形式では無く、文章をより自然に理解し、作る為のAIとして開発された。
2,018 6 1 イオス(EOS)のICOが終了する。結果、4,100,000,000ドルを調達した。又同日、取引手数料を無料とし、1秒間に数百万件の取引を可能とするイオス(EOS)のスマートコントラクトプラットフォーム「EOS.IO」がローンチされた。
2,018 6 4 バイエル社がモンサント社を66,000,000,000ドルで買収する。バイエル社は117年続いたモンサント社の名前を消す事で、数十年に渡り農家との取引やGMO(遺伝子組み換え作物)を推進してきた姿勢をバッシングされてきたネガティブなイメージを払拭する意図があった。
2,018 6 17 エンジン社が、ERC-1155トークン規格がイーサリアム財団によって正式に採用される。此れは、イーサリアムブロックチェーン上のNFT機能に於ける大きな進歩であった。更に同日、エンジン社は、ERC-1155トークン規格の初版をギットハブリポジトリに提出し、50回以上のリビジョンアップと400件以上のコメントを生み、コミュニティが活発化した。此れによりERC-1155は、優れたイーサリアムトークンにブラッシュアップされた。又同月、エンジンコイン(ENJ)はイーサリアムのメインネット上でローンチされた。
2,018 6 18 チリーズ社が、ブロックチェーン技術を活用したスポーツ向け投票プラットフォームである「ソシオス・ドットコム」を立ち上げる。暗号通貨は「チリーズ(CHZ)」である。運営はメディアレックス社が担った。ソシオス・ドットコムは、自分の好きなスポーツチームに影響を与える決定に直接投票する権利を付与する。投票の議題の例を以下に挙げる。
①新しいユニフォームデザインの選定
②エキシビションマッチの対戦相手の決定
③ファンによるチームにドラフトされる選手の決定
④新しいグッズのデザインの決定
スポーツチームには、PoAが採用され、ソシオス・ドットコムのサイドチェーンで発行されたファントークンが各々独自に存在し、スポーツチームがソシオス・ドットコムに加入する際は、其のファントークンの初期販売価格をチリーズ(CHZ)建てで決定する必要が有る。ファントークンは、FTO(ファントークンオファリング)にて決定された価格で先着順で購入が可能である。ユーザーは、公開されたFTOに関する以下の情報等を以って投資判断を行う事が出来る。
①開始日
②終了日
③ファントークンの開始価格
④FDV(完全希薄化後時価総額)
又ファントークンは、スポーツチームの裁量によって、以下のサービスと交換する事も可能である。
①VIP体験
②無料チケット
③限定商品
更に、ソシオス・ドットコムには、チリーズ・エクスチェンジと呼ばれるP2Pマーケットプレイスが存在し、ユーザー間で、ファントークンの交換や交流を行う事が出来る。
2,018 6 25 トロン(TRX)のERC-20トークンが正式にトロンに移行される。
2,018 7 以下3名によって、ブロックチェーンデータを効率的に検索する為のシステムを提供する分散型プラットフォーム「ザ・グラフ」がローンチされる。
①ヤニヴ・タル
②ヤニス・ポールマン
③ブランドン・ラミレス
2,018 7 ヘイデン・アダムスが、ユニスワップのスマートコントラクトを何度もリファクタリングする。又、ホワイトペーパーに取り組み、空き時間に暗号通貨のイベントに参加した。リチャード・バートンと以下のバランスのメンバーは、アダムスにオフィスを使う許可を与えた。
①クリスチャン・バローニ
②ジン・チン
③マイク・デメレ
バートンは、アダムスの資金が不足している事を知ると、個人的な助成金を与えて援助した。更にアダムスは、バランスのオフィスにて毎週水曜に開催される、暗号通貨プロジェクトに取り組んでいる全ての人間が招待され、毎週の進捗状況を共有する「ホワイトボード・ウェンズデー」のミートアップに参加した。夏が進むに連れてアダムスは、アンディ・ミレニウスがCTOを務める、メイカーDAOのオフィスに出入りする様になった。
2,018 7 5 ラーンチー(インドのジャールカンド州)の警察が、少なくとも5名の赤子を売ったとして、神の愛の宣教者会の修道女と女性職員の計2名を逮捕する。地元の児童福祉局が同会の男児である新生児が1名行方不明になっていると通報した事がきっかけであった。この新生児はウッタル・プラデーシュ州で1,700ドルで売買された。
2,018 7 5 ヘデラハッシュグラフ(HBAR)のICOが開始される。1HBAR=0.12ドルで取引された。
2,018 7 10 インド政府とケララ州当局が、ケララ州全域でのニパウイルスのアウトブレイクの終息を宣言する。
2,018 7 19 ローマン・ヤンポルスキーの著書「人工知能の安全性とセキュリティ」がCRCプレス社から出版される。以下の3つの柱から構成された。
①AIセーフティ
ヤンポルスキーは、西暦2,010年にAIセーフティという用語を作り、翌年に査読付き論文として初めて発表した。其れ以前は、此の分野は「機械倫理」や「フレンドリーAI」と呼ばれていた。ヤンポルスキーは、当時此の問題に本格的に取り組んでいたのは世界で僅か約100名で、其の内コンピュータサイエンスやセキュリティ等の正式な訓練を受けた者は約12名、AI研究者の内AIセーフティに従事しているのは僅か1%程度、AIセーフティに割かれている研究費はAI研究資金全体の1%未満という深刻な不均衡状態を指摘した。又ヤンポルスキーは、超知能ソフトウェアには、従来のα・βテストの様な手法は通用しないと警告した。
②サイバーセキュリティvsAIセーフティ
ヤンポルスキーは、セキュリティの基本定理として、凡ゆるセキュリティシステムは何れ破られると主張した。又ヤンポルスキーは、AGIの安全性問題を、安全な人間を作る問題に還元し、人類は数千年に渡り文化・教育・法律・宗教等で人間を安全にしようとしてきたが成功していない事を指摘した。更に、サイバーセキュリティとAIセーフティの違いにも言及し「サイバーセキュリティが失敗しても被害は限定的で、やり直しが効く。しかし、AGIの安全機構が一度でも破られれば、其れは存在リスクとなり、宇宙の全ての生物が滅びる可能性が有る。サイバーセキュリティの目標は攻撃の成功数を減らす事だが、AIセーフティの目標は、攻撃の成功数をゼロにする事であり、失敗から学ぶ機会は一度も無い」とした。
③結論
ヤンポルスキーは、超知能エージェントの監視・可視化・分析手段が現時点では存在せず、何を予期すべきかすら不明であるとし、人間レベルのAIであればテスト可能だが、人間を超えた能力に対する敵対的テストは現在の技術では実現不可能であり、しかもテストのチャンスは一度きりである、と結んだ。
2,018 7 25 ジャスティン・サンが、ビットトレント社を120,000,000ドルで買収する事を発表する。サンは同社CEOに就任した。其の後ビットトレントネットワークは、独自のユーティリティトークンである「ビットトレント(BTT)」をローンチした。此の買収により、ビットトレント社の「ルールではなくオプションのインターネットを構築する」という使命が更に強化された。
2,018 7 31 ヘイデン・アダムスが、ユニスワップがイーサリアム財団から助成金を受けとる事が決定した旨のメールを受け取る。
2,018 8 ドイツの総合化学メーカーであるBASF社がモンサント社のグルホシネート関連事業の買収を完了する。
2,018 8 10 アメリカのサンフランシスコ地裁が、グリホサート系除草剤ラウンドアップと「レンジャー・プロ」がグラウンドキーパーの非ホジキンリンパ腫を齎したと判断し、陪審員がモンサント社の行為を「悪意がある」と認定、2名の幼い子供を持ち癌末期であるデウェイン・ジョンソンに289,000,000ドルの支払いをバイエル社に命じる。
2,018 8 15 ヘデラハッシュグラフ(HBAR)のICOが終了する。約100,000,000ドルを調達した。
2,018 8 16 ビオンテック社が、インフルエンザ予防の為のmRNAベースのワクチンを開発する為、ファイザー社と複数年に渡る研究開発提携を結んだ事を発表する。ビオンテック社は、ファイザー社から契約一時金・株式・短期研究費として120,000,000ドルを受け取り、開発・規制・商業上のマイルストーンとして最大305,000,000ドル、最大2桁のロイヤルティを受け取る資格を得た。更にプログラムが商業化に達した場合、世界的な売上に応じて最大2桁の段階的なロイヤルティを受け取る事になった。ビオンテック社の人間に対する臨床研究完了後、ファイザー社がmRNAベースのインフルエンザワクチンの更なる臨床開発と商業化に関し単独で責任を負う事となった。
2,018 8 28 ビル・ゲイツがジョン・ハンコック生命保険会社からワシントン州東部の14,500エーカーの農地を171,000,000ドルで取得する。この取引には幾つかの企業が絡んでおり、その中にワシントン州カークランドにあるゲイツのコットンウッド・アグ・マネジメントと同じ住所にオフィスのある、ルイジアナ州に本社を置くアンジェリーナ・アグ・カンパニーが含まれていた。
2,018 8 30 TVM(トロン仮想マシン)の稼働が開始される。此れにより、Solidityで記述されたスマートコントラクト機能が有効となった。
2,018 9 イーサレンドが、フィンランド語で幽霊を意味する「アーベ」としてリブランディングされ、P2P貸付モデルから流動性プールモデルに移行する。
2,018 9 オフチェーンデータをブロックチェーンに伝達するための分散型オラクルネットワーク、またはブロックチェーン抽象化レイヤーである「チェーンリンク」が、ホワイトペーパーにて提案される。同月チェーンリンクのICOが行われ、32,000,000ドルの調達に成功した。
2,018 9 7 此の日から6日間、上海国際ブロックチェーンウィークが開催される。以下の内容であった。
①万向ブロックチェーンハッカソン(7~9日)
世界中から開発チームが集い、限られた時間内でアイデアを発表し合う。
②テック・オープン・デイ(10日)
以下のトピックに焦点を当て、ブロックチェーンプラットフォームの基盤技術に対する理解を深める。
❶コンセンサスメカニズム
❷サイドチェーン
❸クロスチェーンシステム
❹プライバシー保護
③第4回グローバルブロックチェーンサミット
様々な業界の代表者を招き、ブロックチェーン技術によって可能になるソリューションに関する洞察を共有し、将来の産業用途に於けるブロックチェーン技術の真の価値を構想する。
ヘイデン・アダムスは此のイベントに3日間参加した。
2,018 9 8 ヘイデン・アダムスが、香港にて開催の、イーサリアムに関するアプリケーションやミドルウェアを手掛ける中国のスタートアップ企業のリンクタイム社主催のカンファレンス「ETHIS(イーサリアム・インダストリー・サミット)」に参加する。アダムスは、パネルディスカッションに招待されていた。又、ヴィタリック・ブテリンと再会し、完成したユニスワップのコードを見て貰った。ブテリンは、ランタイム・ベリフィケーション社も見逃したエラーを見付けた。其れは「recipient」を「recipeint」と書いたスペルミスだった。約20回此のミスをしていた。更に、偶然にもイーサリアム2.0に関するイーサリアム財団のインタビューに遭遇し、ミームの話題になった。そしてアダムスは、ニューヨークに戻った後、本月下旬にイーサリアムカンファレンス「デブコン4」にてユニスワップをローンチする事を決意した。
2,018 9 12 EC(欧州委員会)とWHOが共同で「グローバル・ワクチン接種サミット」を開催し、西暦2,022年にワクチンを接種したかどうかのパスポートの導入を計画する。
2,018 9 17 テゾス財団がテゾス(XTZ)のメインネットをローンチする。
2,018 9 27 イーサリアムブロックチェーン上に構築された、ユーザーがデジタル資産を完全に自動化された方法で、仲介者無しで貸し借りする事が出来るDeFi(分散型金融)プラットフォームである「コンパウンド」がローンチされる。
2,018 10 1 チリーズ(CHZ)トークンが、イーサリアムのメインネット上でローンチされる。当初はERC-20トークンとして発行された。又、供給量は8,800,000,000であった。ERC-20及びBEP-20との互換性が有る為、ハードウェアウォレットを含む、イーサネット対応のウォレットを使用してチリーズ(CHZ)にアクセスして、取引を行う事が出来る。
2,018 10 15 此の日から4日間、サンフランシスコにて、ヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムのサミットが開催される。此の年のテーマは「持続可能な未来の共同創造」で、テクノロジー・革新・持続可能な開発の交差点を焦点に据えた都市体験型プログラムが特徴であった。本年のサミットは、以下の3つのコア目標を中心に構成された。
①人間中心の第四次産業革命の探求
革新的技術が社会を変革する可能性を議論し、脳疾患・ホームレス・ジェンダーバイアス・社会的疎外・持続可能な消費などの課題に対処する。
②持続可能性の推進
イベント自体が世界経済フォーラム初の完全なカーボンニュートラルな会議として組織し、環境意識を強調する。
③集団行動の促進
参加者が新しいコラボレーションやビジネスパートナーシップを形成し、公的利益に貢献するコミットメントを共有する。
今回此のプログラムに選出された人間は主に以下である。
①スペインの政党シウダダノス創設者アルバート・リベラ・ディアス
②エリゴ・バイオサイエンス社共同創業者ザビエル・デュポルテ
③オーストラリア労働党書記長カイラ・マーネイン
④フランス女男平等・差別対策担当副大臣マルレーヌ・シアパ
⑤カナダ新民主党党首ジャグミート・シン
⑥第14代アイルランド首相レオ・バラッカー
⑦ボルチモア市保健局長リアナ・ウェン
⑧鳳凰衛視のアンカーであるキャロル・ユ・イン
2,018 10 26 以下の3社が、イーサリアムブロックチェーン上で実行されるビットコイン(BTC)のトークン化されたバージョンである暗号通貨「ラップドビットコイン(WBTC)」を発表する。
①ビットゴー社
②カイバーネットワーク社
③レン社
イーサリアム上でビットコインを利用出来る様にする事を目的としており、ERC-20に準拠し、イーサリアムのDappのエコシステムに完全に統合する事が出来る。レートは、1WBTC=1BTCで連動される仕様となっている。
2,018 10 29 ヘイデン・アダムスがプラハに入る。
2,018 10 30 此の日から4日間、イーサリアムカンファレンス「デブコン4」が、プラハのコンベンションセンターで開催される。イーサリアムのエコシステムとコミュニティがヨーロッパに戻る機会となった。デブコン3の略2倍の3,000名弱が参加し、講演・体験・成熟したアプリケーションエコシステムから成るチーム・企業支援で満ち溢れた。
2,018 11 2 ユニスワップが正式に発表され、スマートコントラクトがイーサリアムメインネットにデプロイされる。暗号通貨は「ユニスワップ(UNI)」である。ヘイデン・アダムスは、ツイッターの自身のフォロワー約200名に対し、ユニスワップ発表のツイートをした。
2,018 11 15 以下2点を理由にビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークが行われ、「ビットコインSV(BSV)」が誕生する。
①ビットコインキャッシュ(BCH)が実装したスケーラビリティ機能は、ビットコイン(BTC)の継続的な要求を満たすには不十分である
②ビットコインプロトコルのバージョン0.1で示されたオリジナルのビットコイン設計に戻す
ビットコインプロトコルを技術的に進歩させて、ネットワークの取引に於けるスループットを高め、スケーラビリティを大幅に向上させる事を目的とした。此のサトシ・ナカモトのビジョンに因んで「ビットコイン・サトシ・ビジョン」の略称としてビットコインSVと名付けられた。スループットの向上を意図し、ビットコインSVプロトコルのブロックサイズは128MBで設計され、ブロック毎により多くのデータを含ませている。又、各取引で検証が必要なデータ量を削減している。此れも、スループットの向上に寄与している。
ビル・ゲイツに歯向かいCOVID-19ワクチン拒否、WHO国外追放、ハーブ治療を推し進めた国家元首達の末路に関する電子書籍 ブルンジ、タンザニア、ハイチ、マダガスカルの4ヶ国を収録。