西暦1960年は、人口爆発言説の根本理論・CIA暗殺工作の集中・プログラミング言語の制度的基礎・寡頭制と児玉系秘書の重要人事が一気に重なった年である。人口爆発言説の枢要な数学的基礎としては、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校電気工学教授ハインツ・フォン・フェルスターが、同僚2名と共に、アメリカ科学振興協会によって発行されている科学学術雑誌「サイエンス」の1960年号に、人口増加率予測に関する「終末方程式」を寄稿し、此の方程式により当年の世界人口を2,700,000,000人として西暦2,026年11月13日迄に人口増加率が無限になるとの予測が導き出された(後年ジョン・B・カルフーンが採用し、其の研究と総合する形で西暦1,968年7月9日のユニバース25実験開始・西暦1,968年4月のローマクラブ設立・西暦1,972年「成長の限界」発表への思想的系譜の起点)。CIAの暗殺工作としては、3月にシドニー・ゴッドリーブが、ドワイト・D・アイゼンハワーによって承認されたCIAによる「キューバ計画」の下で、CIA計画局長リチャード・M・ビッセル・ジュニアに指揮下にて、フィデル・カストロのテレビスタジオにLSDを撒き、カストロの靴にタリウムを染み込ませて彼の髭を抜かせる事を提案、又毒入り葉巻・毒入りウェットスーツ・爆発する巻貝・毒入り万年筆等を使ってカストロを暗殺する計画も練り、数ヶ月後にはルムンバの歯ブラシに毒を塗る計画でコンゴに毒瓶を持ち込んだ(後年MKウルトラ計画の暗部の一端)。日本ロッキード事件の重要人脈の形成として、太刀川恒夫が児玉誉士夫の秘書となった(後年西暦1,963年の中曽根康弘秘書就任・西暦1,972年ロッキード事件の中曽根電話・西暦1,976年児玉自宅特攻時の救出役への系譜の起点)。プログラミング言語史の決定的瞬間として、1月11日からパリで開催された「ALGOL 60会議」にて、プログラミング言語「ALGOL60」が考案され(同月16日迄開催・スコープを持つ入れ子の関数定義が史上初めて実装・GAMMからIFIPワーキンググループ2.1のフリードリヒ・ルートヴィヒ・フリッツ・バウアー/ピーター・ナウア/ハインツ・ルティシャウザー/クラウス・サメルソン参加)、1月にはCODASYLがCOBOLの仕様書を承認し、4月にCODASYLがプログラミング言語「COBOL-60」を発行した(英語に近い文法の為可読性が高く金額計算に向き・事務処理/帳簿出力/計算処理用)。原子力分野では、1月16日に原子力発電所である東海発電所の建設工事が着工された(主目的は兵器用プルトミウムの生産で発電は副次的・炉型はGCR・GE社から輸入・燃料は天然ウラン/減速材は黒鉛/熱交換冷却材は二酸化炭素・発電用としては軽水炉の方が遥かに有望である事は自明であったが兵器用プルトニウム生産が主目的の為こちらが採用)。バチカン銀行スキャンダル系の起源として、ミケーレ・シンドーナが、マッシモ・スパーダの仲介により、リヒテンシュタインを本拠とする金融会社ファスコAGを通じて、ミラノに拠点を置くプライベート・ファイナンス銀行の株の過半数を取得し、IORとイタリアのウニオネ銀行も少数株主として名を連ねた(後年西暦1,971年のロベルト・カルヴィのアンブロシアーノ銀行頭取就任・シンドーナの株価操作三人組への系譜の起点)。日本国内産業としては、新三菱重工の自動車部が、三菱初の独自開発による小型乗用車である、493ccの直列2気筒エンジンをリアに搭載した後輪駆動の「三菱・500」を発売、12月18日には諏訪精工舎が初代「グランドセイコー」を発売した。創価学会国際展開としては、池田大作が側近を連れてアメリカを訪れた。冷戦キューバ局面では、1月にキューバ政府がアメリカから進出していたユナイテッド・フルーツ社の農地を接収した。緑の革命系では、ノーマン・ボーローグがアメリカ大陸食糧生産計画理事に就任(西暦1,963年迄)。又、10月にハリス・イズベルがLSDを12日間投与するとLSDとシロシビンの何れにも耐性が生じ、瞳孔散大と心理的影響の低下が見られる事を報告し、此の交差耐性は2つの物質が少なくとも部分的に作用しているという仮説に沿うものであった。4月1日には「国民タイムズ」が廃刊となり代わりに「夕刊東京スポーツ」が創刊された。

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年月日 出来事
1,960 太刀川恒夫が児玉誉士夫の秘書となる。
1,960 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校電気工学教授ハインツ・フォン・フェルスターが、同僚2名と共に、アメリカ科学振興協会によって発行されている科学学術雑誌である「サイエンス」の1960年号に、人口増加率予測に関する「終末方程式」を寄稿する。此の方程式により、当年の世界人口を2,700,000,000人として、西暦2,026年11月13日迄に人口増加率が無限になるとの予測が導き出された。後にジョン・B・カルフーンは、此の方程式を採用した。カルフーンの研究と総合して考えると、人口増加ゼロ運動や、フェルスターが提唱した1組の夫婦当たりの子供を2人に制限する法律の導入は、合理的な結論として共有された。
1,960 ノーマン・ボーローグが、アメリカ大陸食糧生産計画理事に就任する。西暦1,963年迄務めた。
1,960 ドナルド・ティニーが、ベルコート城でツアーガイドとして働いていたハーレ・ハンソンと結婚する。
1,960 ミケーレ・シンドーナが、マッシモ・スパーダの仲介により、リヒテンシュタインを本拠とする金融会社ファスコAGを通じて、ミラノに拠点を置くプライベート・ファイナンス銀行の株の過半数を取得する。以下も少数株主として名を連ねた。
①IOR
②イタリアのウニオネ銀行
同行は、ミラノとローマの2つの店舗のみで運営される、小規模な金融機関であった。
1,960 新三菱重工の自動車部が、三菱初の独自開発による小型乗用車である、493ccの直列2気筒エンジンをリアに搭載した後輪駆動の「三菱・500」を発売する。
1,960 池田大作が、側近を連れてアメリカを訪れる。
1,960 1 キューバ政府がアメリカから進出していたユナイテッド・フルーツ社の農地を接収する。
1,960 1 11 パリで開催された「ALGOL 60会議」にて、プログラミング言語「ALGOL60」が考案される。同月16日迄開催された。スコープを持つ入れ子の関数定義が史上初めて実装された。GAMMからは以下の人間が参加した。
①IFIP(国際情報処理連合)のワーキンググループ 2.1フリードリヒ・ルートヴィヒ・フリッツ・バウアー
②IFIPのワーキンググループ 2.1ピーター・ナウア
③ハインツ・ルティシャウザー
④クラウス・サメルソン
ACMからは以下の人間が参加した。
①ジョン・ワーナー・バッカス
②チャールズ・カッツ
③スタンフォード大学正教授ジョン・マッカーシー
④ジョセフ・ヘンリー・ウェグスタイン
1,960 1 CODASYLがCOBOLの仕様書を承認する。
1,960 1 16 原子力発電所である東海発電所の建設工事が着工される。主目的は兵器用プルトニウムの生産であり、発電は副次的なものであった。炉型はGCRであり、GE社から輸入した。これは以下を用いる原子炉であるが、原子炉が大型になり易く、その割に発電量が小さく効率が悪かった。発電用としては軽水炉の方が遥かに有望である事は自明であったが、兵器用プルトニウムの生産が主目的であった為こちらが採用された。
①燃料:天然ウラン
②減速材:黒鉛
③熱交換冷却材:二酸化炭素ガス
1,960 3 シドニー・ゴッドリーブが、ドワイト・D・アイゼンハワーによって承認されたCIAによる「キューバ計画」の下で、CIA計画局長リチャード・M・ビッセル・ジュニアに指揮下にて、フィデル・カストロのテレビスタジオにLSDを撒き、カストロの靴にタリウムを染み込ませて彼の髭を抜かせる事を提案する。又、毒入り葉巻・毒入りウェットスーツ・爆発する巻貝・毒入り万年筆等を使ってカストロを暗殺する計画も練った。数ヶ月後、ルムンバの歯ブラシに毒を塗る計画でコンゴに毒瓶を持ち込んだ。彼は此れ等の「有毒生物物質」をコンゴのCIA支局長ラリー・デブリンに運び、デブリンは其の任務を拒否したが、直に軍事クーデターが起こりルムンバは倒され殺害された。
1,960 4 CODASYLがプログラミング言語「COBOL-60」を発行する。英語に近い文法の為可読性が高く、金額計算に向いている。主な用途は以下の通り。
①事務処理
②帳簿の出力
③計算処理
又、「Hello, world!」を出力するコードは以下である。
IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. HELLOWORLD.

PROCEDURE DIVISION.
DISPLAY 'Hello, world!'.
STOP RUN.
1,960 4 1 「国民タイムズ」が廃刊となり、代わりに「夕刊東京スポーツ」が創刊される。
1,960 10 ハリス・イズベルが、LSDを12日間投与するとLSDとシロシビンの何れにも耐性が生じ、瞳孔散大と心理的影響の低下が見られる事を報告する。此の交差耐性は、2つの物質が少なくとも部分的に作用しているという仮説に沿うものであった。
1,960 12 18 諏訪精工舎が初代「グランドセイコー」を発売する。
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