以下の暦は全て西暦に変換しています。 日本の旧暦 / 中国の旧暦 / ユダヤ暦 / ヒジュラ暦 / ソビエト連邦暦 / フランス革命暦
≈は「頃」を意味しています。
ロスチャイルド5兄弟で一番の商才の持ち主。
| 年月日 | 出来事 | |||
|---|---|---|---|---|
| 1,776 | 平賀源内が長崎で入手したエレキテル(静電気発生機)を修理して復元する。 | |||
| 1,776 | ラファイエット侯爵とベンジャミン・フランクリンがアメリカに渡る。 | |||
| 1,776 | 第二次大陸会議が各植民地の安全に関する委員会及びその指名する者のみが、今後手紙を開封し或いはポストから手紙を押収できる事とする決議を行う。 | |||
| ≈ | 1,776 | ヴィルヘルム9世の側室ローザ・ドロテア・リッターの子供の作文と音楽の教師として雇われていたカール・ビュデルスが、ヴィルヘルム9世からハーナウ宮殿の財務官に任命される。其の後、両替商を営んでいたメイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、ビュデルスから気に入られ、ヴィルヘルム9世がイギリス政府から受け取る傭兵代金を割り引く業務を回して貰い、利益を得た。其の利益からハイム・サロモンへの資金提供を行い、第二次大陸会議やアメリカの政治家を買収した。又、ヴィルヘルム9世の父ヘッセン・カッセル方伯フリードリヒ2世にも食い込み、一族の秘密も把握して商売に利用した。 | ||
| 1,776 | 1 | 15 |
ジョージ3世が、ヴィルヘルム9世と以下の傭兵条約をカッセルにて結ぶ。メイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは徴収した傭兵使用代金の運用を任せられた。 ①ジョージ3世の為の軍務に就く事になる12,000名のヘッセン兵部隊は、グレナディエ四個大隊(各四個中隊より構成)、歩兵十五個大隊(各五個中隊と追撃兵二個中隊より構成)から成り、其の全体には将及び其の他の必要な士官が付けられ、テント等の装具も完全に装備された状態である。 ②西暦1,776年2月14日にグレナディエ三個大隊、歩兵六個大隊(追撃兵一個中隊を含む)が、ジョージ3世の兵站将校の閲兵を受けられる状態にする。又、西暦1,776年2月15日に出港地に向けて移動を開始する。残りの兵も可能であるなら、4週間以内に準備を整え同様に出発する。又、ジョージ3世が望むなら、2門の野砲を士官、砲兵、其の他の人員,其れに付随する補給部隊と共に付与されるものとする。 ③ジョージ3世はヴィルヘルム9世に対し30クラウン/兵を支払う。180,000クラウンの支払期限を西暦1,776年2月10日とし、残額は第2陣が移動を開始する際に支払う。 ④今回の条約ではジョージ3世が軍勢を必要以上に長い期間契約しない事を望んでいる為、12,000名のヘッセン兵部隊に対し、450,000クラウンとする。契約終了に関しては1年前に通知し、兵がヘッセンに到着する前には為されないものとする。ジョージ3世は兵に対し、給与、其の他報酬に関し、ヘッセン国境を通過した月の最後迄継続するものとする。ジョージ3世は4年が経過し其の時点迄に送還されていない場合、兵を召喚する自由を留保する、若しくは其の期間満了後にジョージ3世との間でもう一期合意しても良い。 |
|
| 1,776 | 5 | 1 |
夜、インゴルシュタット近くの森で、メイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの指示及び資金提供により、松明の明かりの中、アダム・ヴァイスハウプトが、インゴルシュタット大学の学生4名と共にイルミナティを刷新し、完全論者の教団を「バイエルン啓明結社」に改称する。更に、以下の3つの位階を持つフリーメイソン組織に改組した。 ①啓蒙されたミネルヴァル ②ミネルヴァル ③見習い ミネルヴァルは、ローマ神話の知恵の女神ミネルヴァに因んでおり、社会や国家をどの様に再形成出来るかに就いての真の知識、即ち啓蒙を広めるというイルミナティの目標を反映していた。以下2名を含む初期メンバーは、支配評議会「アレオパゴス」を設立した。 ①アドルフ・クニッゲ ②バロン・アドルフ・カネガ ヴァイスハウプトは、人間学に立脚した、啓蒙主義を推進する少数のエリートメンバーを養成しようと計画していた。しかし此の計画は、政治的な意図を含んでいる為、昇進するに連れて段階的にバイエルン啓明結社の秘密を明かす事を意図し、上記の位階制を採用した。そして、規則を定め、入会候補者は全てのメンバーの同意・確固たる評判・強固な家族的且つ社会的繋がり・富が必要であるとした。イルミナティの目的は、政治的・ 経済的・社会的・宗教的手段を通じて、ゴイムを分断する事にあった。又、此の日ヴァイスハウプトは著書「ノヴス・オルド・セクロールム」を出版し、以下の行動綱領を掲げた。 ①全ての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立 ②私有財産と遺産相続の撤廃 ③愛国心と民族意識の根絶 ④家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現 ⑤全ての宗教の撤廃 ヴァイスハウプトは人間学を、内面に巣食う偏見を認識し、封じ込める事によって人間を完成へと導く為の手段であるとし、且つメンバーの動向を管理して秘密の漏洩を防ぎ、意の儘に操る為の手段と位置付け、バイエルン啓明結社の理論的・精神的支柱となった。更にヴァイスハウプトは、1人1人が他者のスパイにならなければならないとし、メンバーは毎月、自分の部下に就いての観察記録や、主に以下の項目等の調査票の提出、半生記の執筆を課した。 ①性格 ②出自 ③経済状況 ④友人関係 ⑤愛読書 ヴァイスハウプトは此れ等の資料を活用し、組織の統制に努めた。同月中に、ヴァイスハウプトの下で学んで、インゴルシュタット大学の法学博士号を取得したフランツ・クサーヴァー・フォン・ツヴァックがバイエルン啓明結社に加入し、ヴァイスハウプトの右腕となった。ツヴァックの加入後、バイエルン王国の宮廷官僚が次々に加入し、初期メンバーであるインゴルシュタット大学の学生を数で上回ると、ツヴァックとミュンヘンのアレオパゴスメンバーの間で齟齬が生じ始めた。アレオパゴスメンバーは、此の対立は、ヴァイスハウプトの専制的指導と、批判的性格に起因していると捉え、クニッゲに対し「ヴァイスハウプトは、自身を全人類中で1番の人間、第2のメシアと思い込んでいて、自身に阿る者の言う事しか取り合わない」として不満を漏らしていた。 |
|
| 1,776 |
アダム・ヴァイスハウプトが、イルミナティの教義をフリーメイソン騎士団に持ち込み、グランドロッジを設立し、秘密本部とする。更にヴァイスハウプトは、以下の分野に長けた2,000名の有給のイルミナティの信奉者を募集した。 ①芸術 ②文学 ③教育 ④科学 ⑤金融 ⑥産業 信奉者達は、以下の内容に従う様指示された。 ①政府転覆 全ての政府及び其の他の分野於ける高い地位の男達の支配権を得る為に、金銭及びセックスによる贈収賄を利用する。一旦有力者がイルミナティの嘘・欺瞞・誘惑に陥ると、脅迫・経済的破壊・公衆の面前での暴露、更には自身や家族の死を脅す事により、彼等は束縛される事になる。 ②教育の破壊 ❶イルミナティに選ばれた、裕福な家庭に属する並外れた精神力を持つ大学の学部生に奨学金を与え、繰り返される戦争に終止符を打つ事が出来るのは1つの世界政府だけだという考え方を刷り込み、倫理・政策・措置・宗教・政府・銀行を破壊する様訓練を受けさせる。 ❷イルミナティの支配下に入る様仕向けられた全ての影響力の有る人々と、特別な教育を受けた学生達は、エージェントとして利用され、専門家やスペシャリストとして全ての政府の裏側に配置される事となる。此れは長期的に、イルミナティのワンワールド計画に奉仕し、彼等が任命された政府や宗教の破壊を齎す様な政策を採用する様トップの人間に助言する為である。 ③報道の破壊 大衆に情報を配信する唯一のメディアである報道機関を支配し、全てのニュースを、ワンワールド政府が多種多様な問題に対する唯一の解決策であると大衆に信じ込ませる様に偏向する。 |
|||
| 1,776 | 5 | 29 |
第二次大陸会議が、軍の指揮官に課した質問状に対する答えとして用意された最初の情報評価書を受け取る。報告書の内容は主に以下であった。 ①ニューヨークで対戦する敵軍の規模及び必要とする兵士数。 ②ニューイングランド植民地(ニューハンプシャー・マサチューセッツ・ロードアイランド・コネチカット)を守る為に必要な軍隊の種類。 |
|
| 1,776 | 6 | 5 |
第二次大陸会議にて以下の人間に対し、敵に情報を渡す者、若しくは敵に物資を供給する者を取り扱う為の手段を考案する事が指示される。ベンジャミン・チャーチ(医師)がイギリス軍のスパイとして捕らえられ収監されていたが、市民のスパイ行為に関する法が無かった事が背景としてあった。ジョージ・ワシントンは現行法では抑止力のある刑罰が与えられないと考えていた。 ①ジョン・アダムズ ②アダム・ヴァイスハウプトに感化されたトーマス・ジェファーソン ③エドワード・ラトリッジ ④ジェームズ・ウィルソン ⑤ロバート・リビングストン |
|
| 1,776 | 6 | 12 |
第二次大陸会議が新政府に雇用した者に対する最初の機密保持協定を採択する。雇員に課せられた宣誓は以下の通りである。 私は、植民地連合の戦争と兵站の局に雇われた者としてここで得たいかなる知識をも直接あるいは間接的に洩らさない事を、厳かに誓います。 |
|
| 1,776 | 7 | 4 |
フリーメイソン会員且つイルミナティの以下3名によって起草されたアメリカの13植民地の独立宣言が、第二次大陸会議によってフィラデルフィアで採択される。 ①トーマス・ジェファーソン ②ベンジャミン・フランクリン ③ジョン・アダムズ 此の独立宣言に署名した39名の内、13名はフリーメイソンであった。 |
|
| 1,776 | 8 | 21 | 第二次大陸会議にてスパイ委員会のレポートが検討され、最初のスパイ法が成立する。 | |
| 1,776 | 9 | ハイム・サロモンがニューヨークにてイギリスの将軍ジェームズ・ロバートソンにスパイ容疑で逮捕され、ニューヨークの軍事刑務所であるプロボスト刑務所に送られ、18ヶ月間イギリスの監獄船で過ごす事となる。従来であればサロモンは死刑であったが、イギリス当局は恩赦する事とした。其の代わり、サロモンはドイツ語が堪能であったので、ヘッセン軍司令官で将軍のレオポルド・フィリップ・フォン・ハイスターが、イギリスの将校がヘッセン兵とコミュニケーションを取る為の通訳や装備・食料供給者としてサロモンを釈放した。サロモンは通訳の際、500名のヘッセン兵にイギリス軍への支持を止める様説得した。更にイギリスの刑務所にいるアメリカ軍捕虜の脱出の手助けに多くの時間を費やした。 | ||
| 1,776 | 9 | 8 | 大尉ネイサン・ヘイルが、ニューヨークを支配下に置いているイギリス軍前線の背後に回り、動向を報告する任務を志願する。 | |
| 1,776 | 9 | 22 | ネイサン・ヘイルがイギリス軍に絞首刑に処せられる。 | |
| 1,776 | 10 | 22 | モルパ(現在のフランスのイブリーヌ県)の推薦により、ジャック・ネッケルがフランス王室のトレゾール総監に任命される。 | |