西暦1,758年は、ポルトガルでターヴォラ事件の発端となる国王暗殺未遂が起きた年である。9月3日夜、ジョゼ1世が愛人のターヴォラ家の妻レオノール・トマージア・デ・ロレーナ・イ・ターヴォラとの逢瀬の帰路に馬車で銃撃され腕を負傷した。宰相ポンバル侯爵セバスティアン・デ・カルヴァーリョは事件を公にせず捜査を進め、逮捕された2名の犯人は「第8代アヴェイロ侯爵を王位に就かせようとするターヴォラ家の命令に従った」と供述して事件公表前に絞首刑に処された。供述を踏まえ、フランシスコ・デ・アシス・デ・ターヴォラらターヴォラ家やアヴェイロ侯爵、イエズス会司祭ガブリエル・マラグリーダ等が投獄された。

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年月日 出来事
1,758 9 3 夜、ジョゼ1世が愛人の、ポンバル侯爵セバスティアン・デ・カルヴァーリョと敵対していた第19代ターヴォラ家当主フランシスコ・デ・アシス・デ・ターヴォラの妻でイエズス会会員のレオノール・トマージア・デ・ロレーナ・イ・ターヴォラと夜の営みを終え、馬車でリスボン郊外を走行中、2・3名の男に発砲される。ジョゼ1世は腕を撃たれ、運転手も重傷を負ったが、何とかアジュダへ戻った。カルヴァーリョは銃撃事件の事実を知り、事件を公にせずに捜査を開始した。
1,758 9 8 西暦1,758年9月3日のジョゼ1世の銃撃事件の犯人である2名の男が逮捕され、拷問を受ける。2名は罪を認め「第8代アヴェイロ侯爵を王位に就かせる事を企図するターヴォラ家の命令に従った」という主旨の供述を行った。
1,758 9 9 ジョゼ1世の銃撃事件の犯人である2名が、事件公表前に絞首刑に処される。
1,758 9 16 ジョゼ1世の銃撃事件の犯人である2名の供述を踏まえ、以下の人間が投獄される。
①フランシスコ・デ・アシス・デ・ターヴォラ
②レオノール・トマージア・デ・ロレーナ・イ・ターヴォラ
③フランシスコ・デ・アシス・デ・ターヴォラ夫妻の息子・娘・孫達
また、以下の人間の共謀者と見做され逮捕された。
①第8代アヴェイロ侯爵・ターヴォラの義理の息子アローナ侯爵とその家族
②アトウギア伯爵とその家族
③イエズス会司祭ガブリエル・マラグリーダ
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