西暦1,604年は、江戸幕府の対外・対内の交易統制の枠組みが整えられた年である。徳川家康は松前慶広に黒印状を渡して蝦夷地の領地権・徴役権・交易の独占権を認め、松前藩が成立した。幕府は朱印船貿易を開始し、5月31日にはポルトガル船を対象とする糸割符制度を導入した。堺・京都・長崎の幕府指定の商人のみが白糸を輸入でき、糸割符仲間が固定価格で白糸を一括購入して分売する仕組みで、ポルトガル商人による価格の主導を抑える狙いがあった。海外では、ヴェネツィア共和国のゲットーに住むセファルディム商人が、ゲットーの再拡大を政府に要請した。

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年月日 出来事
1,604 徳川家康が松前慶広に対し黒印状を渡し、蝦夷地の領地権、徴役権、交易の独占権を認め、松前藩が成立する。
1,604 ヴェネツィア共和国のゲットーに住むセファルディム商人が、ゲットーの再拡大を政府に要請した。
1,604 江戸幕府が朱印船貿易を開始する。
1,604 5 31 江戸幕府が糸割符制度をポルトガル船に対し導入する。堺、京都、長崎の幕府指定の商人のみが白糸を輸入出来る様にした。年1回、糸年寄と外国商人との折衝で決められた固定価格で、糸割符仲間が白糸を一括購入し、これを仲間内や幕府指定の特許商人に分売した。
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