万物の系譜

西暦2,011〜3,000年

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ビル・ゲイツによる子宮頸がんワクチン攻撃一元化

年月日 出来事
2,011 ジェフリー・エプスタインの愛人で元ミス・スウェーデンの博士エヴァ・アンダーソン・ドゥビンのマンハッタンの自宅で、エプスタインがビル・ゲイツが会う。ゲイツとエプスタインはこれが初対面であった。その場でビル&メリンダ・ゲイツ財団とマサチューセッツ工科大学メディアラボを兼務しているボリス・ニコリク、メラニー・ウォーカーの博士2名が紹介された。同ラボはエプスタインから525,000ドルの資金を受け取っていた。
2,011 イギリスのヨーク公爵夫人セーラが、ヨーク公爵アンドルー王子の仲介で、ジェフリー・エプスタインから15,000ポンドを借りる。
2,011 フランス政府が、中国科学院武漢ウイルス研究所と共同で、同研究所に所在する国立バイオセーフティ研究所のBSL-4レベルの実験施設の建設を開始する。又フランス政府は、技術的な専門知識を中国に提供し、中国科学院武漢ウイルス研究所の品質と安全性の継続的な向上を支援する事を意図し、1,000,000ユーロ/年を5年間に渡り資金提供し、50名程度のフランス人科学者が、中国の同研究所の従業員の技術向上の為の教育を支援する事で合意していた。しかし、同研究所は次第にフランス人科学者から距離を置き始め、1名を除き同研究所に足を運ばなかった。
2,011 7 19 サンタクララ大学(アメリカのカリフォルニア州)で開催されたJVMランゲージサミットにて、ジェットブレインズ社の以下2名が開発したJVM向けプログラミング言語である「Kotlin」が発表される。
①アンドリー・ブレスラフ
②ドミトリー・ジェメロフ
主な用途は以下の通り。
①Androidアプリ開発
②Webアプリ開発
③サーバーサイド開発
又、「Hello, world!」を出力するコードは以下である。
fun main() {
println("Hello, world!")
}
2,011 フランス政府が、中国科学院武漢ウイルス研究所と共同で、同研究所に所在する国立バイオセーフティ研究所のBSL-4レベルの実験施設の建設を開始する。また、フランス政府は、技術的な専門知識を中国に提供し、中国科学院武漢ウイルス研究所の品質と安全性の継続的な向上を支援する事を意図し、1,000,000ユーロ/年を5年間に渡り資金提供し、50名程度のフランス人科学者が、中国の同研究所の従業員の技術向上の為の教育を支援することで合意していた。しかし、同研究所は次第にフランス人科学者から距離を置き始め、1名を除き同研究所に足を運ばなかった。
2,011 中国科学技術部とビル&メリンダ・ゲイツ財団が戦略提携覚書に署名する。
2,011 4 26 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港(アメリカのジョージア州グリン郡)
主な搭乗者
不明
2,011 8 以下2名が科学誌上で、致死的な鳥インフルエンザH5N1亜型ウイルスをフェレット間で空気感染する様に改変した事を各々公表する。
①河岡義裕(ネイチャー誌)
②エラスムス医療センター(オランダの南ホラント州ロッテルダム)教授ロン・フーシェ(サイエンス誌)
両者共、数個の遺伝子変異で、フェレット間の空気感染が発生する事を示唆した内容であった。機能獲得研究の支持者は、公衆衛生の専門家がウイルスの感染経路をより良く理解し、パンデミックに備えるのに役立つと主張したが、哺乳類間で容易に出来る様にした事で、此のウイルスは人間にも感染し得る事を意味した。此の研究には以下2名が資金提供を行なっていた。
①第23代NIH所長フランシス・S・コリンズ
②アンソニー・ファウチ
2,011 8 3 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,011 8 26 MSD社が、子宮頸癌予防4価ワクチン「ガーダシル」を発売する。
2,011 10 10 同月12日迄の日程でオーフス(デンマーク)で開催された「GOTOカンファレンス」にて、グーグル社によって開発されたプログラミング言語「Dart」が公開される。JavaScriptの代替を意図していた。主にアプリ開発に用いられている。又、「Hello, world!」を出力するコードは以下である。
void main() {
print('Hello, world!');
}
2,011 12 1 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,011 12 3 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,011 12 13 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
セシル空港
主な搭乗者
不明
2,011 12 20 アメリカ政府は、研究の実施方法の詳細を明かさずに以下2名の論文を発表すべきだというNSABBの助言を受け入れる。
①河岡義裕
②ロン・フーシェ
河岡・フーシェ・ネイチャー誌・サイエンス誌は、必要に応じてデータを共有する方法を採るという条件で、渋々同意した。
2,012 カナダがラウンドアップの芝生や庭での散布を禁止する。
2,012 ベルコート城が売却される。此の時点で、ベルコート城にはペルシャ絨毯の膨大なコレクション・フランスの王室芸術品や家具・東洋の芸術品や家具・そして数々の宗教的な工芸品が残されており、ハーレ・ハンソンが、ティニー家の唯一の生き残りであった。
2,012 ビル・ゲイツが、同僚と共にマサチューセッツ工科大学のラボを訪れる。其の際ゲイツ達は、マサチューセッツ工科大学化学工学科及び生物工学科教授ロバート・ランガーに対し、女性がオン・オフを切り替えて何年も使用出来る避妊法を開発する事は可能かどうか尋ねた。ランガーは、西暦1,990年代に同僚のマイケル・シーマ、ジョン・サンティーニと発明し、マサチューセッツ工科大学からスピンアウトしたマイクロチップス社(アメリカのマサチューセッツ州ミドルセックス郡レキシントン)にライセンス供与した制御放出型マイクロチップ技術で解決出来るかも知れないと回答した。
2,012 1 ビル・ゲイツの別荘の工事が、長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉千ケ滝西区で始まる。
2,012 1 20 以下2名を含むインフルエンザウイルスの研究者39名が、研究を60日間中断すると発表する。

①河岡義裕
②ロン・フーシェ
前年8月の河岡とフーシェの鳥インフルエンザH5N1亜型ウイルスのフェレット間の空気感染に関する寄稿に対し、NSABB(アメリカバイオセキュリティ国家科学諮問委員会)が情報の悪用を懸念し内容の一部削除を勧告した事が背景として有った。
2,012 2 以下4名が開発したプログラミング言語「Julia」の開発版が公開される。
①マサチューセッツ工科大学教授(応用数学)アラン・エデルマン(リーダー)
①マサチューセッツ工科大学大学院生ジェフ・ベザンソン
②ステファン・カルピンスキー
③ヴィラル・B・シャー
主な用途は以下の通り。
①機械学習
②科学技術計算
③数値解析
又、「Hello, world!」を出力するコードは以下である。
println("Hello, world!")
2,012 2 16 WHOが、以下2名を含むインフルエンザ研究者や、政策実務者を招集し、此の日から2日間会議を行う。
①河岡義裕
②ロン・フーシェ
結論として、前年8月の河岡とフーシェの論文は全文公開すべき、という結論に至った。
2,012 2 29 ロン・フーシェが、科学者会議にて、自分の研究は誤解されていると述べる。フーシェは、自分の研究室で作ったウイルスはフェレットに致命的では無いと説明した。NIHはNSABBに研究の再検討を求めた。
2,012 3 6 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
セシル空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,012 3 16 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ジョン・F・ケネディ国際空港
主な搭乗者
不明
2,012 3 17 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ジョン・F・ケネディ国際空港
到着
ル・ブルジェ空港
主な搭乗者
不明
2,012 3 19 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ル・ブルジェ空港
到着
ラシャム飛行場(イギリスのハンプシャー州)
主な搭乗者
不明
2,012 3 29 NSABBが召集され、以下2名の前年8月の論文の改訂版に関し、此の日から2日間審議する。
①河岡義裕
②ロン・フーシェ
NSABBは、満場一致で、河岡の改訂版を全文公開する事を推奨し、12対6で、フーシェによる改訂版で提示されたデータ・方法・及び結論を、原稿内で更に幾つかの科学的明確化を行った後に全文公開する事を推奨した。此れは、改訂版の情報が現在および将来のインフルエンザ監視活動に直接適用可能であり、公衆衛生や国家安全保障を危険に晒す様な方法で研究を直接悪用する事を可能にする様には見えないという観測に基づいたものであった。
2,012 4 中国雲南省普洱市墨江哈尼族自治県の銅鉱山の掘削路で3名の鉱夫が蝙蝠の糞等が化石化した「グアノ」の採掘を開始する。通気性の悪い中7時間/日の労働を数週間続けた結果、3名共倒れ、昆明医科大学病院(中国雲南省昆明市呈貢区)に搬送された。又、新たに銅鉱山に入った3名も同様に倒れた。6名は以下の症状を発症し、高齢の3名が死亡した。6名の血液サンプルを中国科学院武漢ウイルス研究所にて解析した結果、SARSの抗体が見つかったが、WHOには報告しなかった。
①咳
②熱
③重い呼吸
④血栓
2,012 4 13 前月29日から2日間議論された、NSABBの会議の議題を非難する書簡が漏洩する。NSABBメンバーのマイケル・オスターホルムは、議題がNSABBに圧力を掛ける様に設計されていた事を示唆した。
2,012 4 20 アメリカ政府が、前月29日から2日間開かれたNSABBの勧告を受け入れる。
2,012 4 27 前年8月のロン・フーシェの論文の公開を阻止していたオランダ政府が、改訂された原稿をサイエンス誌に提出する事を許可する。公開する日程は此の時点では決まらなかった。
2,012 5 2 河岡義裕率いる研究グループの、以下の2つのウイルスを融合させた、再集合H5 HA/H1N1ウイルスに関する論文がネイチャー誌に掲載される。
①鳥インフルエンザH5N1ウイルスの主要なウイルスタンパク質であるヘマグルチニンを4個変異させたH5 HA
②西暦2,009年に軽度のパンデミックを引き起こしたヒトH1N1ウイルスの残りの7つの遺伝子セグメント
此の再集合体ウイルスは、哺乳類の細胞により強く結合し、呼吸器の飛沫を介して容易に伝播するのに十分なレベルで自己複製する事が可能になった、とした。実際にフェレットが飛沫感染し、ヒト型受容体を優先的に認識して、フェレットの体内で効率的に複製され、肺病変と体重減少を引き起こしたが、病原性は高くなく、死亡を引き起こさなかった。此れ等の結果は、H5 HAが、哺乳類でのウイルス伝播を支持するヘマグルチニンに変換し得る事を示唆しているが、此処で特定された①が完全に鳥インフルエンザ A(H5N1)ウイルスを伝染性にするかどうかは不明であるとした。又、②は哺乳類に於ける感染性に決定的に寄与している可能性が有るとした。とはいえ、H5N1ウイルスが進化を続け、人間に感染する様になると、パンデミックの可能性を持つH5N1ウイルスの受容体結合型変異体が出現する可能性がある、と結論付けた。研究の背景として、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスは、人間に感染する事が有るが、現時点では人間から人間への感染効率は高く無い為、哺乳類間で伝染性を持つ様になる為に、宿主特異的な細胞受容体へのウイルス結合を仲介し、宿主範囲を決定する因子であるヘマグルチニンに着目し、H5 HA サブタイプを持つウイルスが必要なヘマグルチニンの分子変化を評価する、というのが有った。
2,012 6 22 ロン・フーシェの以下の概要の論文がサイエンス誌に掲載される。背景として、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスは、人間に罹患したり、死亡を引き起こす可能性が有るが、人間同士の飛沫感染で伝染する能力は有していない為、自然条件下でウイルスがこの能力を獲得する可能性に対する懸念に対処する為に、部位特異的変異導入とフェレットに於ける連続継代を通じて、A(H5N1)ウイルスを遺伝子改変した、とした。改変されたA(H5N1)ウイルスは、フェレットにおける継代の過程で変異を獲得し、最終的にフェレット間で空気感染を可能とした。唯、此の変異型A(H5N1)ウイルスで死亡したフィレットは居なかった。此の変異型A(H5N1)ウイルスでは一貫して、以下2つに1個の置換がみられた。
①ヘマグルチニンに4つのアミノ酸置換
②ポリメラーゼ複合タンパク質基本ポリメラーゼ2
この伝播性ウイルスは、抗ウイルス薬のオセルタミビルに対して感受性があり、H5インフルエンザワクチン株に対して作られた抗血清と良く反応した。従って、変異型A(H5N1)ウイルスは、中間宿主での組み換え無しに哺乳類間での空気感染能力を獲得する事が出来、人間のインフルエンザパンデミックのリスクとなった。
2,012 10 本年1月20日に中断となった、以下2名を始めとする、インフルエンザウイルスの研究者による自主的な研究の中断が解除される。

①河岡義裕
②ロン・フーシェ
バイオセキュリティの論文の査読体制が整った事が背景として有った。
2,012 11 6 GHIT(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金)が以下の団体によって設立される。
①ビル&メリンダ・ゲイツ財団
②外務省
③厚労省
④アステラス製薬
⑤エーザイ
⑥塩野義製薬
⑦第一三共
⑧武田薬品工業
⑨中外製薬
⑩大塚製薬
⑪シスメックス
⑫富士フイルム
⑬小野薬品工業
⑭協和発酵キリン
⑮GSK
⑯ジョンソン・エンド・ジョンソン
⑰大日本住友製薬
⑱田辺三菱製薬
⑲メルク
⑳ウェルカム・トラスト
㉑UNDP
2,012 12 7 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ロンドン・スタンステッド空港(イギリスのエセックス州)
到着
ジョン・F・ケネディ国際空港
主な搭乗者
不明
2,012 12 14 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ジョン・F・ケネディ国際空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,012 12 20 グロ(現在のチャドの東エネディ州)にて500名の子供が新型髄膜炎菌ワクチン「メンアフリバック」を接種し、7〜18歳の少なくとも40名が半身不随となり、他にも幻覚や痙攣の症状が発生した。
2,012 12 26 6日前にチャドのグロにて発生した新型髄膜炎菌ワクチンによる症状を受け、保健大臣と社会保障大臣が国会議員2名を連れて現地入りする。議論の末、約50名の麻痺のある子供達をンジャメナにある病院へ移送する事を決定した。
2,013 ロスチャイルド家がアメリカのネバダ州リノに、タックスヘイブンにある大企業や富裕層の資金を移動させる目的で信託銀行を設立する。
2,013 中国科学院武漢ウイルス研究所が、中国雲南省普洱市墨江哈尼族自治県通関鎮の鉱山に生息する蝙蝠から、COVID-19と遺伝情報が96%一致するコロナウイルス「RaTG13」を分離する。
2,013 ラルフ・バリックが、或る会合で石正麗に、SARSウイルスに最も近い2種類のコウモリコロナウイルスの1つであるSHC014-CoVのゲノムを貰えないか尋ねる。石は、快くSHC014-CoVのゲノムの一部を、ノースカロライナ大学チャペルヒル校のバリックの研究室へ送った。石は、蝙蝠のグアノから、SHC014-CoVのゲノムを検出したが、培養に失敗していた。以降バリックの研究チームは、其のゲノムを用いて、遺伝子構造を人工的に変異させる機能獲得研究等の様々な実験を行った。バリック達は、逆遺伝学という手法を用い、DNAコードからウイルスを生み出し、複数のウイルスの一部を繋ぎ合わせた。そして、コロナウイルスが細胞内に侵入するための機能を持つスパイクタンパク質の元となる遺伝子を取り出し、既に保有しているSARSウイルスの遺伝子コピーに挿入し、キメラウイルスを生成し、人間の細胞に付着させようとした。
2,013 1 10 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,013 2 7 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
主な搭乗者
不明
2,013 3 1 ビル・ゲイツがジェフリー・エプスタインと共に、エプスタインのプライベートジェットでテターボロ空港(アメリカのニュージャージー州)からパーム・ビーチ(アメリカのフロリダ州)へ向かう。
2,013 3 25 以下を目的とし「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が設立される。
①被害者の救済。
②会員同士の情報共有や国と企業への原因究明と治療法の確立と診療体制等を求める。
③症例や実態などを周知する。
2,013 3 26 ビル・ゲイツが、アヘンティア保健センター(ガーナのセントラル州)を訪問し、子供にロタウイルスワクチンを接種する。
2,013 3 28 FVR(ワクチン研究財団)が、PCSBI(大統領生命倫理問題研究委員会)議長エイミー・ガットマンに対し「H5N1型鳥インフルエンザウイルスの伝染性や致死性を高める機能獲得実験は、道徳的且つ倫理的に間違っている」という主旨の書簡を送る。
2,013 3 29 中国疾病予防管理センターが、A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスの人間への感染の初めての報告例を確認する。
2,013 5 中国国立鳥インフルエンザリファレンス研究室所長の陳華蘭氏が率いるグループが、哈爾濱獣医研究所のBSL3+研究室で実施した、西暦2,009年に人間の間で流行したH1N1が、鳥インフルエンザのH5N1と同じ細胞に感染した場合に何が起こるかを調査した実験を幾つか発表する。此れ等の実験を通じて、野外での二重感染シナリオにおいて、特定の遺伝子が再集合した場合、H5N1ウイルスが、哺乳類、特にモルモットなどの齧歯類により容易に伝播する事を確認した。又、河岡・フーシェの実験と同様に、ウイルスの改変後は致死性が大幅に低下した。
2,013 6 14 厚労省の検討部会が本年4月1日より12〜16歳の女性に対する定期予防接種の対象にしていた子宮頸癌ワクチンの積極的勧奨を一時中止する。主に以下の症状が多発した為である。
①全身の疼痛
②知覚障害
③運動障害
④失神
⑤痙攣
⑥記憶障害
2,013 8 7 以下2名を始めとする日本・アメリカ・欧州・香港のインフルエンザウイルス研究者22名が、新型インフルエンザの大流行に備えて、H7N9の亜型であるA(H7N9)鳥インフルエンザウイルスの機能獲得変異に関する研究を開始する必要性を、ネイチャー誌及びサイエンス誌のオンライン版に訴える。
①河岡義裕
②ロン・フーシェ
河岡とフーシェは、同年3月末以降A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスが中国で流行し、130名以上が感染し、多くは重症化し、43名が死亡した事を挙げ、冬が近付くに連れ、此のウイルスが再出現する可能性が有ると警鐘を鳴らした。又「A(H7N9)に含有されるヘマグルチニンタンパク質には、哺乳類に適応したインフルエンザウイルスや、人間のインフルエンザウイルスに特有の幾つかのモチーフを持っており、此れにはヒト型受容体結合と哺乳類に於けるウイルス複製を強化する変異が含まれ、此れ等のウイルスが人間同士で容易に伝播する能力を獲得した場合、パンデミックのリスクは指数関数的に上昇する」とした。更に「抗ウイルス治療を受けている患者から得られた幾つかのA(H7N9)ウイルスは、医療用途で用いられるノイラミニダーゼ阻害剤(オセルタミビル・ペラミビル・ザナミビル等)に対する耐性を獲得した。A(H7N9)ウイルスが此れ等の阻害剤に対する耐性を獲得すると、A(H7N9)ウイルス感染症の深刻な結果を引き起こすリスクが増加する可能性が有る」とした。
2,013 9 20 ニューヨークのザ・ピエール・ア・タージ・ホテルで「ラスカー・ブルームバーグ公益事業賞」を受賞したビル・ゲイツ、メリンダ・ゲイツ夫妻の授賞式が行われ、第108代ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグと記念撮影を行う。その後、夫妻はマンハッタンにあるジェフリー・エプスタインの自宅へ行った。メリンダとエプスタインは初対面であった。メリンダは生理的にエプスタインに対し拒否反応を示し、ビルに対し「あんな男とは二度と付き合わないでほしい」と懇願するが、その後も会う事となる。
2,013 11 2 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
主な搭乗者
不明
2,013 11 16 18:30頃、ウィスコンシン大学マディソン校にて、河岡義裕の研究チームの別のメンバーが、遺伝子操作されたH5N1鳥インフルエンザウイルスが付着した針で誤って指を刺す。疾病対策センターの専門家はウィスコンシン州保健局の職員に対し、指を刺した科学者がH5N1の症状を呈する可能性は低いものの、深刻な曝露と見做して、積極的に治療すべきであると伝えた。ウィスコンシン州保健局の主任医務官はウィスコンシン大学マディソン校に対し、指を刺した科学者は、7日間の隔離と、10日間に渡る治療レベルのタミフルを1日2回服用する必要が有ると伝えた。此れを受けて、ウィスコンシン大学マディソン校の研究所の職員は、研究者の家族に、荷物を纏めてホテルに行く様に伝えた。そして、負傷した研究者は自宅で隔離された。NIHの職員は、学内に此の様な緊急事態の為の専用の隔離施設が無い事を知って驚いた。唯、河岡は此の半年前、NIHの職員に対し、学内に隔離用のアパートが在ると虚偽の説明していた。NIHバイオテクノロジー活動局代理所長ジャクリーン・コリガン・キューレイは「此のポリシーは、河岡がH5N1の哺乳動物伝播株を用いた研究を行う為の申請に於いて私達に伝えられたものと異なります」という主旨の書簡をウィスコンシン大学マディソン校に送った。NIHはウィスコンシン大学マディソン校に対し、インフルエンザウイルスは空気を通じて感染する可能性が有り、多くの住居はアパートの様に多くの人が住む建物であり、空気交換やその他のインフラを共有している為、研究者の自宅は河岡の高リスク研究に適した隔離場所では無いと伝えた。ウィスコンシン大学マディソン校はNIHに対し「河岡と当校の管理部門の間に誤解が有った。しかし、今回よりも危険な株で高リスクの事象が発生した場合でも、其の研究者は自宅に隔離されるべきである」と伝えた。此れに対しNIHは「研究者の居住地とは別に、病院の隔離室等の専用の隔離施設を見つけなければ、助成金の停止又は打ち切る可能性が有る」と、ウィスコンシン大学マディソン校に文書で通知した。ウィスコンシン州当局は「今回の事故が研究者に高い感染リスクを齎すとは予想されておらず、今回遺伝子操作されたウイルスは、哺乳類に伝播する株では無いと判断された」と指摘した。最終的に此の科学者は、症状を示さず、病気を患う事無く隔離を完了した。
2,013 12 15 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,013 12 21 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
スチュワート国際空港(アメリカのニューヨーク州ニューバーグ)
主な搭乗者
不明
2,013 12 21 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
スチュワート国際空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,013 12 24 ウィスコンシン大学マディソン校が、住居以外の隔離施設を用意すべきというNIHの要求に同意し、此の日NIHは、河岡義裕の研究チームが哺乳類に感染するH5N1年インフルエンザウイルスを操作する研究を再開する事を承認する。ウィスコンシン大学マディソン校は、UWヘルス・ユニバーシティ病院(アメリカのウィスコンシン州マディソン)を隔離場所として使用したく無かった。研究者が病院の隔離室に閉じ込められる事を恐れ、潜在的な暴露に就いて報告する事を躊躇うかも知れないと懸念していたからである。又、情報が外部に漏れる可能性が高まると考え、NIHに「情報の拡散を制御する事が難しくなり、誤情報が一般の人々やメディアに伝えられる可能性が高まる」と文書で述べた。しかし最終的にはNIHの要求を飲んだ。
2,013 12 26 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
ロングビーチ空港(アメリカのカリフォルニア州)
主な搭乗者
不明
2,013 12 27 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ロングビーチ空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 ピーター・ダザックが、エコヘルス・アライアンスに委託され、新型人獣共通コロナウイルスの出現に焦点を当てた6年間のNIHによるプロジェクトの主任研究員を務め始める。此の6年間を6つの1年毎のプロジェクトに分け、NIH傘下のNIAIDが此のプロジェクト全体に対し、3,750,000ドルの資金提供を行った。プロジェクトの目的は、スパイクタンパク質配列のデータに基づいて、中国南部に於ける蝙蝠の重症急性呼吸器症候群関連コロナウイルス(SARSr-CoV)の多様性と分布を特徴付ける事であり、以下の実験を行った。
①感染性クローン技術
②イン・ビトロ(試験管内試験)、イン・ビボ(生体内試験)による感染実験
③受容体結合の分析
アメリカ政府もエコヘルス・アライアンスに対し、61,491,183ドルの資金提供を行い、人間に感染する新しいコロナウイルスの製造に協力した。又アメリカ政府は、中国科学院武漢ウイルス研究所にも、直接的又は間接的に、7,400,000ドルの資金提供を行なった。
2,014 NIHから「蝙蝠・コロナウイルスの出現リスクに関する評価」と称した、エコヘルス・アライアンスへの資金提供が始まる。西暦2,019年迄続いた。総額で3,700,000ドル(西暦2,017年1月19日迄に3,000,000ドル、以降に700,000ドル)であった。其の内599,000ドルが中国科学院武漢ウイルス研究所に流れていた。以前から同研究所は主に中国雲南省の廃鉱となった銅山等で蝙蝠の様々な種類のコロナウイルスを収集し、人間に感染する可能性の有るコロナウイルスの特定を行なっていた。更に、同研究所近くの武漢大学動物実験センターにあるBSL-3レベルの実験室で、SARS系統のコロナウイルスを人間に感染し易くする様遺伝子操作を行い、人間の細胞が移植されたヒト化マウスで実験していた。
2,014 スウェーデンがラウンドアップの使用を禁止する。
2,014 ノルウェーがラウンドアップの使用を禁止する。
2,014 スリランカがラウンドアップの販売を禁止する。
2,014 中国科学院武漢ウイルス研究所が、リヨン(フランスのメトロポール・ド・リヨン県)に拠点を持つ、感染症の基礎研究や臨床・応用研究を行うフランス政府のCIRI研究所の支援により「国立バイオセーフティ研究所」を300,000,000元で設立する。以下の実験室を備えていた。
①3,000㎡のBSL-4レベルの実験室
②2つのBSL-3レベルの実験室
③20のBSL-3レベルの実験室
2,014 マイクロチップス社が、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から資金提供を受け、リモコンでオン・オフ可能な無線インプラントで最長16年間使用出来る様設計された20×20×7mmのデバイスの開発に着手する。同社は、翌年前臨床試験を行い、西暦2,018年に市場に出す事が目標であるとした。此のデバイスは、臀部・上腕・腹部の皮下に埋め込む事を想定しており、既に多くの避妊薬で使用されているホルモンであるレボノルゲストレルを30μg放出する。16年分のレボノルゲストレルは、デバイス内の15mm幅の、マイクロチップ上のリザーバーに収められている。同社はリザーバーに用いる、気密性の有るチタンと白金のシールを発明した。内部バッテリーからの電流をシールに通す事で一時的に溶け、適量のレボノルゲストレルが毎日放出される仕組みである。同社は、FDA(アメリカ食品医薬品局)に申請する前に、チップの無線データ通信をプライベート且つ安全に保つ為に暗号化する等、多くの作業が残っている、とした。
2,014 3 3つの独立したナイロビ公認の生化学研究所が、使用されている破傷風ワクチンのバイアルからサンプルを検査し、何も存在しない筈の所からhCGが検出される。
2,014 3 カトリック教会が、WHOとユニセフ主催の第2期破傷風ワクチン接種キャンペーンの際、この運動の秘匿性に疑問を呈す。幾つかの国で報告されている、不妊や流産を引き起こすホルモンであるβhCGが混入されたワクチンと、破傷風ワクチン及び人口抑制プログラムとの関連性について疑問を投げかけた。
2,014 3 3 アメリカ半導体大手「フリースケール・セミコンダクタ社」が、軍事レーダーシステム用の電子戦装置の以下の新製品11種をリリースすると発表する。
①VHF
②狭帯域UHF
③無線通信
2,014 3 3 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
主な搭乗者
不明
2,014 3 8 0:41、マレーシア航空MH370便(コードシェア:中国南方航空CZ748便)が、北京首都国際空港へ向けてクアラルンプール国際空港を出発する。搭乗者は239名(12名の乗員を含む)であった。その内20名(マレーシア国籍12名、中国国籍8名)が、フリースケール・セミコンダクタ社の社員で、クアラルンプールと天津にある同社のチップ施設の効率化を担う社員であり、消費者向け製品の事業を改善する為に中国へ向かっていた。さらに、2名のイラン人が虚偽のパスポートで搭乗していた。同社の株主には、以下が名を連ねていた。
①ジョージ・H・W・ブッシュ
②カーライル・グループ
③第72代イギリス首相ジョン・メージャー
第10代マレーシア首相アンワル・イブラヒムの親族で機長のザハリエ・シャ一の自宅には、世界各地の地形を精密に再現できる性能を持ったフライトシミュレーターがあり、パソコンのモニターを3台連ねて操縦室を再現していた。シャ一は、ディエゴガルシア島(イギリス領インド洋地域チャゴス諸島)のアメリカ軍基地飛行場の飛行シミュレーションを行なっていた。
2,014 3 8 1:30、マレーシア航空MH370便が、スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(マレーシアのセランゴール州スバン)の管制当局と交信する。その後インド洋を、軍用レーダーシステムを破り、レーダーに映らない様に低空飛行し、モルディブを通過し、ディエゴガルシア島に着陸し、搭乗者はアメリカ海軍基地に匿われた。
2,014 3 20 フェイスブック社が開発した、PHPとシームレスに相互運用する仮想マシンであるHHVM用のプログラミング言語「Hack」が公開される。「Hello, world!」を出力するコードは以下である。
echo "Hello, world!";
?>

hhvm helloworld.hh
2,014 3 26 カトリック教会が、ケニア保健省担当官房長、医政局長等と会談し、ワクチンに関する懸念を訴え共同試験を行う事で合意したが、同省の協力は得られず、共同試験は行われなかった。
2,014 4 ロシアがラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止する。
2,014 4 カトリック医師会とケニア司教協議会が破傷風予防接種プログラムに緊急性が無い事に疑問を持ち、破傷風ワクチンのサンプルの研究所での分析を指示する。
2,014 4 29 デニス・C・ブレアが、笹川平和財団アメリカ支部理事長に就任する。
2,014 6 2 同月6日迄の日程でアップル社開催のWWDC(世界開発者会議)でクリス・ラトナーが開発したプログラミング言語「Swift」が発表される。Objective-Cの後継として開発され、以下の用途で使用される。
①iOS向けアプリ開発
②macOS向けアプリ開発
③Apple TV向けアプリ開発
④Apple Watch向けアプリ開発
⑤Webアプリ開発
⑥Webサーバー構築
又、「Hello, world!」を出力するコードは以下である。
print("Hello, world!")
2,014 6 11 河岡義裕が、西暦1,918年に流行したウイルスと数アミノ酸しか異ならない、高い相同性を持つ鳥インフルエンザウイルスのセグメントで構成されたウイルスを生成し、特性を解析した結果を示した論文をセル・ホスト&マイクローブ誌に寄稿する。結論として、此の生成したウイルスは、マウスとフェレットに於いて西暦1,918年の鳥インフルエンザウイルスよりも高い病原性を示した。更に、ウイルスポリメラーゼおよびヘマグルチニン表面糖タンパク質に7つのアミノ酸置換が加わる事で、フェレット間での飛沫感染が可能になるとした。イギリスのガーディアン誌は「科学者達が致命的な空気感染インフルエンザウイルスの『狂気で危険な』創造を非難」と第した記事を掲載した。内容としては、元イギリス政府主席科学顧問ロバート・メイや、パリのパスツール研究所の分子レトロウイルス学教授サイモン・ウェイン・ホブソンが口を揃えて「河岡の研究は狂気だ」と非難するものであった。反対する科学者達は、河岡の研究が、ニュルンベルク綱領の研究規定に違反していると考えており、人工的に病原体を作り出す事は、実験室の事故で其れが漏れ出し、災害を引き起こす可能性が有ると主張した。彼等は、河岡の研究はリスクが高く、即刻中止すべきであると考えていた。
2,014 6 18 「薬害オンブズパースン会議」が、子宮頸癌ワクチンの副反応を検討した厚生労働省の委員の内7割と、「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」が以下の2社から資金提供を受けていた事に関し、子宮頸がん征圧をめざす専門家会議に対し、此の2社との金銭関係を過去に遡って明らかにする様、公開質問状を送付する。
①GSK社
②MSD社
2,014 6 20 子宮頸がん征圧をめざす専門家会議が東京都内で開かれ、WHO理事等が、子宮頸癌ワクチンの接種に対する日本の積極的勧奨の再開を促す。
2,014 7 7 イギリスのインディペンデント誌が、ペンシルベニア大学ウイルス学名誉教授スタンレー・プロトキンが「河岡義裕の作成した西暦2,009年のH1N1インフルエンザウイルスの変異株の研究の安全性に就いて、研究室から万が一漏れ出た場合、人類にとって脅威を齎すリスクを孕んでおり、河岡の研究施設はバイオセキュリティーレベルが2番目に低い水準である」と指摘する記事を掲載する。更に同誌は、河岡が1週間前に人間の免疫システムの抗体によって効果的に中和されないH1N1インフルエンザウイルスの変異株の4年間の研究を完了した事を報じた。河岡は「ウイルスが免疫保護を回避する為に、ヘマグルチニンタンパク質にどの様な変化が必要かを確認しました。ワクチンウイルス株の選定を改善する為です。適切な封じ込め条件下で、実験室で免疫回避ウイルスを選択する事により、西暦2,009年のH1N1インフルエンザウイルスが免疫を回避する事を可能にする重要な領域を特定する事が出来ました」と同誌に語った。此れに対しプロトキンは「河岡がヘマグルチニンタンパク質を変異させて、H1型のヘマグルチニンタンパク質に対する抗体で中和されない様にヘマグルチニンタンパク質を変異させたのであれば、事実上、新しいヘマグルチニンタンパク質を作り出した事になります。此れ迄の人間社会で循環しているのは、3種類のヘマグルチニンタンパク質だけであり、H5やH7の様な鳥類型は、人間が抗体を持っていない為、河岡のウイルスが漏れ出した場合、脅威となります。ワクチンの製造に関して言えば、自然界に存在しない血清型に対するワクチンを製造する企業は恐らく無いでしょう。血清型が特定されなければ、ワクチンは製造されません。私が最も疑問に思っているのは、実験室で変異させたウイルスが、自然界で起こり得る事と関連が有るかどうかという点です。私の知る限り其の疑問はいまだに解決されておらず、其れが解明されない限り、河岡の正当性は推測の域を出ません」と語った。
2,014 7 23 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
主な搭乗者
不明
2,014 8 19 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 10 WHOの職員がケニアの47カウンティの内16のカウンティで、市場や普段テレビやラジオが無い場所で人を集め、大衆に破傷風ワクチン接種キャンペーンを知られない様に妊娠可能な年齢の女性を政府の学校を通じて募集する。
2,014 10 カトリック教会の医師が、使用されている破傷風ワクチンの6本のバイアルを入手し、6つの認定研究所で検査した所、半数のサンプルからhCGが検出される。その後ナイロビのアグリクエスト研究所の分析でも先に陽性となった同じワクチンのバイアルから再びhCGを検出した。堕胎効果があることを証明され、カトリック医師会とケニア司教協議会は警鐘を鳴らしたが、ケニア保健省は「破傷風ワクチンは安全だ」と回答した。この時点で1,000,000名の女性が5回中3回接種していた。
2,014 10 アメリカ科学技術政策局が、同年発生したCDCでの炭疽菌や鳥インフルエンザに関する安全違反や、NIHキャンパスの冷凍保管室内の倉庫に数十年放置された致死性の天然痘ウイルスのバイアルの発見等の事象を受け、機能獲得研究のリスクと恩恵が調査される間、機能獲得研究と新たな資金提供を一時停止する旨を発表する。
2,014 10 3 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 10 13 カトリック教会が、ケニア保健省担当官房長、医政局長等と会談し、本年3月及び10月にケニアで使用された破傷風ワクチンにβHCGが混入された事を示す結果のコピーを渡す。また、破傷風ワクチンに関する懸念を訴え共同試験を行う事で合意したが、同省の協力は得られず、共同試験は行われなかった。
2,014 10 17 カトリック教会がケニアの医政局長に、4日前に手渡した本年3月及び10月にケニアで使用された破傷風ワクチンにβhCGが混入された事を示す結果をメールで送付する。
2,014 10 29 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
リンデン・ピンドリング国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 10 29 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
リンデン・ピンドリング国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 11 カトリック教会が、堕胎作用のあるワクチンを破傷風の予防薬として使用する計画がケニアで進行中であると発表する。
2,014 11 4 ケニア保健省が、政府が破傷風ワクチンを検査しβhCGを含まない事を確認したとする報告書を国会保健委員会に提出する。後にカトリック司教がこの報告書に関し、真実を歪曲し、ケニア国民を欺く意図的な試みであり虚偽であると指摘した。
2,014 11 28 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,014 11 30 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 12 1 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港
到着
ニューアーク・リバティー国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 12 5 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ニューアーク・リバティー国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,014 12 9 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,014 12 24 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 コロンビアがグリホサートの空中散布を違法化する。
2,015 オランダが同年末でのグリホサートの使用禁止を決定する。
2,015 アンソニー・ファウチが、中国科学院武漢ウイルス研究所に対し3,700,000ドルの資金提供を行う。
2,015 以下2名が開発した、イーサリアムブロックチェーンを利用したメタバースの分散型プラットフォーム「ディセントラランド」のプロトタイプが発表される。
①アリ・メイリッチ
②エステバン・オルダーノ
当初は2Dのピクセルグリッド方式であった。ピクセルは、暗号資産に於けるコンセンサスアルゴリズム(ユーザー間でトランザクションの有効性やブロックチェーンの状態に就いて合意形成を得るメカニズム)の一種である、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)を通じてユーザーに割り当てられた。
2,015 2 中国科学院武漢ウイルス研究所の国立バイオセーフティ研究所に在る、BSL-4レベル実験室が稼働開始する。
2,015 2 27 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ジョン・F・ケネディ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 2 28 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ジョン・F・ケネディ国際空港
到着
ル・ブルジェ空港
主な搭乗者
不明
2,015 3 ビル・ゲイツがTED2015で、「もし次の疫病大流行(アウトブレイク)が来たら?私達の準備はまだ出来ていない」「1000万人以上の人が亡くなる様な災害があるとすれば、核戦争ではなくウイルスである」と述べる。
2,015 3 WHOの外部組織であるIARC(国際がん研究機関)が、グリホサートを発癌性物質に認定し、危険度を表す5段階評価で2番目に高い「グループ2A」に分類される。
2,015 3 9 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
サンタマリア空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,015 3 14 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 4 9 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
主な搭乗者
不明
2,015 4 28 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 5 4 バラク・オバマ政権下のアメリカ国務省はOFAC(アメリカ国務省外国資産管理室)に対し、国際NGO「ワールド・ビジョン」が要請していたISRA(イスラム救済機関)への125,000ドルの支払いを承認する様勧告する。
2,015 5 5 OFACがISRAに125,000ドルを支払うライセンスをワールド・ビジョンに付与する。
2,015 5 14 OFACはワールド・ビジョンに注意書を送付し、ISRAとの取引が連邦規則集31C.F.R.のグローバルテロ制裁規則に違反しているようである事を通知する。
2,015 5 28 以下2名が「ブレイブ・ソフトウェア」を設立する。
①ブレンダン・アイク(CEO)
②ソフトウェア開発者ブライアン・ボンディ(CTO)
2,015 6 9 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 6 10 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,015 6 17 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 7 14 EU当局がGSK社製の「マラリアワクチン」の利用を推奨する見解を発表する。ビル&メリンダ・ゲイツ財団はGSKに対し200,000,000ドルの資金提供を行なっていた。
2,015 7 31 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
アルバカーキ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 8 2 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
アルバカーキ国際空港
到着
ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 8 3 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港
到着
ハリウッド・バーバンク空港(アメリカのカリフォルニア州)
主な搭乗者
不明
2,015 8 3 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ハリウッド・バーバンク空港
到着
アルバカーキ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 8 19 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
アルバカーキ国際空港
到着
ニューアーク・リバティー国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 8 22 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
アルバカーキ国際空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 10 スリランカが、カドミウム・ヒ素を含む土壌でラウンドアップを使用した場合、飲料水や米を通して重篤な慢性腎臓病を引き起こす原因となるとの研究報告から、グリホサートの輸入が禁止される。
2,015 10 石正麗の研究グループが、石頭洞窟近くの以下で知られる4つの村で、住民218名から血液サンプルを収集する。
①薔薇
②蜜柑
③胡桃
④山査子
結果、6名が蝙蝠由来のSARSに似たコロナウイルスに対する抗体を保有している事が判明した。6名共村で蝙蝠が飛び回るのを目撃した事が有ったが、野生動物を扱った経験や肺炎の様な症状も報告していなかった。1名はサンプリングの前に雲南省外に出ていた。
2,015 11 6 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
パームビーチ国際空港
到着
ニューアーク・リバティー国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 11 7 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ニューアーク・リバティー国際空港
到着
ル・ブルジェ空港
主な搭乗者
不明
2,015 11 9 以下2名を含む研究チームが、コウモリのコロナウイルスを人間のHela細胞に感染させる事が出来るかどうかの研究で成功を収めたとネイチャー・メディスン誌が発表する。
①ラルフ・バリック
②石正麗
以下の2種によるハイブリッドキメラウイルスを開発し、人間の細胞に感染させる事を可能とした。
①SHC014-CoVのスパイクタンパク質
②マウスの中で増殖して人間の病気を模倣する様に適応させたSARSウイルスのバックボーン
原則的に此のキメラウイルスはマウスにしか感染出来ない筈であったが、バリック達は、人間の細胞のコロニーに導入して圧力を掛けると、人間の呼吸器細胞で感染・増殖し、且つSHC014-CoVのスパイクタンパク質が細胞の主要な受容体に結合して、SARSに有効な抗ウイルス薬を回避する事を発見した。又、此のキメラウイルスは、マウスに病気を引き起こしたが、致死的では無かった。バリックはNIAIDから、人間に感染する新しいコロナウイルスを作る為の46,958,414ドルの資金提供を受けていた。
2,015 11 13 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
サンタマリア空港
到着
シリル・E・キング空港
主な搭乗者
不明
2,015 11 18 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
シリル・E・キング空港
到着
ニューアーク・リバティー国際空港
主な搭乗者
不明
2,015 11 18 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ニューアーク・リバティー国際空港
到着
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
主な搭乗者
不明
2,015 12 28 ジェフリー・エプスタインの所有するプライベートジェット(N908JE)が以下のフライトを行う。
出発
ブランズウィック・ゴールデン・アイルズ空港
到着
パームビーチ国際空港
主な搭乗者
不明
2,016 ジェフリー・エプスタインが、アメリカ領ヴァージン諸島のグレート・セント・ジェームズ島を22,250,000ドルで購入する。
2,016 1 20 ブレイブ・ソフトウェアが、広告ブロック機能を備えたブラウザ「ブレイブ」の最初のバージョンをリリースする。同時に、ブラウザ側の匿名ターゲティング広告プラットフォームの計画を発表した。
2,016 3 シンガポールに本社を置くクアンタム・チェーン・ファウンデーションが、ビットコインで用いられている安全性の高い残高確認方式であるUTXO(アンスペクト・トランザクション・アウトプット)を活用しつつ、イーサリアムブロックチェーン上でスマートコントラクトを実行するソフトウェア環境であるEVM(イーサリアム仮想マシン)を有効にしているオープンソースのパブリック・ブロックチェーン・プラットフォームを発表する。
2,016 4 ベトナム農業農村開発省がグリホサートの新規登録を停止し、同成分の使用が人々の健康や環境に及ぼす影響に関する情報や科学的事実の収集を開始する。
2,016 4 21 日本小児科学会等17団体が、子宮頸癌ワクチンに関し、ワクチン接種後の診療体制等が整備されたとして、積極的な接種を推奨するとの見解を発表する。以下を理由に挙げた。
①オーストラリアやアメリカ等で、子宮頸癌の前段階の病変発生が約半分に減っており、有効性は明らかである。
②健康被害に遭った人への救済が開始された。
2,016 5 ビル・ゲイツ主導で、予防接種を通じて、全人類にRFIDマイクロチップを埋め込み、国際的なデジタル認証システムを構築する事を目的とする非営利団体「ID2020」が、以下の企業・機関により、ニューヨーク市を拠点に設立される。
①マイクロソフト
②アクセンチュア
③ロックフェラー財団
④GAVIアライアンス
⑤デザインコンサルティング会社アイディオ
ID2020は、西暦2,030年迄に、世界中の全ての人々に、生体認証で紐付けられた、公共及び私的に利用可能なデジタルIDを提供し、最終的には、世界中の全ての人々がデジタルIDと、機械読み取りが可能な生体認証によって一意に識別される巨大なデータベースを相互接続し、其の人に関する全ての情報が世界中の何処からでも簡単に検索出来る様にする事が目標であるとした。デジタルIDは、以下により、世界経済への包摂と、先進国に於ける利便性を提供する手段との名目で推進された。
①国連
②世界銀行
③WEF
2,016 5 9 武田薬品工業がポリオワクチン開発でビル&メリンダ・ゲイツ財団から38,000,000ドルの資金提供を受けると発表する。山口県光市の工場で少なくとも50,000,000本/年のポリオワクチンを製造し、早ければ西暦2,020年に発展途上国への販売承認を得た上で、70ヶ国以上に供給するとした。
2,016 5 16 JMPR(FAO(国連食糧農業機関)・WHO合同残留農薬専門家会議)が「グリホサートは食事を通しての曝露による人間への発癌性リスクは無い」と結論付ける。しかし議長アラン・ブービスは西暦2,012年にモンサント社から500,000ドルの資金提供を受け、他にもモンサント社が加盟する団体から500,000ドル以上の資金提供を受けていた。
2,016 5 20 国連本部にて「第1回ID2020サミット」が開催される。1,500,000,000名の身分証明を持たない人々を含む全世界の人々に、固有のデジタルIDを発行する方法に就いて話し合った。参加者は400名以上で、以下が名を連ねた。
①150社以上の民間企業
②11の国連機関
③非営利団体
④各国政府
⑤学界の代表
身分証が無い人々の生活の人道的課題や、関連する技術革新に就いて話し合われ、拡大の機会と其れに対する制約を明確にした。
2,016 6 2 モデルナ社が、二重CGGコドンのフリン切断部位を参照する特許US9587003B2を提出する。「腫瘍関連のタンパク質およびペプチドの生産の為の修飾ポリヌクレオチド」というタイトルで、以下の調製・製造・治療的使用の為の組成物・方法が記載されている。
①腫瘍関連ポリヌクレオチド
②腫瘍関連一次転写物
③腫瘍関連mmRNA分子
2,016 7 27 子宮頸癌ワクチンの接種後に健康被害が出た15歳から22歳の女性64名が、東京・名古屋・大阪・福岡の4つの地裁で国・GSK社・MSD社を相手取り一斉提訴を行う。賠償は15,000,000円/人の慰謝料を一律に請求した後、各原告に応じた損害額を追加で求めるとした。
2,016 9 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がファイザー社に対し、発展途上国の為のGBS(B群連鎖球菌)ワクチンの開発を支援を名目に、93ヶ月の期間で17,252,854ドルの資金提供を行う。
2,016 10 28 此の日以降、中国広東省清遠市の4つの農場で、豚が急性の嘔吐と下痢を起こし、約25,000頭が死亡する。SARSの発生源から96.5606km離れた地点で有った。地元の獣医は既知の病原体を検出出来ず、石正麗に助けを求めた。此の病気の原因であるSADS(豚急性下痢症候群)は、近くの洞窟で見つかったキクガシラコウモリのコロナウイルスと98%一致する事が分かった。
2,016 12 12 再生可能エネルギー推進団体BEC(ブレイクスルー・エネルギー・コアリション)に参加している以下の人間・団体が、持続可能なエネルギーや温室効果ガス排出量を削減するその他の技術におけるイノベーションを加速することを名目にBEV(ブレイクスルー・エナジー・ベンチャーズ)を設立する。
①ビル・ゲイツ(会長)
②ジェフ・ベゾス
③マーク・ベニオフ
④マイケル・ブルームバーグ
⑤リチャード・ブランソン
⑥レイ・ダリオ
⑦リード・ギャレット・ホフマン
⑧馬雲(理事)
⑨ジョージ・ソロス
⑩トム・ステイヤー
⑪メグ・ホイットマン
⑫マーク・ザッカーバーグ
⑬ナット・シモンズ
⑭ムケシュ・アンバニ(理事)
⑮孫正義
⑯ジョン・ドーア(理事)
⑰ラタン・タタ
⑱ハッソ・プラットナー(理事)
⑲ビノッド・コースラ(理事)
⑳ジュリアン・ロバートソン
㉑クリス・ホーン
㉒ダスティン・モスコヴィッツ
㉓プレリュード・ベンチャーズ共同創業者ナット・サイモンス
㉔プレリュード・ベンチャーズ共同創業者でナット・サイモンスの妻ローラ・バクスター・サイモンス
㉕ジョン・D・アーノルド(理事)
㉖グザビエ・ニール
㉗沈南鵬
㉘SOHO中国共同創業者張欣
㉙SOHO中国共同創業者潘石屹
㉚アル・ワリード・ビン・タラール
㉛アフリカン・レインボー・ミネラル会長パトリス・モツェペ
㉜アリコ・ダンゴート
㉝カリフォルニア大学CIO室
2,016 アフガニスタンのケシの年間生産量が4,800tであった。対西暦2,008年比0.59倍に減少する。
2,016 12 ディセントラランドの3D仮想空間の実装が開始される。土地は異なる区画に分けられ、各区画の土地は、特定のファイルのハッシュインデックスと関連付けられ、其のファイルには其の区画に関するアセットデータが含まれている。ユーザーは分散ハッシュテーブルを使用して仮想世界に入ることができ、特定の場所のファイルやアセットをダウンロード出来る様になった。又、ワールドビューアーも実装された。
2,017 アリエル・サラザールが、スプリングガーデン(アメリカのフロリダ州)の質素な2ベッドルームの家族向け物件に350,000ドルを費やし、改装を計画する。
2,017 石正麗の研究グループが、中国雲南省普洱市墨江ハニ族自治県の鉱山でのウイルス調査を依頼される。此の地は発酵させたプーアル茶で有名であった。此処で、6名の鉱夫が肺炎の様な病気を患い、内2名が死亡していた。1年間の調査の結果、6種の蝙蝠に多様なコロナウイルスが見つかった。多くのケースで1匹の蝙蝠が複数のウイルス株に感染していた。鉱山は菌類に覆われた蝙蝠の糞によって悪臭を放っていた。
2,017 1 河岡義裕が、中国にてインフルエンザで死亡した患者から分離されたA(H7N9)鳥インフルエンザウイルスのサンプルを受け取る。河岡と研究チームは、A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスの研究を開始した。
2,017 1 ディセントラランドの最初のベータ版がリリースされる。土地の価格は20ドル/区画で始まったが、時間が経つに連れ高騰していった。
2,017 1 12 アンソニー・ファウチが「ドナルド・トランプ政権はパンデミックで困難に陥るだろう」という主旨の発言を行う。
2,017 1 19 CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)が以下の国・団体の資金提供により設立される。
①日本:125,000,000ドル
②ノルウェー:120,000,000ドル
③ドイツ:10,000,000ドル
④ビル&メリンダ・ゲイツ財団:100,000,000ドル
⑤ウェルカム・トラスト:100,000,000ドル
2,017 2 ビル・ゲイツがミュンヘン安全保障会議にて、空気感染する病原菌が、突然変異・事故・テロリストによる生物兵器の使用などにより、世界中にばら撒かれる危険性があり、今後10年から15年の間に30,000,000名/年の死者が発生する可能性があると発言する。
2,017 3 20 デイヴィッド・ロックフェラーが死去し、長男のデイヴィッド・ロックフェラー・ジュニアが第4代当主となる。
2,017 3 24 クアンタム・チェーン・ファウンデーションが、暗号通貨「クアンタム(QTUM)」のICO(新規暗号資産公開)を行う。同社の創業者である以下3名は、117時間で15,600,000ドルを調達したと発表する。
①アリババのプロダクトマネージャーであったパトリック・ダイ
②ジョーダン・アールズ
③ニール・マヒ
2,017 4 1 コンゴのタンガニーカ州アンコロにて1度もポリオの予防接種を受けた事の無い1歳6ヶ月の男児が伝播型ワクチン由来ポリオウイルス1型に感染している事が確認される。
2,017 5 17 コンゴがポリオワクチン由来のポリオウイルスの発生をWHOに報告する。以下の4名がAFP(急性弛緩性麻痺)となり、VDPV2(伝播型ワクチン由来ポリオウイルス2型)で陽性となった。
上ロマミ州:2名(西暦2,017年2月20日ビュトンボで1名、西暦2,017年3月8日マロンバ・ヌウルで1名発症)
マニエマ州クンダ:2名(西暦2,017年3月26日1名(セービン2型ポリオウイルスワクチン株からの7つの遺伝子変異)、西暦2017年4月18日1名発症)
また同株患者と接触した健康な人も同株に感染した。
2,017 5 31 ブレンダン・アイクが、イーサリアムベースのデジタル広告プラットフォーム「ベーシック・アテンション・トークン(BAT)」をローンチする。ベーシック・アテンション・トークンの名を冠したERC-20ユーティリティトークンのICOを実施し、30 秒足らずで約35,000,000ドルを調達した。
2,017 6 WHOが、シリアでワクチン由来のポリオによって半身不随になった子供の事例15件を公表する。
2,017 6 7 LG化学がポリオワクチン開発及び忠清北道にあるワクチン工場の設備増強で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から38,000,000ドルの資金提供を受けると発表する。
2,017 6 12 GPEI(世界ポリオ根絶計画)がポリオ撲滅の為の予防接種を名目とした以下の国・団体からの資金提供を発表する。
①ビル&メリンダ・ゲイツ財団:450,000,000ドル
②ダリオ財団:30,000,000ドル
③ブルームバーグ慈善財団:25,000,000ドル
④カナダ:75,000,000ドル
⑤EC:61,400,000ドル
⑥日本:55,000,000ドル
⑦UAE(アラブ首長国連邦):30,000,000ドル
⑧イージージェット:5,000,000ドル
2,017 6 19 国連本部にて「第2回ID2020サミット」が開催される。参加者は約300名であった。本年のテーマは「変革の為のプラットフォーム」で、デジタルIDを通じて生活の改善を目指す公的機関・民間組織のコンソーシアムの名目で「ID2020アライアンス」が発足した。アクセンチュアは、ID2020アライアンスに1,000,000ドルを投資すると発表した。又アクセンチュアは、以下2社と共同で、ID2020の一環で開発した、ブロックチェーンと生体認証技術を活用した認証システムのプロトタイプのデモを行った。
①マイクロソフト
②アクセンチュアとマイクロソフトの合弁会社であるアバナード
此のプロトタイプは「Microsoft Azure」上で稼働し、個人情報へのアクセスは、個人の承認を得た者に付与される様設計された。又、非中央集権型の分散型データベースを採用している為、中央機関が介在する事無く、事前の承認を得た複数の関係者による維持管理が可能で、通常個人の認証データは、ブロックチェーンの外には持ち出せないが、個人の事前承諾により、オフチェーンの既存システムとの連携も可能である、とした。
2,017 6 26 アメリカのカリフォルニア州が同年7月7日からグリホサートを発癌性物質のリストに加えると発表する。
2,017 6 26 ブロックワン社の以下2名が設計した暗号通貨「イオス(EOS)」のICOが開始される。
①父スタン・ラリマーと共に独立したブロックチェーン開発とコンサルティングを行う「クリプトノメックス社」を創業したダン・ラリマー
②ブロックワン社創業者ブレンダン・ブルマー
2,017 8 8 ディセントラランドのユーザーが、土地・アバター・アイテムの購入や、ゲーム・イベント等の決済に用いる暗号通貨「ディセントラランド(MANA)」のERC-20ユーティリティトークンのICOが価格0.0240 ドルで行われる。結果、24,000,000ドルを調達した。
2,017 9 13 クアンタム(QTUM)がローンチされる。ETH-20 トークンとして発行されたが、メインネット(本環境)の立ち上げに伴い、ネイティブブロックチェーンに変換された。
2,017 10 ジョージ・ソロスがオープン・ソサエティ財団に18,000,000,000ドルの資金を移管する。
2,017 10 19 河岡義裕等が「人間から分離された高病原性のA(H7N9)鳥インフルエンザウイルスは、呼吸器飛沫を介して感染した一部のフェレットにとって致命的である」という論文を、セル・ホスト&マイクローブ誌に公開する。河岡等は「西暦2,013年、中国の家禽の間でインフルエンザウイルスが流行し始めた。此のウイルスは人間への感染を数回に渡って引き起こし、西暦2,016年後半から感染者が急増し始め、西暦2,017年7月下旬の時点で、約 1,600名が鳥類H7N9の検査で陽性反応を示し、感染者の約40%が死亡した」とした上で「低病原性のA(H7N9)鳥インフルエンザウイルスは最近、高病原性へと進化しており、特に此れ等のウイルスが効率的な人間から人間への伝染性を獲得した場合、パンデミックの懸念が生じている。インフルエンザウイルスには適応能力が有る。宿主が新たに感染すると、インフルエンザウイルスのゲノムに小さな変化が起こる。稀に此の変異が重要な領域で起こり、元のウイルスに重大な変化を齎し、新たな宿主を感染させる。そして、其の宿主に重篤な病気を引き起こさせ、ノイラミニダーゼ阻害剤に対して耐性を持つ様になる。我々は、生前ノイラミニダーゼ阻害剤であるタミフルを使って治療していた、死亡した患者から分離されたサンプルを用いて、人間の呼吸器細胞で以下の3種のウイルスがどの程度増殖するかを比較した。
①低病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスの分離株
②高病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスの分離株から作成したタミフルに感受性を持つ変異体亜集団
③高病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスの分離株から作成したタミフルに耐性を持つ変異体亜集団
又、高病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスは、マウス・フェレット・マカク等の非人間霊長類で効率的に複製し、マウスとフェレットでは低病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスよりも病原性が高く、タミフル耐性変異体亜集団は、軽度〜中等度の弱毒性を示す事も確認した。更に、ウイルスが哺乳類間で伝染するかどうかを調べる為、呼吸器飛沫がケージからケージへと通過出来る障壁で区切られた個別のケージにフェレットを単独で入れる実験を行った。一方を予めウイルスに感染させ、もう一方は健康な状態でケージに入れる、2匹1組のペアでの実験であった。結果、3種共、呼吸器飛沫を介して予め感染していたフェレットから、健康なフェレットへの伝染が確認された。タミフル感受性変異体は、感染して暴露した3匹の内2匹を死に至らしめ、感染させたフェレットも死亡した。タミフルは生体内で限定的な効果を示したが、A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスはタミフル感受性を有した。此れ等の結果は、高病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスが、パンデミックの可能性を持つ事を示唆しており、厳重に監視されるべきである」とした。河岡は「追加の変異無しで、此のウイルスはフェレットを感染させ、死に至らしめた。人間から人間への感染は今の所限定的だが、此のウイルスは追加の変異無しで、公衆衛生上の脅威と成り得る。又、③が、タミフルの有効成分であるオセルタミビルに反応しない事も確認した。しかし、プロテアーゼ阻害剤には反応した。唯此のプロテアーゼ阻害剤は、日本でしか承認されておらず、パンデミック下でしか使用出来ない。不安を抱かせたくは無いが、耐性ウイルスが変異して増殖し易くなり、耐性と同時に致死性も高まるのは時間の問題だ。唯、此の変異が何なのかを深く理解出来ていない。アメリカでは、病原体に現在自然界で知られていない機能獲得実験は数年に渡って禁止されているからだ。A(H7N9)が何故致死性や伝染性を持つのか、又、耐性を持つA(H7N9)は他とは何が違うのかを理解する必要が有る。伝染性・宿主域制限・薬剤耐性・免疫原性・病原性・複製能力に関する機能獲得実験の成果は、インフルエンザウイルスのパンデミックの可能性を理解するのにほぼ確実に役に立ち、パンデミック前のワクチンや抗ウイルス薬の優先順位付けや開発等、世界の公衆衛生上の利益を生み出すだろう。A(H7N9)は、人間を感染させる度に変異し続け、病原性や、人間から人間への伝染能力を強める可能性が高い。言い換えれば、自然界は既に機能獲得実験を行っており、深刻な結果を齎す可能性が有る。最近ではA(H7N9)に感染した家禽を検出する事が少し簡単になり、人々が暴露を制限出来る様になった。此れは中国でA(H7N9)が鳥を殺し始めたからである。感染症の拡大を防ぐ為に家禽を淘汰するアメリカの農家と異なり、中国はワクチンに依存している。ウイルスの増殖能力が優れている事が今回の実験で分かった為、私は此れを懸念している」という主旨の発言をした。
2,017 10 24 ANSES(フランス食品環境労働衛生安全庁)が生殖毒性を疑われるグルホシネートを用いたバイエルS.A.S.社の除草剤「バスタ」の販売許可を取り消す。使用している労働者やその周辺の人々への健康リスクを除外出来ないとした。
2,017 10 30 ブロックチェーンベースのゲーム製品を相互接続したエコシステムとして提供するエンジン社が開発したエンジンコイン(ENJ)のICOが、以下3名を含む同社のICOチームにより開始される。
①エンジン社共同創業者でCEOのマキシム・ブラゴフ
②エンジン社共同創業者でCTOのウィテック・ラドムスキー
③ジョシュ・ウエルフェル
2,017 11 13 ビル・ゲイツがアルツハイマー型認知症や、加齢に伴い発症するその他の病気の治療法の開発する名目で活動している認知症研究基金に個人名義で50,000,000ドルを投資すると発表する。
2,017 11 27 EUが、発癌性が懸念されているグリホサートを主成分とする除草剤について、認可を5年間更新する事を決定する。
2,017 11 29 エンジンコイン(ENJ)のICOが終了する。400,000,000枚のエンジンコイン(ENJ)トークンを0.03ドル/枚で販売し、12,000,000ドルを調達した。
2,017 12 西暦2,014年10月にアメリカ科学技術政策局が実施した、新たな資金提供の一時停止が解除される。しかし、機能獲得研究の一時停止は継続した。
2,017 12 1 中国科学院武漢ウイルス研究所が、雲南省の洞窟でキクガシラコウモリから見つかったコロナウイルスには、SARSウイルスの遺伝子部分が全て含まれていると発表し、人間のウイルスの直接の祖先は此の洞窟で発生したという仮説を立てる。 同研究所は其の洞窟内の蝙蝠のサンプリングを西暦2,012年から行なっており、僅か1km離れた所に村が存在する事に着目し、人間への波及やSARSに似た病気の出現の危険性を警告した。
2,017 12 19 NIHが、アメリカ政府からの助成金を用いてインフルエンザウイルス等の病原体を対象とする機能獲得実験が解禁されると発表する。アメリカ政府は、特定の病原体の致死性もしくは感染力を高める機能獲得実験への研究助成金の交付を禁止していた。
2,017 12 25 厚労省がグリホサートの残留基準値を以下の通りに緩和する。
①トウモロコシ:1ppm→5ppm(国際基準5ppm)
②小麦:5ppm→30ppm(国際基準30ppm)
③大麦:20ppm→30ppm(国際基準30ppm)
④蕎麦:0.2ppm→30ppm(国際基準30ppm)
⑤ライ麦:0.2ppm→30ppm(国際基準30ppm)
⑥その他の穀類:20ppm→30ppm(国際基準30ppm)
⑦小豆類:2ppm→10ppm(国際基準10ppm(オーストラリア))
⑧その他の豆類:2ppm→5ppm(国際基準5ppm)
⑨テンサイ:0.2ppm→15ppm(国際基準15ppm)
⑩春菊:0.1ppm→0.2ppm
⑪葡萄:0.2ppm→0.5ppm(国際基準0.5ppm(EU))
⑫向日葵種子:0.1ppm→40ppm(国際基準40ppm(アメリカ))
⑬胡麻種子:0.2ppm→40ppm(国際基準40ppm(アメリカ))
⑭紅花種子:0.1ppm→40ppm(国際基準40ppm(アメリカ))
⑮綿実:10ppm→40ppm(国際基準40ppm(アメリカ))
⑯菜種:10ppm→30ppm(国際基準30ppm(アメリカ))
2,018 日本のラウンドアップ使用量が6,179tとなり西暦2,010年比で1.49倍に増加する。
2,018 自然発生的な動物SARSコロナウイルスをキメラ適応させて肺上皮細胞を標的とする人間に感染させる為のアメリカ特許第7279327号が、ノースカロライナ大学からNIHに移管される。
2,018 3 中国科学院武漢ウイルス研究所が、人間をより容易に感染させる事ができる様遺伝的に強化されたキメラウイルスを作る計画を立てた後、ピーター・ダザックが、アメリカ国防省傘下のDARPA(国防高等研究計画局)に対し、人間に感染するコウモリコロナウイルスの先端研究の為の研究費14,000,000ドルの支援を要請する。研究期間は3年半としていた。中国科学院武漢ウイルス研究所が集めた致死性の高いコウモリコロナウイルスのキメラウイルスを、実験用マウスに注射する研究を以下の機関と計画していた。
①中国科学院武漢ウイルス研究所
②デューク・シンガポール国立大学医学部
③ノースカロライナ大学
④パロアルト研究所
⑤アメリカ地質調査所・国立野生動物保護センター(アメリカのカリフォルニア州)
研究目的は「蝙蝠由来でヒトにも動物にもリスクを及ぼす、SARSに関連のある新型のコロナウイルスが、アジアに広まる潜在的可能性を排除する」、研究概要は「広まるリスクが高いと認められた複数の場所で集中的に蝙蝠の検体を採取する」であった。しかし此の要請は「地域社会を危険に貶める」としてDARPAに却下された。
2,018 3 2 中国科学院武漢ウイルス研究所が、西暦2,015年10月の石頭洞窟での血液サンプリングの結果を発表し、蝙蝠から人間への感染の可能性を示す。
2,018 3 27 ピーター・ダザックとエコヘルス・アライアンスが、SARSコロナウイルスの機能獲得研究を行った上で、フリン切断部位をコロナウイルス遺伝子の最適な位置に挿入する提案をDARPAに提出する。
2,018 5 29 ラルフ・バリックが、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で「次のパンデミックの脅威、其れがどの様なものになるのか、そして私達は其れに備えているのか」と題した35分程度の講演を行う。バリックは「此の講演をするのは少し不安だと正直に言わざるを得ません。何故なら私が破滅を予言する者としてレッテルを貼られるかも知れないからです」と前置きした上で、以下を予測した。
①偽の抗ウイルス薬の需要急増
②個人用防護具メーカーの巨額の利益
③世界的な経済崩壊
④ウイルスが科学者によって作られたという陰謀論の台頭
2,018 6 中国科学院武漢ウイルス研究所が、コウモリコロナウイルスの新たなキメラスパイクタンパク質を含んだ皮膚浸透ナノ粒子を、雲南省の洞窟の蝙蝠に感染させる計画を立てる。
2,018 6 1 イオス(EOS)のICOが終了する。結果、4,100,000,000ドルを調達した。又同日、取引手数料を無料とし、1秒間に数百万件の取引を可能とするイオス(EOS)のスマートコントラクトプラットフォーム「EOS.IO」がローンチされた。
2,018 6 4 バイエル社がモンサント社を66,000,000,000ドルで買収する。バイエル社は117年続いたモンサント社の名前を消す事で、数十年に渡り農家との取引やGMO(遺伝子組み換え作物)を推進してきた姿勢をバッシングされてきたネガティブなイメージを払拭する意図があった。
2,018 6 17 エンジン社が、ERC-1155トークン規格がイーサリアム財団によって正式に採用される。此れは、イーサリアムブロックチェーン上のNFT機能に於ける大きな進歩であった。更に同日、エンジン社は、ERC-1155トークン規格の初版をギットハブリポジトリに提出し、50回以上のリビジョンアップと400件以上のコメントを生み、コミュニティが活発化した。此れによりERC-1155は、優れたイーサリアムトークンにブラッシュアップされた。又同月、エンジンコイン(ENJ)はイーサリアムのメインネット上でローンチされた。
2,018 7 5 ラーンチー(インドのジャールカンド州)の警察が、少なくとも5名の赤子を売ったとして、神の愛の宣教者会の修道女と女性職員の計2名を逮捕する。地元の児童福祉局が同会の男児である新生児が1名行方不明になっていると通報した事がきっかけであった。この新生児はウッタル・プラデーシュ州で1,700ドルで売買された。
2,018 8 ドイツの総合化学メーカーであるBASF社がモンサント社のグルホシネート関連事業の買収を完了する。
2,018 8 10 アメリカのサンフランシスコ地裁が、グリホサート系除草剤ラウンドアップと「レンジャー・プロ」がグラウンドキーパーの非ホジキンリンパ腫を齎したと判断し、陪審員がモンサント社の行為を「悪意がある」と認定、2名の幼い子供を持ち癌末期であるデウェイン・ジョンソンに289,000,000ドルの支払いをバイエル社に命じる。
2,018 8 16 ビオンテック社が、インフルエンザ予防の為のmRNAベースのワクチンを開発する為、ファイザー社と複数年にわたる研究開発提携を結んだ事を発表する。ビオンテック社は、ファイザー社から契約一時金・株式・短期研究費として120,000,000ドルを受け取り、開発・規制・商業上のマイルストーンとして最大305,000,000ドル、最大2桁のロイヤルティを受け取る資格を得た。さらにプログラムが商業化に達した場合、世界的な売上に応じて最大2桁の段階的なロイヤルティを受け取る事になった。ビオンテック社の人間に対する臨床研究完了後、ファイザー社がmRNAベースのインフルエンザワクチンの更なる臨床開発と商業化に関し単独で責任を負う事となった。
2,018 8 28 ビル・ゲイツがジョン・ハンコック生命保険会社からワシントン州東部の14,500エーカーの農地を171,000,000ドルで取得する。この取引には幾つかの企業が絡んでおり、その中にワシントン州カークランドにあるゲイツのコットンウッド・アグ・マネジメントと同じ住所にオフィスのある、ルイジアナ州に本社を置くアンジェリーナ・アグ・カンパニーが含まれていた。
2,018 9 12 EC(欧州委員会)とWHOが共同で「グローバル・ワクチン接種サミット」を開催し、西暦2,022年にワクチンを接種したかどうかのパスポートの導入を計画する。
2,019 ソノマ郡監督委員会がボヘミアンクラブに対し「本年を以って法執行機関の警備の提供を終了する」と通達する。
2,019 アメリカ科学技術政策局が、機能獲得研究の一時停止の一部が、改定されたアメリカ政府の監視プロセスの下で解除する。此の解除は公表されなかった。河岡義裕のH5N1インフルエンザウイルスに関する研究も再開を承認された。
2,019 1 15 ANSESがリヨン(現在のフランスのメトロポール・ド・リヨン県)の行政裁判所による、規制当局が安全上の懸念を考慮せずにラウンドアップの販売許可を出したとする判決を受け、「ラウンドアッププロ360」を即日販売禁止されたと発表する。
2,019 4 ラッソーが農民に神経損傷を与えたとしてモンサント社に有罪判決が下る。
2,019 4 コストコが全店舗でラウンドアップの仕入れと販売を中止する。
2,019 4 7 GPS衛星に搭載されている週の積算データに関し、西暦1,999年8月21日と同様の事象が発生する。
2,019 4 8 ATSDR(アメリカ有害物質疾病登録局)が「グリホサートと非ホジキンリンパ腫との因果関係の可能性は否定できない」という主旨のグリホサートに関する報告書の草案を公表する。
2,019 4 10 ベトナム農業農村開発省がグリホサートの使用を禁止する。同省は西暦2,016年4月、グリホサートを有効成分とした農薬の新規登録を中止し、以降同除草剤が人の健康や自然環境に与える影響を精査してきた。
2,019 5 13 アメリカのカリフォルニア州の夫婦がラウンドアップが原因で癌を発症したとして賠償を求めた訴訟に於いて、カリフォルニア州裁判所の陪審がバイエル社に対し2,000,000,000ドルの支払いを命じる陪審評決が下される。1,000,000,000ドル/原告1名という賠償額は、西暦2,017年にモンサント社が農薬部門で得た利益892,000,000ドルに基づいている。
2,019 6 27 カカオの子会社のグラウンドX社が開発したブロックチェーン「クレイトン」のメインネット「サイプレス」がオープンソースで公開される。暗号通貨は「クレイトン(KLAY)」である。
2,019 7 2 オーストリア国民議会(下院)がグリホサートの使用を全面禁止する法案を可決する。 SPÖ(社会民主党)議長パメラ・レンディ・ワーグナーは「グリホサートの発癌性を裏付ける科学的証拠は増えており、私達の身の回りからこの毒物を追放する事は、我々の責務だ」とした。
2,019 7 6 ジェフリー・エプスタインが、パリから自家用機で帰国した際、テターボロ空港(ニュージャージー州)にて性的虐待で逮捕される。 西暦2,002年から2,005年迄、マンハッタン、ニューヨーク、パームビーチの自宅で14歳を含む未成年の少女数十名を性的に搾取した罪で禁錮45年の有罪判決が下され、収監された。
2,019 8 7 EPA(アメリカ環境保護庁)が除草剤に用いられているグリホサートに「発癌の恐れがある」と表示する事を禁止するガイダンスを発布する。FIFRA(連邦殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法)が規定する誤表示に該当するとした。
2,019 8 10 ジェフリー・エプスタインが、再審の申し立てで逮捕、勾留されていたニューヨーク州の拘置所内で死去。
2,019 9 CDCの武漢支部がPCR検査キットの入札を行う。
2,019 9 4 ビオンテック社が、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とHIV及び結核プログラムを共同開発し、感染症ポートフォリオを更に拡大すると発表する。またこの提携には、ビル&メリンダ・ゲイツ財団によるビオンテック社の3,100,000株の55,000,000ドルでの購入が含まれ、同月14日迄に完了する予定であるとし、この資金は、HIVと結核の感染を予防し、抗レトロウイルス療法を必要としないHIV疾患の永続的な寛解をもたらす前臨床ワクチンと免疫療法の候補を開発する為に使用される、とした。この時点でビオンテック社は、癌や他の慢性疾患に対する患者固有の免疫療法を手掛けていた。
2,019 9 18 西暦2,019年10月18日に湖北省武漢市で開幕される第7回世界軍人運動会に参加する外国人選手や其の関係者の入国管理・携行品・諸機材の通関を順調に行う為に検査を兼ねた予行演習が、武漢天河国際空港にある武漢税関の連合軍運動会執行委員会によって実施される。訓練は「国境の安全を守り、軍人運動会の無事を保障する」をテーマに実践形式で行われ、旅客通路で基準値以上の放射性物質が発見された際の応急処置及び、空港検問通路で新型コロナウイルスの感染が発見された際の応急処置である以下の訓練を主に行った。
①流行病学調査
②医学的ローラー作戦
③臨時検疫区域の設置
④隔離収容
⑤病人の移送や衛生的処理
2,019 9 19 ID2020アライアンスが、ニューヨークにて年次サミットを開催し、以下の協力の下にデジタルIDプログラムを開始する事を発表する。
①バングラデシュ
②GAVIアライアンス
③各国政府
④学界の代表
⑤人道支援分野の新たなパートナー
ID2020アライアンスは、以下と提携して、生体認証とブロックチェーンを組み合わせたデジタルIDプログラムを立ち上げた。
①a2i
②DGHS(バングラデシュ保健サービス総局)
内容としては、ワクチン接種がデジタルIDのプラットフォームとして機能する機会を活かし、既存のワクチン接種及び出生登録業務を利用して、新生児に持続的でポータブルな生体認証連携型のデジタルIDを提供する、というものであった。
2,019 10 11 ビオンテック社がNASDAQに上場する。
2,019 10 18 以下が共同で、ザ・ピエール・ア・タージホテル(アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市東61番街)にて「イベント201」という深刻なパンデミックが発生した際の経済的、社会的影響を最小化する為のシミュレーションを行う。
①ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター
②WEF
③ビル&メリンダ・ゲイツ財団
以下の新型人獣共通コロナウイルスの発生シナリオがシミュレートされた。
新型人獣共通コロナウイルスは、蝙蝠から豚を経由して人に伝染し、最終的には人から人へと効率的に感染する様になり、深刻なパンデミックを引き起こす。此の病原体と其れが引き起こす病気は、主にSARSをモデルにしているが、軽症の人々によって地域社会での伝播性がより高くなっている。病気はブラジルの養豚場で静かにゆっくりと始まり、最初は医療現場でより急速に広がり始める。其の後、南米の幾つかの大都市の低所得で人口が密集した地域で、人から人への効率的な感染が始まると、流行は爆発的に拡大する。最初に航空便でポルトガル・アメリカ・中国へと輸出され、其の後、更に多くの国々に広がる。最初は一部の国で制御可能だったが、感染は再び広がり、最終的にはどの国も制御出来なくなる。最初の1年でワクチンが利用可能になる可能性は無い。架空の抗ウイルス薬が有り、病気に罹った人を助ける事が出来るが、病気の拡散を大幅に抑える事は出来ない。人類全体が感染する可能性が有る為、パンデミックの初期数ヶ月間、累積症例数は指数関数的に増加し、毎週倍増していく。そして、症例数と死亡者数が増加するに連れて、経済的及び社会的影響は益々深刻になる。シナリオは18ヶ月時点で終了し、死亡者数は65,000,000人に達する。パンデミックは、感染の可能性の有る人々の減少により、徐々に減速し始める。効果的なワクチンが開発されるか、世界人口の80~90%が感染する迄、パンデミックはある程度の規模で続く。其の後、此のウイルスは、恐らく子供に多く見られる風土病になる。
2,019 12 9 河岡義裕の研究グループの3名が、ウィスコンシン大学マディソン校のインフルエンザ研究所のBSL-3-Agラボにて、遺伝子操作ウイルスを扱う実験中にエアホースが外れるという事故を起こす。西暦2,011年8月に物議を醸したH5N1亜型ウイルスの機能獲得実験でも使用された以下のウイルスのイタチを使った実験の最中であった。
①VN1203HA(変異体であるN158D・N224K・Q226L・T318Iを含む)
②CA04
経験豊富な2名の研究者が、伝播実験の一環として、遺伝子操作されたH5N1ウイルスや他の野生型インフルエンザ株に感染したフェレットからサンプルを採取しながら、同僚1名の訓練をサポートしていた。3名共個人用防護具を何層にも重ねて着用していた。其の中で最も重要な防護具の1つがPAPR(動力式空気清浄呼吸器)であった。此れはラボの空気を吸い込む事を防ぐ為であった。頭部をフェイスプレート付きの保護フードで覆い、ベルトに取り付けられた送風機が、チューブを通して背中から頭の後ろにかけて存在するフードに清浄な空気を提供する。しかし訓練中の1名のPAPRのホースが何らかの理由で外れ、実験室の汚染された空気中でぶら下がった。此の1名は隔離されたが、隔離が終了する前にインフルエンザ研究所のコンプライアンス担当者が解放した。此の事故発生後、ウィスコンシン大学マディソン校は、病気や暴露は無かったというスタンスを取ったものの、NIHのプログラム担当者とCDCの特定病原体研究所の規制当局には即座に報告した。しかし、アメリカ公衆衛生局や監視機関へは報告せず、隠蔽が行われた。
2,019 12 11 武漢市の華南海鮮市場で働いていた新型コロナウイルスの最初の感染者の女性の症状が出始める。
2,019 12 12 河岡義裕の研究グループが、西暦2,019年12月9日のインフルエンザ研究所内の事故に関し、NIAIDに電話で報告する。
2,019 12 13 河岡義裕の研究グループが、西暦2,019年12月9日のインフルエンザ研究所内の事故に関し、NIAIDと話し合いを行う。
2,019 12 16 河岡義裕の研究グループが、西暦2,019年12月9日のインフルエンザ研究所内の事故に関し、NIAIDと話し合いを行う。NIAIDは、河岡達に対し、事故の概要を文書で提出する様依頼した。
2,019 12 19 河岡義裕の研究グループが、西暦2,019年12月9日のインフルエンザ研究所内の事故に関し、NIAIDに文書で報告する。
2,019 12 30 石正麗が、武漢に戻る列車の中で、同僚と共に、患者サンプルの検査を即座に始める方法に就いて話し合う。最終的に石達は、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)でウイルスの遺伝子を増幅して検出する事で、患者7名中5名に、全コロナウイルスに共通する遺伝子配列が含まれている事を発見した。
2,019 12 30 19時、中国科学院武漢ウイルス研究所に、武漢市疾病予防センターが、異常肺炎の2人の入院患者から新しいコロナウイルスを検出したサンプルが到着する。直後、石正麗は、中国科学院武漢ウイルス研究所所長王延軼から電話を受け、調査を依頼された。
2,020 1 7 此の日迄に、石正麗の研究グループが、以下の分析結果から、新型ウイルスが患者たちの病気の原因である事を突き止める。最終的に此のウイルスは「SARS-CoV-2」と名付けられた。
①PCR
②全ゲノム解析
③血液サンプルの抗体検査
④シャーレ内の人間の肺細胞へ感染させる
SARS-CoV-2のゲノム配列は、雲南省のキクガシラコウモリで特定したコロナウイルスと96%同一であった。
2,020 1 26 ビル&メリンダ・ゲイツ財団とアメリカ製薬会社大手のジョンソン・エンド・ジョンソン、イーライ・リリー、ノバルティス、ファイザー、グラクソ・スミスクラインが、アフリカ6ヶ国での医療アクセス向上の為「ラストマイルヘルス・アンド・リビンググッズ」を発足する。3年間のコミュニティ・ヘルス・ワーカー育成プログラム「ヘルスワーカー・トレーニング・イニシアチブ」に各々1,500,000ドルを投じる計画が立案された。
2,020 2 5 河岡義裕の研究グループが、西暦2,019年12月9日のインフルエンザ研究所内の事故に関し、ウィスコンシン大学マディソン校バイオセーフティ委員会に報告する。
2,020 2 10 ウィスコンシン大学マディソン校が、西暦2,019年12月9日のインフルエンザ研究所内の事故に関し、NIHの科学政策局に報告する。
2,020 3 13 ビル・ゲイツが、ビル&メリンダ・ゲイツ財団で取り組んでいる気候変動・教育・公衆衛生に関わる慈善事業に専念する事を名目に、マイクロソフト社の取締役を退任する。同社CEOサティア・ナデラ等へのテクノロジーアドバイザーの役割は続ける、とした。又同時にゲイツは、2,004年から務めていた友人ウォーレン・バフェット率いるアメリカの投資会社「バークシャー・ハザウェイ」の取締役の退任を発表した。ゲイツは「バークシャー・ハザウェイとマイクロソフト社のリーダーシップは嘗て無く強くなっている為、このステップを踏むのに適切な時期だ」と説明した。
2,020 3 17 以下2社が、新型コロナウイルス感染症を防ぐ為のSARS-CoV-2mRNAワクチンプログラムであるBNT162を共同開発する事で合意する。
①ビオンテック社
②ファイザー社
翌月末迄に臨床試験が開始されるとした。
2,020 4 1 USAIDが、西暦2,019年9月に資金の期限が切れたエコヘルス・アライアンスによるプログラムの6ヶ月間の緊急延長として、2,260,000ドルの資金提供を行う。
2,020 4 15 HPVワクチン薬害訴訟全国原告団及びHPVワクチン薬害訴訟全国弁護団が、MSD社のガーダシルの後継商品である子宮頸癌予防9価ワクチン「シルガード9」に関し、第22代厚労大臣加藤勝信に対し「シルガード9の承認審査に関する意見書」を提出する。
2,020 4 20 第8代マダガスカル大統領アンドリー・ラジョエリナが、アンタナナリボ(マダガスカル)で行われた式典で、マラリア治療で実証された効能を持つアルテミシニンが抽出される蓬と、その他の在来ハーブから作られた、IMRA(マダガスカル応用研究所)が製造したハーブティーであるCVO(コビッド・オーガニックス)を飲む。ラジョエリナは、CVOは、COVID-19の感染予防や治療に役立ち、7日で効果を表す、と発表し、此の治療法で2名が治癒した、と閣僚・外交官・ジャーナリストに語り、CVOを学童に提供する意向を示した。此の式典はテレビでも放送された。此れを受けてCDCは「此れ等の代替治療法がCOVID-19によって引き起こされる病気を予防又は治療出来るという科学的証拠はありません。実際、一部のものは摂取する事が安全で無い可能性が有ります」と声明を出した。数日の内に複数のアフリカ諸国やハイチから出荷の問い合わせが有った。ラジョエリナは、まだ輸出は出来ないが、サンプルを無償で提供する事で合意した。そして翌月には、アフリカおよびカリブ諸国の19ヶ国以上が、CVOの供給を受けた。
2,020 4 24 エコヘルス・アライアンスのプロジェクトへの資金提供が、NIHによって突如終了される。
2,020 4 24 WHOが、以下3機関と共同で、COVID-19のパンデミックに終止符を打つための全面的なグローバルな解決策を導くという名目で「ACT(アクセス・トゥー・COVID-19・ツールズ)アクセラレーター」を立ち上げる。
①EC
②フランス政府
③ビル&メリンダ・ゲイツ財団
第9代国連事務総長アントニオ・グテーレス等の支援を受けた。ACTアクセラレーターには以下の機関等が参加した。
①CEPI
②FIND(革新的新規診断薬財団)
③GAVIアライアンス
④グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)
⑤ユニットエイド
⑥ウェルカム・トラスト
⑦世界銀行
ACTアクセラレーターの柱の1つとして、GAVIアライアンスが以下の項目の総合調整機能を担うCOVAX(COVID-19・ワクチン・グローバル・アクセス)が有った。
①CEPIによるワクチン開発支援
②先進国・上位中所得国政府によるワクチン購入予約と一定の前払金支払い
③WHOによるワクチンの安全性・有効性の審査
④ユニセフ等による製薬
2,020 5 14 ブルンジ外務省から、以下4名に対し同月12日に送付された書簡が手渡される。ブルンジ政府が、4名に対し翌日迄に退去する様命じる内容であった。
①WHOブルンジ責任者ウォルター・カザディ・ムロンボ
②WHOフィールド疫学者ジャン・ピエール・ムルンダ・ンカタ
③WHO保健部門コーディネーターのルハナ・ミリンド・ビシムワ
④WHO保健部門コーディネーターのダニエル・タルジー
2,020 5 20 ブルンジ大統領選が行われ、与党CNDD-FDDのエヴァリスト・ンダイシミエが当選する。
2,020 5 20 アンドリー・ラジョエリナが、自身のツイッターアカウントで、マダガスカル政府とWHOが、CVOの配合に関する機密保持契約を結び、臨床観察を行う事を発表する。
2,020 5 21 以下2名がビデオ会議を行い、マダガスカル政府とWHOが、COVID-19の治療法の研究開発で協力する事を発表する。
①アンドリー・ラジョエリナ
②テドロス・アダノム
WHOは「非薬品的な蓬の使用を推奨していません。科学的に証明された伝統医学を支持します。伝統的・補完的・代替医療には多くの利点が有ります」とした。
2,020 5 21 マスターカードが、ID2020アライアンスに参加した事を発表する。
2,020 6 ビル&メリンダ・ゲイツ財団が、以下2ヶ所に対し、条件付資金提供を約束する。
①オックスフォード大学に於けるアストラゼネカ社のワクチン開発:750,000,000ドル
②セラム・インスティテュート・オブ・インディア:150,000,000ドル
2,020 6 6 第9代ブルンジ大統領ピエール・ンクルンジザが、ンゴジ(ブルンジ)でバレーボールの試合を手伝う。夕方、ンクルンジザは体調不良を訴え入院した。
2,020 6 7 ピエール・ンクルンジザの体調が、付き添いの者と会話出来る程度に回復する。
2,020 6 8 ピエール・ンクルンジザの体調が急変し、其の儘死去する。ブルンジ政府当局は、ンクルンジザが心停止に陥った後、蘇生措置を行ったが失敗したと公表した。
2,020 6 18 ピエール・ンクルンジザの急死を受け、エヴァリスト・ンダイシミエが、2ヶ月前倒しで第10代ブルンジ大統領に就任する。本来ブルンジ憲法に則れば、大統領が在任中に死去した場合は、国会議長パスカル・ニヤベンダが後任となるが、ブルンジ憲法裁判所の判決により、ンダイシミエの就任式が前倒しで執り行われた。
2,020 7 2 ビル・ゲイツの従兄弟であり、ジェフリー・エプスタインの元恋人のギレーヌ・マクスウェルが、以下の容疑等の6つの罪でで逃走先のニューハンプシャー州でFBIに逮捕される。
①性犯罪目的の未成年者誘拐
②児童の性的人身売買
③少女売春斡旋
④共謀罪
⑤偽証罪
ギレーヌの父でモサドのエージェントであったロバート・マクスウェルはマザー・テレサに資金提供を行っていた。
2,020 7 13 オープン・ソサエティ財団がブラック・ライブズ・マターへの220,000,000ドルの投資を発表する。
2,020 7 21 厚労省がシルガード9の製造販売を認可する。
2,020 8 セラム・インスティテュート・オブ・インディアが、以下の2団体と連携して、低・中所得国向けに最大100,000,000回分のCOVID-19ワクチンを製造する事で合意する。
①ビル&メリンダ・ゲイツ財団
②GAVI
2,020 9 1 Dapp(分散型アプリケーション)・DeFi(分散型金融)プラットフォーム及び其の他のブロックチェーン技術を活用した革新の開発と相互作用を促進する事を目的とした高性能ブロックチェーンネットワーク「BNBスマートチェーン」がローンチされる。同月23日にオープンし、同時にイーサリアムトークン規格のERC-20を拡張したBEP-20トークンを取引出来るAMM(自動マーケットメイカー) DEX(分散型取引所)である「パンケーキスワップ(CAKE)」もオープンした。
2,020 9 30 COVID-19への協調したグローバル対応に向けて政治的コンセンサスを強化し、新たなツールであるワクチンに公平にアクセス出来る事の重要性と緊急性を先頭に立って主張する事を名目に、以下の共催により、ACTアクセラレーターに関するハイレベルイベントが行われる。
①第9代国連事務総長アントニオ・グテーレス
②イギリス
③南アフリカ
④WHO
以下の人間が発言した。
①グテーレス
②テドロス・アダノム
③第12代南アフリカ大統領シリル・ラマポーザ
④第77代イギリス大統領ボリス・ジョンソン
⑤初代外務・イギリス連邦・開発大臣ドミニク・ラーブ
⑥第28代ノルウェー首相エルナ・ソルベルグ
⑦第8代ドイツ首相アンゲラ・メルケル
⑧第28代カナダ首相ジャスティン・トルドー
⑨ビル・ゲイツ
⑩第13代世界銀行総裁デイヴィッド・マルパス
2,020 10 セラム・インスティテュート・オブ・インディアが、COVID-19関連の研究開発の名目で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から4,000,000ドルの資金提供を受ける。
2,020 10 2 アンドリー・ラジョエリナが、アンタナナリボに非化学薬品生薬工場「ファーマラガシー」を開設し、CVO錠剤「CVO+」の生産を正式に開始する。
2,020 11 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がビオンテック社に対し、COVID-19の治療アプローチ開発を名目に、25ヶ月の期間で4,918,943ドルの資金提供を行う。
2,021 1 ダボス会議のこの年のテーマは「グレート・リセット」であった。提唱者はクラウス・シュワブである。
2,021 1 ハイチ政府が、インドからのアストラゼネカ製ワクチンの供給を拒否する。
2,021 1 ハイチ政府が、COVAXからのアストラゼネカ製ワクチンの供給を拒否する。
2,021 1 1 前年に厚労省からMSD社に天下りし、医薬政策部門ワクチン政策部長に就いていた橘薫子が、当日付で執行役員医薬政策部門統括兼社長室長となる。橘は、本年10月に子宮頸癌ワクチンの積極的接種勧奨を再開させる為の厚労省との交渉のパイプ役を担った。
2,021 1 18 ビル&メリンダ・ゲイツ財団と英国の生物医学慈善団体ウェルカム・トラストが、COVID-19と将来のパンデミックに備える為に、CEPI(疫病対策革新連合)に各々150,000,000ドルの拠出を約束する。
2,021 1 27 第5代タンザニア大統領ジョン・マグフリが「ワクチンは危険だ。白人がワクチンを作れるなら、HIV/AIDS・結核・マラリア・癌のワクチンも見つかっていた筈だ。タンザニア保健省は全てのワクチンが我が国にとって有意義である訳では無い事を知っておかなければなりません。タンザニア人は、健康に深刻な影響を及ぼす可能性のある疑わしいワクチンの試験に利用されない様に気を付けなければなりません」という主旨の発言をし、COVID-19ワクチンの受け入れに関し、タンザニア保健省に警告する。
2,021 1 29 ドイツ議会がID2020の実施を批准する。此れは、ドイツ国民の200項目以上の情報を、中央集権的に電子データとして収集し、政府機関・警察・民間セクターがアクセス可能とするものであった。
2,021 2 2 タンザニア保健大臣ドロシー・グワジマが「COVID-19ワクチンを受け入れる計画は無い」と発表する。グワジマは「此れ等のワクチンが臨床的に安全であると証明された事にまだ満足していません」と、マスクをしていないタンザニア政府の保健関係者に囲まれながら記者会見で語った。又、グワジマは保健関係者と共に「生姜・大蒜・レモンを含むハーブの調合物を飲み、ハーブの蒸気を吸い込む事が、ウイルスを自然に殺す手段である」と宣伝した。更にグワジマは、COVID-19や他の病気に関する非公式な数値を報道しない様、ジャーナリストに警告した。
2,021 2 4 ビル・ゲイツがユーチューブチャンネル「ヴェリタシウム」にて「mRNAワクチン技術の研究を進め、アメリカ国内のPCR検査を10,000,000回/日に増やし、検査とワクチンへの投資を増やす事で世界が次のパンデミックに備える事が出来る」と発言する。
2,021 2 27 ジョン・マグフリが公の場に姿を見せる。マグフリが公の場に姿を見せたのは此の日が最後となった。
2,021 3 6 ジョン・マグフリが、ジャカヤ・キクウェテ心臓研究所(タンザニアのダルエスサラーム州イララ県ウパンガ西区のムヒンビリ国立病院内)に一時入院する。10年以上患っている慢性心房細動の治療を受け、其の後退院した。
2,021 3 7 スイスにて、デジタルIDを導入し、ID2020の管理を民間セクターに委託する件に関する国民投票が行われ、否決される。
2,021 3 14 ジョン・マグフリが、体調不良の為ダルエスサラーム州の病院に運ばれる。
2,021 3 17 ジョン・マグフリが死去する。死因は心臓合併症と発表された。
2,021 3 20 アンドリー・ラジョエリナが、COVID-19ワクチン接種をせず、公共へのワクチンの導入を急ぐ積もりは無いと発言する。ラジョエリナは批判を受けた。
2,021 3 26 アンドリー・ラジョエリナが、国立医学アカデミーとの会議後に、COVID-19ワクチン接種に対する強硬姿勢を撤回し「効果的なワクチンを探し、使用する」とし、集団接種の受け入れを発表する。又「ワクチン接種は選択であり、強制されるべきでは無い」と付け加えた。しかし引き続き、自身が宣伝してきたCVOの支持を表明した。
2,021 4 第42代ハイチ大統領ジョブネル・モイーズが、アストラゼネカ製ワクチンの信頼性を巡る論争の最中、スウェーデン・イギリスの研究所からの同社製ワクチンの受け取りを拒否する。
2,021 5 3 ビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツの離婚が発表される。
2,021 5 8 以下の人間が、イヴァト空港(マダガスカルのアンタナナリボ市)にて、COVAXを通じてユニセフから、アストラゼネカ製COVID-19ワクチン「コビシールド」250,000回分を受け取る。
①マダガスカル保健大臣ジャン・ルイ・ラコトヴァオ
②マダガスカルのユニセフ代表者
③マダガスカルのWHO代表者
④国連システムの常駐調整官が率いる代表団
⑤CEPI代表者
2,021 5 19 スマートデイズ社の法人格が消滅する。
2,021 6 23 マカフィー社の創業者ジョン・マカフィーが死去。
2,021 6 26 マダガスカルの独立記念日だった此の日、独立記念日の祝賀行事の最中、マダガスカル国家憲兵隊が、マダガスカル国家憲兵隊司令官でアンドリー・ラジョエリナの右腕のリチャード・ラヴァロマナナ暗殺を阻止する。
2,021 7 7 1時、以下2名が、元コロンビア軍兵士等を中心とした28名の武装集団にペシオンヴィル(ハイチ西県ポトプランス郡)の自宅に侵入され、銃撃される。
①ジョブネル・モイーズ
②ジョブネルの妻マルティーヌ・モイーズ
ジョブネルは射殺され、マルティーヌは負傷した。マルティーヌはマイアミへ渡り、治療を受けた。
2,021 7 14 アメリカ政府からCOVAX経由でハイチに寄贈された500,000回分のモデルナ製COVID-19ワクチンが、ポルトープランス(ハイチ西県ポトプランス郡)に到着する。
2,021 7 16 MSPP(ハイチ公衆衛生省)が、HUP(ユニバーシティー・デ・ペイス病院(ハイチ西県ポトプランス郡デルマ))にて、2日前にポルトープランスに届いたモデルナ製ワクチンの接種を開始する。
2,021 7 21 アンドリー・ラジョエリナ暗殺を企てたとして、以下6名を、国家の安全に対する攻撃に関する捜査の一環として逮捕する。
①マダガスカル国籍3名
②二重国籍2名
③マダガスカル以外の国籍1名
2,021 8 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がウィッツ・ヘルス・コンソーシアムに対し、SARS-CoV-2mRNAワクチン接種の対象となるリスクグループにおいて、臨床検査で確認されたCOVID-19による入院に対するファイザー社及びジョンソン・エンド・ジョンソンのSARS-CoV-2mRNAワクチンの有効性を評価する事を名目に、29ヶ月の期間で828,259ドルの資金提供を行う。
2,021 8 9 バージニア・ロバーツ・ジュフリーが、未成年の時(西暦2,001年以前)にジェフリー・エプスタインによって性交目的で貸し出され、ヨーク公爵アンドルー王子からエプスタインと親交のあった、イギリスのソーシャライト、ギレーヌ・マクスウェルのロンドンの自宅で性的虐待を受けたとして、ニューヨーク州マンハッタンの連邦地裁に訴える。また、リトル・セント・ジェームズ島でもアンドルー王子から虐待を受けたとして訴えた。
2,021 8 27 WHOが、加盟国政府に向けて「COVID-19証明書のデジタル文書化:予防接種状況:技術仕様及び実施ガイドライン」と題した、デジタル予防接種証明書の実施及び技術使用に関するガイドラインを発表する。此の取り組みは、WHOの予算からでは無く、以下の機関等の資金提供によって為された。
①ビル&メリンダ・ゲイツ財団
②ロックフェラー財団
③エストニア
④クウェート
2,021 8 30 細田博之が会長を務める「HPVワクチンの積極勧奨再開をめざす議員連盟」が「今年10月に子宮頸癌ワクチンの積極的接種勧奨を再開しないと、ワクチンが期限切れになり大量廃棄する事になってしまいメーカーに迷惑をかける。早く接種を再開すべきだ」という主旨の要望書を以下2名に提出する。
①第84代内閣官房長官加藤勝信
②第23代厚労大臣田村憲久
田村は、要望書を受け取った際「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」に検討を求める意向を表明すると同時に「市町村の負担を考えると、物理的に10月再開は難しい」と返答した。
2,021 9 1 MSD社が「弊社としては厚労省と緊密に協力し、本年10月のHPVワクチンの積極勧奨再開に向けて凡ゆる準備を進めてきました。HPVワクチンを大量廃棄する様な事があれば、今後の供給にも悪影響を及ぼす可能性がある」と警告する文書を厚労省に提出していた事を公表する。
2,021 10 1 厚労省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会が、子宮頸癌ワクチンについて、西暦2,013年6月14日から続けてきた積極的勧奨の一時中止を解除し、再開する方向性を打ち出す。
2,021 10 6 WHOがGSK社が開発したマラリア予防ワクチン「RTS,S」を承認したと発表する。ビル&メリンダ・ゲイツ財団が200,000,000ドルの資金提供を行なっていた。
2,021 10 14 ブルンジ政府が、シノファーム製COVID-19ワクチンの500,000回分の寄贈を受ける。
2,021 10 18 ブルンジ政府が、ブジュンブラ(ブルンジのブジュンブラ・メリー県)にて、シノファーム製COVID-19ワクチンの接種を開始する。
2,021 11 26 厚労省の検討部会が翌年4月から子宮頸癌ワクチンの接種勧奨を再開すると発表する。
2,021 12 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がビオンテック社の株を売却し、巨額の利益を得る。
2,021 12 29 ギレーヌ・マクスウェルがアメリカ連邦裁判所の陪審により、以下の5つの罪状で有罪判決を受ける。
①性的人身売買(最高懲役40年)
②少女売春斡旋(最高懲役10年)
②共謀罪(最高懲役合計15年)
2,022 1 5 以下2社が、世界中の人々に影響を与える衰弱性、外観を損なう痛みを伴う病気である帯状疱疹に対する改良型ワクチンの開発を加速する事を名目に、mRNAベースの帯状疱疹ワクチン開発に関する新たなグローバル共同研究契約を締結する。
①ビオンテック社
②ファイザー社
ビオンテック社は、75,000,000ドルの現金と150,000,000ドルの株式の計225,000,000ドルを前払いで受け取る事となった。さらにビオンテック社は、将来的なワクチンの承認及び販売マイルストーンの支払いとして最大200,000,000ドルを受け取る資格が有り、また、そこから生じる粗利益もファイザー社と分配して受け取る事が出来る事となった。ファイザー社は、自社で同定した独自の抗原配列について、25,000,000ドルの契約一時金を受け取る事となった。臨床試験は本年後半から開始されるとした。ファイザー社は、ビオンテック社が商品化権を持つドイツ・トルコ・特定の発展途上国を除き、世界規模でワクチンを商品化する権利を得た。
2,022 1 17 アスター・ネットワーク社創業者でステイクテクノロジーズ社創業者の渡辺創太が開発した、複数の異なるブロックチェーン間の相互接続を可能にするブロックチェーンプロジェクトである「ポルカドット」のメインネットで稼働する3番目のパラチェーンである「アスター・ネットワーク」が稼働を開始する。同時に、EVMスマートコントラクトの互換性も有効化された。暗号通貨は「アスター(ASTR)」である。
2,022 1 18 ビル・ゲイツが「現在よりも深刻なパンデミックがこれから起こる」と発言する。
2,022 4 1 子宮頸癌ワクチンの積極的勧奨が再開される。此の日から西暦2,025年3月31日迄、厚労省は「キャッチアップ接種」と題し、以下のワクチンの、公費での接種を可能とした。
①サーバリックス
②ガーダシル
2,022 5 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がファイザー社に対し、乳児の罹患と死亡を防ぐ為の母体用GBSワクチンの開発継続を支援する事を名目に、53ヶ月の期間で100,000,000ドルの資金提供を行う。
2,022 6 1 震災でペットの迷子が増えた事を名目に「改正動物愛護管理法」が施行され、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫に就いて、所有者の情報を記録したマイクロチップの装着が義務化される。飼育者に対しては努力義務となった。マイクロチップは直径2.12mm・長さ13.3mm程度で、読み取り機から発信された電波を受け取るコイルアンテナと、発生した電磁誘導電波を送り返すICを内蔵したカプセル状の物で、専用の注入器を用いて、左頚部の中央部・背中の肩甲骨間よりやや頭側の正中線上等の皮下に埋め込む。読み取り機は、15桁の識別番号を読み取るが、此の番号は、データベースに登録された、飼育者の名前や住所等の情報と紐付けられている。
2,022 6 28 ニューヨーク連邦地裁がギレーヌ・マクスウェルに対し禁錮20年を言い渡す。検察側は少なくとも禁錮30年を求刑していた。
2,022 7 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がファイザー社に対し、生後6ヶ月未満の乳児のRSウイルス関連死亡率を低下させる為、低中所得国向けの母親用RSウイルスワクチンの開発を支援する事を名目に、55ヶ月の期間で27,500,000ドルの資金提供を行う。
2,022 7 6 4時にジョージア・ガイドストーンの4本の外柱の内1本が爆破される。
2,022 8 5 カナダ政府が、デジタル戦略である「デジタルアンビション2022」を、以下の通り公開する。
①技術と運用の卓越性
カナダ政府全体の技術投資の効果と価値保証を最大化する。
②データ対応のデジタルサービスとプログラム
顧客と従業員のサービス・データ・機関間の統合に於ける政府全体の改善を推進する。
③即戦力のデジタル戦略とポリシー
安全・セキュア・信頼性が高く、プライバシーに対応した運用を可能にする戦略・ポリシー・ガイダンスを設定する。
④資金調達・人材・文化の構造的進化
デジタル投資の価値を優先し、最大限に活用するポリシーとガバナンスの変更を提唱する。
②を実現する為にカナダ政府は、WEFが主導する、個人・政府・旅行業界等が、旅行者の信頼性を評価し、乗客の処理を最適化したり、シームレスな旅行を実現する「KTDI(ノウン・トラベラー・デジタル・アイデンティティ)」とのパートナーシップに基づき、デジタルIDプログラムの開発に取り組んでいた。
2,022 8 16 ユニセフが170,000,000ドルの、史上初のマラリアワクチン供給契約をGSK社と結ぶ。
2,023 4 1 シルガード9の公費での接種が可能となり、キャッチアップ接種に追加される。
2,023 11 ビル&メリンダ・ゲイツ財団がビオンテック社に対し、世界的な結核流行の終結に向けて新しい結核ワクチン候補の開発を進める事を名目に、38ヶ月の期間で12,000,000ドルの資金提供を行う。
2,024 2 26 ジェイコブ・ロスチャイルドが死去する。
2,024 7 29 此の日から2日間、以下の機関により、パンデミックへの準備と対応を再び強化し、将来の感染症の発生をより迅速且つ公平に終息させる事を名目に「グローバル・パンデミック対策サミット2024」が、リオデジャネイロにて開催される。
①ブラジル保健省
②ブラジル保健省傘下で、ワクチン・医薬品・試薬・診断薬の開発・製造を行うと共に、南米のNTDs(顧みられない熱帯病)に対する新薬開発を推進している国立研究機関であるFIOCRUZ(オズワルドクルス財団)
③CEPI
又、パートナーは以下であった。
①FIND
②ウェルカム・トラストに拠点を置き、ウェルカム・トラストとビル&メリンダ・ゲイツ財団から資金提供を受けているIPPS(国際パンデミック対策事務局)
③PAHO(汎米保健機構)
④ユニットエイド
⑤WHOパンデミック&エピデミック情報ハブ
⑥WHO
此のサミットはライブストリーミングが行われ、イベント終了後、オンラインで公開された。初日の15:45から本会議場で「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」と題したパネルセッションが、以下のワクチン学・疫学・サーベイランス・発生対策の専門家を招いて行われた。
①アメリカ保健福祉省の一部局であるアメリカ生物医学先端研究開発局の局長を務め、CEPIの対策・対応の専門家と活動し、FIND理事会メンバーで、西暦2,013年3月からロックフェラー財団に加わりパンデミックデータ及び行動プラットフォームの開発を主導しているリック・ブライト(序論・モデレーター)
②オックスフォード大学パンデミックサイエンス研究所ワクチン学教授サラ・ギルバート
③CEPI対策・対応エグゼクティブディレクターのニコール・ルーリー
④IFPMA(国際製薬団体連合会)ワクチン政策アソシエイトディレクターのポーラ・バルボサ
⑤カレン・C・ドレイヤー野生動物健康センターのラテンアメリカプログラムディレクターのマルセラ・ウハート
⑥FIOCRUZ呼吸器ウイルス・麻疹研究室長マリルダ・シケイラ
此のパネルセッションを主導したブライトは、パネルセッション終了後、CEPIチーフサイエンティフィックライターのケイト・ケランドからH5N1鳥インフルエンザの現状とリスクに就いて尋ねられた。ブライトは「アメリカの乳牛に於けるH5N1鳥インフルエンザウイルスの潜在的な人間への流行やスピルオーバーの脅威は日々高まっており、一般の人々のリスクはやや低いが、感染した動物と接触する労働者はリスクが高い。更に、感染者が増える程変異の可能性が高まり、制御不能な致死的ウイルスになる可能性が増大している。警報は鳴っている。乳牛・猫・鼠の家禽哺乳類で感染が発生しており、其処から鳥にスピルオーバーしている。もし今H5N1鳥インフルエンザが発生したら、特に低・中所得国に十分なワクチンを直ぐに提供する事は出来ないだろう。彼等は西暦2,009年のH1N1インフルエンザの際、最後にワクチンを受け取った国々であり、約1年待たされた。其れ以来何も変わっていない。リスクを知らせる為のサーベイランスに必要な診断機器も十分では無い。治療薬・マスク・個人防護具・呼吸防護具も不足している。先程のパネルセッションで強調されていたのはサーベイランスである。特にスピルオーバーや、人間から動物、更には野生動物への感染リスクの高い動物の監視が重要である。もう1つはワクチンである。西暦1,940年代の鶏卵培養法によるインフルエンザワクチンに頼る事は出来ない。新しいワクチンを作るべきだ。そして其のワクチンをどうやって投与するかだ。超低温の冷凍庫で保存しなければならない針と注射器による接種では不十分である。アクセスと生産の両方を考える必要が有る。粘膜・経口・鼻腔・経皮投与に変更出来るだろうか?常温でも安定するワクチンを作り、冷蔵保存が不要に出来るだろうか?ウイルスが変異しても追いかける必要が無くなる様な交差防御を有するワクチンを作れるだろうか?何れにせよ、世界の保健安全保障機関や研究機関は先手を打つ為に、具体的な措置を講じるべきである」という主旨の発言をした。
2,024 9 30 此の日から4日間、アーカンソー大学養鶏科学センターが、ドン・タイソン農業科学センター(アメリカのアーカンソー州フェイエットビル)にて「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」を、オンラインと対面の両方で開催する。51ヶ国から1,270名が参加した。此のサミットは、以下の機関からCEクレジットとして承認されていた。
①ACPV(アメリカ家禽獣医師会):23単位
②AVMA(アメリカ獣医師会):26単位
③PAACO(プロフェッショナル動物監査員認証機構):12単位
背景として、西暦2,022年1月以降、HPAI(高病原性鳥インフルエンザ)ウイルスが、数千羽の野鳥や商業用家禽群、そして世界中の20種以上の陸生及び海洋哺乳動物に感染しており、アフリカ・アジア・アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパ・南極に広がった事を挙げ、本年のサミットは商業用家禽と野生動物に於けるHPAIを取り上げ、ワンヘルスの観点から商業用家禽・豚・牛・蜜蜂・人間に影響を及ぼす、其の他の重要な経済的疾病に就いても新しいトピックとして取り上げる様範囲を拡大した、とした。此のサミットの議長でアーカンソー大学養鶏科学センター教授のギジェルモ・テレス・イサイアスは「従来感染しなかった種にも感染出来る様適応した特異なウイルスに直面している。此のサミットはCOVID-19の際に生じた失敗に対処する事を目的としている。もし此のウイルスが人間に適応出来る様になれば、其の致死率は人類にとって、COVID-19がまるで軽い風邪の様に見える事でしょう。西暦1,918年のスペイン風邪で起こった事が再び起こり得るのです。私達は備え、協力する必要が有ります。此のサミットの参加者達は、鳥インフルエンザ及び其の拡散を、食肉生産・野生生物・人間社会に於いて封じ込め、監視する為の世界的な取り組みに関する提言を纏めます。此の提言はWHO・CDC・FAO・OIE(世界動物衛生機関)等に提出する予定です。此れは、人間と動物の健康に関わる全ての国の凡ゆるレベルの機関が協力して取り組まなければならない問題です。私達は出来るだけ早急に抑制すべき課題に直面しているのです」という主旨の発言をした。此の時点で、ベトナムの動物園で、鳥インフルエンザによって以下が死亡していた。
①虎47頭
②ライオン3頭
③豹1頭
又ペルーでは、以下が鳥インフルエンザによって死亡しており、感染する種が拡大していた。
①ペリカン数万羽
②アシカ700頭以上
又、RSMコンサルティング(アメリカのコロラド州)の獣医師ケイ・ルッソは「HPAIの乳牛の群れでの急速な広がりは、まだ特定されていない別の伝播形態が存在している事を示唆している」と語った。ルッソは、HAPIの拡大を防ぐ為に必要な措置として、以下を挙げた。
①乳牛の群れの中での感染経路を理解する為に、更なる疫学調査を実施する。
②感染が発生した酪農場を特定する為に、処理工場でH5N1の定期的なバルクタンク検査を実施する。
③ウイルス検出の為の廃水監視の実施。
④乳牛の群れの中でのウイルス循環を減らす為に、ヘイファーや乾乳牛等の非授乳動物へのワクチン接種の検討。
⑤環境汚染を防ぐ為に、H5N1陽性の廃乳を管理する為の安全なプロトコルを開発する。
⑥ウイルスの進化と拡散をより深く理解する為に、ウイルス配列データとメタデータの透明性を高め且つ迅速に共有する。
⑦人間の健康への影響をより深く理解する為に、労働者等のリスクの高い集団のアクセスと監視を改善する。
2,024 10 2 此の日から3日間「国際鳥インフルエンザサミット」がワシントンD.C.で開催される。最初の2日間は会議・ポスターセッションで、最終日はワークショップである。テーマとしては以下が挙げられた。
①大量死者管理計画
②監視とデータ管理
③コミュニティ準備戦略:地域パートナーシップと参加
④ワクチンと抗ウイルス薬の提供
⑤医療対策
⑥家禽及び畜産業への社会経済的影響
⑦利益・リスク評価:公衆衛生・産業・規制の視点
⑧予防教育の取り組みとリスクコミュニケーション
⑨指揮・制御・管理
⑩緊急対応管理
⑪ビジネスベースの計画
⑫学校ベースの計画
⑬コミュニティベースの計画
又、分科会セッションの議題は以下の通り。
①大量死者管理計画
❶計画・手順・プログラム・システムの開発と維持
❷訓練及び演習プログラムの開発と実施
❸死亡者管理戦術オペレーションの指揮
❹死亡者管理オペレーションの始動
❺遺体安置所オペレーションの実施
②COOP(業務継続計画)及び政府機能継続計画
❶欠勤率50%以上での運営戦略
❷パンデミックの連続的な波への対処
❸公共セクター・民間セクターの重要な機能への混乱の軽減
❹重要なサービスの継続計画の実施
❺政府機能の継続性確保
③事業継続計画
❶従業員及び顧客の保護の為のリソース配分
❷パンデミック時の事業リスクに対する保険カバレッジ
❸安全な旅行ポリシーの確保
❹リスク低減の為の操業縮小または閉鎖の意思決定
❺リモートワークポリシーと柔軟なスケジュールの実施
④緊急管理サービス
❶重要な労働力に対する抗ウイルス薬と個人用保護具の優先
❷対応能力の低下と人員配置の問題の克服
❸緊急対応オペレーションセンターの保護
❹サプライチェーンの寸断の管理と備蓄の確立
⑤法執行機関
❶法執行機関の職員の健康と安全の確保
❷ワクチン及び必需品の配達の保護
❸パンデミック中の犯罪急増の管理
❹社会不安と公共の無秩序の抑制
❺矯正施設での隔離措置の実施
⑥消防署
❶消防署職員の健康と安全の確保
❷オールハザード対応管理者への移行
❸ワクチンの集団接種活動の実施
❹効果的な検疫措置の実施
⑦公共事業
❶公共事業の職員の健康と安全の確保
❷危機時の交通と輸送の管理
❸水と衛生サービスの維持
❹通信ネットワークの過負荷への対処
⑧病院と救急医療サービス
❶抗ウイルス薬と必需品の優先化
❷サプライチェーンの寸断管理と備蓄の確立
❸減少した対応能力と人員問題の克服
❹減少した労働力での運営維持
❺緊急オペレーションセンターの機能の保護
⑨コールセンターサービス
❶労働力のキャパシティを減らしての運営
❷従業員の健康と責任の確保
❸リモートワークポリシーと柔軟性対策の実施
❹職場環境の安全確保
❺症状のスクリーニングと対応プロトコルに関する従業員の訓練
⑩職場計画
❶重要な労働力のための抗ウイルス薬の優先的な配布の確保
❷サプライチェーンの寸断への対応と、備蓄の確立
❸減少した対応能力と人員不足の管理
❹減少した労働力の中での継続的な運営の維持
❺緊急オペレーションセンターの機能保護
⑪グローバルインフルエンザ監視ネットワークとワクチンおよび抗ウイルス薬の提供
❶ワクチン開発における現在のアプローチと新たなアプローチ
❷鳥インフルエンザワクチン戦略の進展
❸ワクチンの最適化と公平なアクセスの確保
❹抗ウイルス薬の配布システムの強化
❺迅速な対応の為のグローバル監視ネットワークの強化
⑫コミュニティ準備戦略: 地域パートナーシップと参加
❶法執行機関と公共安全に於けるパンデミック準備の強化
❷政府及び自治体による国家戦略の調整と実施
❸効果的な情報共有の為のパンデミック警報の活用
❹準備活動に於けるコミュニティの関与とエンパワーメント
❹包括的な対応計画の為の機関間の連携強化
⑬鳥インフルエンザ:宿主域の決定要因と人間への適応の可能性
❶人間への鳥インフルエンザ感染動態の理解
❷過去の世界的な流行から教訓を得る
❸パンデミックインフルエンザによる死亡率の予測と緩和戦略
❹宿主範囲の決定要因と進化的適応の評価
❺早期警戒システムの為の野生動物及び環境監視の統合
⑭緊急対応管理
❶臨床への影響と医療システムの準備状況の評価
❷緊急対応に於ける政府公衆衛生機関の重要な役割
❸初動対応能力と連携の強化
❹効果的な危機コミュニケーション戦略の実施
❺迅速な対応とリソースの動員の為の国際協力の強化
⑮事業継続計画:組織の強化
❶従業員と顧客の安全を確保する為のリソース配分戦略
❷通貨の変動に伴う財務リスクの軽減
❸サプライチェーン・出荷・及び市場アクセスの確保
❹旅行安全プロトコルと事業継続のナビゲート
❺パンデミック関連のビジネスリスクに対する保険カバレッジの評価と最適化
⑯効果的な死体管理による鳥インフルエンザの蔓延抑制
❶適切な死体処理方法の重要性
❷死体処理オプションの比較分析:長所と短所
❸鳥インフルエンザウイルスの重要な保有地の特定と軽減
❹死体管理技術の革新
❺効果的な死体処理の為の地域社会の関与と教育
⑰パンデミックインフルエンザに対する軍事準備と対応計画
❶軍事施設における鳥インフルエンザのリアルタイム追跡
❷パンデミックインフルエンザの影響を軽減する為の戦略的防衛計画
❸シームレスな対応の為の民間当局との連携
❹地域間の協調努力:得られた教訓とベストプラクティス
❺パンデミック対応に於ける機関間のコミュニケーションとリソース配分
⑱家禽の鳥インフルエンザウイルス検査と監視
❶家禽の鳥インフルエンザ検査に於ける重要な課題の特定
❷鳥インフルエンザ検査プロトコルの標準化要件
❸効果的な農業システムと鳥インフルエンザに関するケーススタディ
❹家禽監視技術の革新
❺鳥インフルエンザ監視強化の為の能力構築と訓練
⑲即時・低コスト・高感度な鳥インフルエンザ検出
❶ウイルス検出技術のブレークスルー
❷高感度検出の技術目標と方法論
❸即時検出の比較分析
❹検出システムの公衆衛生インフラへの統合
❺鳥インフルエンザ検出技術の今後の方向性と課題
⑳鳥インフルエンザに関する政治的・司法的・経済的課題
❶鳥インフルエンザに対するグローバルな政策展望と政治的対応
❷パンデミックインフルエンザに於ける司法委員会の役割
❸養鶏業界への社会経済的影響:課題と機会
❹鳥インフルエンザ予防の為の規制枠組みと経済的インセンティブ
❺鳥インフルエンザ危機への対処に於ける国際協力と外交
㉑グローバルインフルエンザ監視ネットワークとパンデミック対策
❶国際的な早期警戒のサイン:新たな脅威の特定と対応
❷感染拡大の防止と削減: 封じ込めと緩和の為の戦略
❸アジア・欧州・アフリカ・アメリカ間の相互運用性:協力強化
❹国境を越えた協力:ベストプラクティスと得られた教訓の共有
❺グローバル迅速対応計画とパンデミック制御:効果的な結果の為の協調努力
㉒抗ウイルス剤の役割と対応
❶抗ウイルス戦略:治療アプローチの最適化
❷抗ウイルス療法と公衆衛生の目的: アクセスと公平性の確保
❸抗ウイルス剤の開発と配布計画の現状:課題と機会への対応
❹抗ウイルス耐性:監視と管理戦略
❺抗ウイルス剤の研究開発に於ける協力:進歩の為の国際パートナーシップ
㉓指揮・統制・管理
❶各国のインシデント管理システム:効果的な対応調整の枠組み
❷パンデミックインフルエンザ委員会の組織化:役割・責任・意思決定プロセス
❸指揮統制機能との連携と調整の方法:シームレスな統合の確保
❹機関間の連携:コミュニケーションと調整の強化
❺過去のパンデミック対応から学んだ教訓:将来の戦略と改善に向けた情報提供
㉔監視とデータ管理
❶国内及び国際的な監視手順:早期検出と対応の強化
❷人間と家禽の集団に於けるAI監視検査の強化:イノベーションとベストプラクティス
❸パンデミック監視に於けるビッグデータと分析の活用:意思決定とリソース配分の強化
❹データの共有と透明性:ステークホルダー間の協力と信頼の促進
データの品質と適時性の向上: 早期警告と迅速な対応のための監視システムの強化
㉕H5N1ウイルスに関する最新の科学的進展
❶ウイルス株の分析と分子生物学:毒性と進化パターンの理解
❷毒性と病原性:病気の重症度に影響を与える要因
❸異なるアプローチによるインフルエンザの謎の解明:ゲノム学・疫学・免疫学からの洞察
❹新興の研究の最前線:新しい治療ターゲットとワクチン接種戦略
科学的発見を公衆衛生の導入する:研究と実践のギャップを埋める
又ワークショップのテーマは以下の通り。
①ステークホルダーエンゲージメントの最大化
❶ステークホルダーのマッピングと分析
❷コミュニケーション戦略
❸トレーニングと能力構築
②コミュニティの準備と対応
❶リソースのマッピングと動員
❷シミュレーション演習
❸コミュニティエンゲージメント戦略
③ビジネスと業務の継続計画
❶鳥インフルエンザ発生時の業務の寸断を防ぐ
❷重要なサービスを維持する為のワークフロー管理
❸重要なプロセスを機能させ続ける事でレジリエンスを維持する
④早期発見と迅速な対応
❶監視システム
❷迅速対応プロトコル
❸早期警戒の為のトレーニング
⑤効果的な治療戦略
❶治療介入オプション
❷鳥インフルエンザ管理の為の治療法の統合
❸患者ケア治療プロトコルの最適化
⑥包括的なワクチン接種と治療計画
❶鳥インフルエンザ予防の為のワクチン接種戦略の開発
❷治療オプション:抗ウイルス薬から支持療法まで
❸リソースが限られた環境でのワクチンと治療へのアクセスの確保
2,024 10 8 14時(中央ヨーロッパ時間)、FAO(国連食糧農業機関)が、HPAIの急速な拡大と、野生鳥類や哺乳類に於ける鳥インフルエンザの進展を踏まえ、最新の科学的知見と知識を提供し、動物衛生分野に於ける疾病予防と管理戦略・政策の策定と実施を支援する目的で、ZOOMにて「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」と題したミーティングを行う。HPAIは、動物の健康・生活・生計・経済・人間の健康に深刻な影響を与える、感染力の強い人獣共通感染症であるとし、西暦2,020年以降、動物集団に於いて前例の無いH5型HPAIが発生しており、アフリカ大陸・アメリカ大陸・ユーラシア大陸・南極が影響を受け、20ヶ国以上でH5型HPAIが報告されている、とした。更に、TIPRA(インフルエンザ・パンデミック・リスク評価ツール)等の動物インフルエンザ監視情報の共有やリスク評価への参加や、WHOの2回/年のインフルエンザワクチン組成会議への情報提供を通じて、多くの国で検出及び対応能力が向上した、とした。プログラムは以下の通り。
①FAOジュネーブ連絡事務所長ドミニク・ブルジョンによる挨拶(5分)
②FAO動物衛生担当官兼動物衛生予防準備迅速対応クラスターリーダーのマドゥール・ディングラのFAOの鳥インフルエンザに関する世界的取り組みへの貢献に関する講演(15分)
③以下4名による発言(20分)
❶WHOのEPP(伝染病及びパンデミック準備・予防部門)ディレクターのマリア・ヴァン・ケルクホーフ
❷WOAH(国際獣疫事務局)科学部門科学コーディネーターのグナラン・パヴァード
❸UNEP(国連環境計画)のAI及び野生動物タスクフォースコーディネーターのルース・クロミー
❹UNEP移動性動植物種条約科学顧問ダグマール・ジコバ
④FAO動物衛生担当官(ワンヘルス)のフリオ・ピントによる質疑応答セッション(15分)
⑤FAO事務局次長タナワット・ティエンシンによる挨拶(5分)
2,024 10 10 13時(中央ヨーロッパ時間)、動物用ワクチンソリューション等の事業を行っているケミン・インダストリーズの一部門であるケミン・バイオロジクスが、鳥インフルエンザサミットを開催する。ケミン・バイオロジクスは、EUから資金提供を受け、鳥インフルエンザの動態を決定するウイルス・宿主・環境要因を特定する5年間のヨーロッパでの研究プロジェクト「DELTA-FLU」によって、鳥インフルエンザの新たな発生は、野鳥からの直接感染では無く、寧ろ人間の汚染された靴・衣服・機械・動物の飼料・寝具を通じて持ち込まれる、とした。本サミットでは世界中の専門家が集い、以下のHPAIに対するERM(統合リスク管理)に就いて議論した。
①リスク要因と疫学的最新情報
②効果的な政府の政策
③統合的リスク管理
④ワクチン接種のベストプラクティス
2,024 10 16 此の日から2日間、ボストン及びリモートにて、健康・医学・科学に重点を置くメディアであるSTATによるサミットが開かれる。初日、NIAIDのVRC(ワクチン研究センター)の副所長兼VRC病理学研究室主任を務めた、モアハウス医科大学(アメリカのジョージア州アトランタ)の医学・微生物学・生化学・免疫学教授バーニー・グラハムが、STATシニアライターのヘレン・ブランズウェルとの対談で「アメリカ農務省・CDC・NIHが情報を共有していない事が、乳牛間で発生したH5N1鳥インフルエンザウイルスへの対応を妨げている。もし此のウイルスが人々の間で効率的に広がる様に進化すれば、此れがパンデミックの引き金になる可能性が有る」という主旨の発言をした。
2,036 2 7 NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)のタイムスタンプは64bitで、秒を表す32bitと、秒未満を表す32bitで構成されている。前者は符号付き32bit整数型であり、この日の6時28分15秒で最大値(2の32乗-1=4,294,967,295秒)に達し、これを過ぎると、西暦1,900年1月1日0時0分0秒に戻り、誤動作が発生する。
2,038 1 19 符号付き32bit整数型でOSやアプリケーションの時刻を表現していた場合、この日の3時14分7秒(協定世界時)に最大値(2の31乗−1=2,147,483,647秒)に達し、これを過ぎると、UNIX時間が西暦1,970年1月1日0時0分0秒に戻る。これに伴い、時刻を正しく扱えている事を前提としたプログラムが誤動作する。但し符号付き64bit整数型を用いることで、西暦292,277,026,596年12月4日15時30分7秒迄問題を先送りする事が出来る。
2,080 1 1 MS-DOSのファイルシステムであるFAT(ファイル・アロケーション・テーブル)では、西暦1,980年1月1日を起点としており、古いプログラムでは西暦の下2桁しか扱わない為、この日、西暦1,980年に戻る事による誤動作が発生する。
2,108 1 1 MS-DOSのファイルシステムであるFATでは、年に7bitを割いている。その為、起点である西暦1,980年から2の7乗-1=127年後の西暦2,107年迄しか表現出来ず、この日、西暦1,980年1月1日に戻る事による誤動作が発生する。



ビル・ゲイツに歯向かいCOVID-19ワクチン拒否、WHO国外追放、ハーブ治療を推し進めた国家元首達の末路一元化




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