電子書籍「イスラエル王国一元化」の表紙

イスラエル王国一元化

著者:石田晋一

掲載範囲
紀元前928年頃〜722年
※ユダヤ暦は全て西暦に変換しています
ページ数
54ページ
文字数
35,003字
最新更新日
西暦2,026年9月18日

10切れに裂かれた外套が、北の王国の始まりだった──
19代の王が治めたイスラエル王国206年を一元化。

800円(税込)

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皇室献上品 高級トイレットペーパー
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本書について

紀元前928年、ソロモンはダビデの町の破れ口を塞ぐ為にミロ(現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区エルサレム県)へ砦を築かせ、其の働きぶりを見てヤロブアム1世をヨセフ族の労役全体の監督に任じた。エルサレムを出たヤロブアム1世の前に現れた預言者アヒヤは、真新しい外套を12切れに引き裂いて10切れを取る様告げ、ヤハウェが10部族を与えると預言する。ソロモンが崩御し、シェケムで第5代ヘブライ王国国王に即位したレハブアムが、重い軛の軽減を求める北部の人々へ若者達の言葉で応じ、遣わされた役務長官アドニラムが石撃ちで殺されると、北部の人々は「イスラエル王国」を建国し、ヤロブアム1世を初代国王に擁立した。首都はシェケムに置かれる。本書は、此の分裂から紀元前722年のサマリア陥落迄の206年を、19代の王と共に一元化した記録である。

ヤロブアム1世は、民がエルサレムの神殿へ上れば心が離れると考え、ダン(現在のイスラエル北部地区テル・エル・カディ)とベテル(現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ラマッラー・アル・ビーレ県)の2ヶ所に金の子牛の祭壇を造った。ユダ王国から来た神の人はベテルの祭壇に向かい、ダビデの家に生まれるヨシヤという名の男児が高き所の祭司達を屠ると預言する。息子アビヤが重い病に罹ると、ヤロブアム1世は妻を変装させ、シロに居るアヒヤの下へ遣わせた。紀元前922年にはシェションク1世がパレスチナへ侵攻し、ネゲヴ・エドム人の領地・イスラエル王国の領土を荒らして、レバノンの森の宮殿の延金の盾まで奪って行く。ヤロブアム1世はヨルダンへ逃れてペヌエル(現在のヨルダンのアジュルーン県)に遷都し、更にティルツァ(現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ナーブルス県テル・エル・ファラ(北))へ都を移した。

紀元前910年にヤロブアム1世が崩御すると、息子ナダブが第2代国王として金の子牛の崇拝を踏襲する。翌年、ペリシテ人に奪われたギベトン(現在のイスラエル中央地区)を攻囲していた最中、軍司令官バシャが謀反を起こしてナダブを殺害し、ティルツァで第3代国王に即位した。預言者エヒウにヤロブアム1世と同じ道を歩んだと断罪されたバシャは、紀元前875年、亡命者を防ぐ為にユダ王国領のラマへ城塞を築き始めるが、アサが神殿と王宮の金銀をアラムへ送って同盟を崩した事で頓挫する。跡を継いだ第4代国王エラは、宮廷長アルツァの家で酒に酔っていた所を戦車隊長ジムリに殺され、ジムリの在位は僅か7日間で終わった。第6代国王オムリの即位に対しては、ギナトの子ティブニを推す派が起こって王国は二分され、紀元前869年のティブニの死によって漸く支配が確立する。オムリはモアブ人の領土を征服して子羊と雄羊の羊毛を貢がせ、紀元前867年、都をティルツァからサマリアへ遷した。

紀元前861年、オムリの跡を継いだアハブは、シドン人の王エテバアルの娘イゼベルを迎えてフェニキア人との同盟を固め、イゼベルはサマリアにバアルの神殿を建てさせ、アシェラ像を築かせた。預言者エリヤは数年の飢饉を予告し、ケリテ川とザレパテに身を隠す。アラムの将軍ナアマンがツァーラアトの癒しを求め、エリシャの助言でヨルダン川に7度身を浸したのも此の頃であった。紀元前858年、32名の王侯を従えてサマリアを包囲したベネハダデ2世を、アハブは諸国の首長に属する若い者達232名を先陣として破り、翌年のアフェクでも歩兵100,000名を打ち殺すが、命乞いした彼を契約で帰した事を預言者に咎められる。3年6ヶ月の飢饉の末、カルメル山でバアルの預言者450名と対決したエリヤは、祈りによって火を降らせ、彼等をキション川で剣にかけた。イゼベルの脅しに追われてホレブ山へ逃れたエリヤは、アベル・メホラでエリシャに外套を掛ける。紀元前853年、ラモト・ギルアデ(現在のシリアのクネイトラ県付近)奪還の戦いで、アハブは草摺の隙間を矢に射抜かれて崩御し、モアブの王メシャは羊毛の貢ぎを止めた。

第8代国王アハズヤは、サマリアの屋上の部屋の欄干から転落して重体となり、エクロンの神ベルゼブブに伺いを立てた事をエリヤに咎められて、上った寝台から降りる事なく死ぬと宣告される。差し向けられた五十人隊長と部下50名は、天から降った火に2度焼き尽くされた。紀元前852年、預言通りに崩御したアハズヤには子が無く、アハブの弐男ヨラムが第9代国王に即位する。ヨラムはアハブの作ったバアルの石の柱を撤去したが、ヤロブアム1世の罪から離れる事は無かった。翌年、離反したモアブの王メシャを討つ為、ヨラムはヨシャファトとエドムの王を伴って南方から出陣し、水の尽きた荒れ野でエリシャに水と勝利を預言される。翌朝エドムの方から流れて来た水は、朝日に赤く照らされてモアブ側に血と映り、同士討ちと誤認した彼等を突撃へと誘い出した。

紀元前842年、ラモト・ギルアデでハザエルと戦って負傷したヨラムがイズレエル(現在のイスラエル北部地区)で傷を癒している間に、エリシャが遣わせた若者がイエフの頭に油を注ぎ、アハブの家を打ち滅ぼす王とする預言を伝えた。見舞いに来ていたアハズヤ(ユダ王国国王)と共に迎えに出たヨラムは、イズレエル人ナボテの所有地で弓に射抜かれ、アハズヤも傷を負ってメギドで崩御する。窓辺で化粧をして見下ろしたイゼベルは宦官達の手で突き落とされ、イエフはアハブの子供70名、其の有力者・親友・祭司、アハブ家と親戚関係にあったアハズヤの関係者42名を悉く殺害した。更に、自分は大いにバアルに仕えると偽って全ての預言者・祭司をバアル神殿に集め、皆殺しにする。紀元前841年、イエフは第4代新アッシリア帝国国王シャルマネセル3世に貢ぎ物を捧げた。

イエフの後、ヨアハズ・ヨアシュの代にもアラムの圧迫は続いたが、紀元前805年にアダド・ニラリ3世がアラムを降伏させると、イスラエル王国は平和と安定を手にする。紀元前798年、病床のエリシャはヨアシュに矢を射させてアフェクでの勝利を預言し、矢で地面を3度しか打たなかった事を怒った。ヨアシュはベネハダデ3世を3度打ち破って町々を奪還し、第13代国王ヤロブアム2世はレボ・ハマト(現在のレバノンのバールベック・ヘルメル県)から死海までを回復して主要な通商路を押さえ、王国は経済的に繁栄する。其の裏で、テコアの羊飼いアモスは貧しい者を踏み付ける者達を責め、ホセアはゴメルとの結婚と子等の名によって断罪を告げた。紀元前745年にヤロブアム2世が崩御すると、ゼカリヤは6ヶ月でシャルムに暗殺され、シャルムも1ヶ月でメナヘムに討たれる。紀元前742年、メナヘムはティグラト・ピレセル3世に銀1,000タラントを納めて属国となり、其の路線を継いだペカフヤも副官ペカに暗殺された。アラムのレツィンと結んだペカは紀元前734年にユダ王国のアハズを包囲するが、アハズが新アッシリア帝国を頼った事で頓挫する。紀元前733年、ティグラト・ピレセル3世はヨルダン川東岸・ガリラヤ・海岸平野を併合し、翌年にはダマスカスを属州としてレツィンを殺害した。ペカを暗殺して第19代国王となったホセアは降伏して属王となったが、エジプトを頼った事で投獄され、紀元前725年から続いた包囲の末、紀元前722年、サマリアは陥落してイスラエル王国は滅亡し、民は流刑に処された——其の全過程を、本書は一冊に束ねている。


登場人物

  • ヤロブアム1世 初代イスラエル王国国王。ソロモンにヨセフ族の労役全体の監督を任され、預言者アヒヤに外套の10切れを取る様告げられた。王国分裂後に北部の人々から擁立され、ダンとベテルに金の子牛の祭壇を造って民がエルサレムへ上る事を防いだ。シェションク1世の侵攻でペヌエルへ逃れ、後にティルツァへ遷都し、紀元前910年に崩御した。
  • アヒヤ 預言者。真新しい外套を12切れに引き裂き、ヤロブアム1世に10切れを取る様告げて、ヤハウェが10部族を与えると預言した。後に、変装して訪ねて来たヤロブアム1世の妻へ、病の息子アビヤの行く末を告げた。
  • ナダブ ヤロブアム1世の息子で第2代イスラエル王国国王。金の子牛の崇拝を踏襲した。ギベトンを攻囲していた最中、軍司令官バシャの謀反により殺害された。
  • バシャ イッサカルの家のアヒヤの子で、イスラエル王国軍司令官から第3代国王となった。預言者エヒウにヤロブアム1世と同じ道を歩んだと断罪された。ユダ王国領のラマに城塞を築こうとしたが、アサの同盟工作で頓挫した。
  • エラ バシャの息子で第4代イスラエル王国国王。宮廷長アルツァの家で酒に酔っていた所を、戦車隊長ジムリに襲われて殺害された。
  • ジムリ エラの部下で2つ在る戦車隊の1つを率いた戦車隊長。主力がギベトンへ出撃して手薄となったティルツァでエラを殺害し、第5代国王を名乗ってバシャの一族を皆殺しにしたが、在位は僅か7日間であった。
  • オムリ 第6代イスラエル王国国王。ギナトの子ティブニを推す派との対立で王国は二分されたが、紀元前869年のティブニの死により支配を確立した。モアブ人の領土を征服して羊毛を貢がせ、紀元前867年にティルツァからサマリアへ遷都した。
  • アハブ オムリの息子で第7代イスラエル王国国王。イゼベルを王妃に迎えてフェニキア人との同盟を固めた。ベネハダデ2世のサマリア包囲とアフェクの戦いを退けたが、命乞いした彼を契約で帰した事を咎められる。紀元前853年、ラモト・ギルアデの戦いで矢に射抜かれて崩御した。
  • イゼベル シドン人の王エテバアルの娘で、アハブの王妃。サマリアにバアルの神殿を建設させ、アシェラ像を築かせた。ヤハウェの預言者達を殺害し、エリヤを脅した。イエフの入城の際、窓辺で化粧をして見下ろしたが、宦官達の手で突き落とされた。
  • エリヤ 預言者。アハブに数年の飢饉を予告し、ケリテ川とザレパテに身を隠した。カルメル山でバアルの預言者450名と対決して火を降らせ、ホレブ山では後継者への油注ぎを預言される。アハズヤには、上った寝台から降りる事なく死ぬと宣告した。
  • エリシャ アベル・メホラ出のシャファテの子で、エリヤの外套を受けた預言者。ナアマンのツァーラアトを癒し、モアブ征伐では水と勝利を預言した。イエフへの油注ぎを若者に託し、紀元前798年、病床でヨアシュに矢を射させてアラムへの勝利を預言した後に死去した。
  • アハズヤ アハブの長男で第8代イスラエル王国国王。サマリアの屋上の部屋の欄干から転落して重体となり、エクロンの神ベルゼブブに伺いを立てた事をエリヤに咎められた。五十人隊長を3度差し向けた末、紀元前852年に預言通り崩御した。
  • ヨラム アハブの弐男で第9代イスラエル王国国王。アハブの作ったバアルの石の柱を撤去したが、ヤロブアム1世の罪からは離れなかった。モアブ征伐をヨシャファトと共に行い、紀元前842年、イズレエル人ナボテの所有地でイエフに射抜かれた。
  • イエフ ニムシの子で第10代イスラエル王国国王。エリシャが遣わせた若者にラモト・ギルアデで油を注がれ、ヨラムを討ってアハブの家を滅ぼした。アハブの子供70名やアハズヤの関係者42名を殺害し、バアルに仕える者を神殿に集めて皆殺しにした。紀元前841年、シャルマネセル3世に貢ぎ物を捧げた。
  • ヨアハズ イエフの跡を継ぎ、サマリアで第11代イスラエル王国国王に即位した。其の治世はアラムの圧迫が続いた時期に当たる。
  • ヨアシュ ヨアハズの息子で第12代イスラエル王国国王。病床のエリシャを見舞って矢を射させ、アフェクでの勝利を預言された。ベネハダデ3世を3度打ち破ってハザエルに奪われた町々を奪還し、挑んで来たユダ王国のアマツヤには薊と杉の譬えで応じた。
  • ヤロブアム2世 ヨアシュの跡を継いだ第13代イスラエル王国国王。レボ・ハマトから死海までの領域を奪回してアラム人・アモン人・モアブ人の支配から脱し、ダマスカスやハマーも収めて主要な通商路を押さえ、王国に経済的な繁栄を齎した。
  • ゼカリヤ ヤロブアム2世の息子で第14代イスラエル王国国王。在位僅か6ヶ月で、民衆の前でシャルムに暗殺された。
  • シャルム イスラエル王国軍の隊長で、ゼカリヤを暗殺して第15代国王に即位した。しかし1ヶ月後、ティルツァから上って来たメナヘムに暗殺された。
  • メナヘム ヤベシュの子で第16代イスラエル王国国王。紀元前742年、侵略して来たティグラト・ピレセル3世に銀1,000タラントを納め、イスラエル王国は新アッシリア帝国の属国となった。
  • ペカフヤ メナヘムの息子で第17代イスラエル王国国王。親新アッシリア帝国路線を踏襲したが、其れに不満を持つ副官ペカに暗殺された。
  • ペカ ペカフヤの副官で、50名の仲間と共に主君を暗殺して第18代イスラエル王国国王に即位した。第7代アラム王レツィンと同盟して新アッシリア帝国に対抗し、紀元前734年にはユダ王国のアハズを包囲したが、アハズが新アッシリア帝国を頼った事で退けられた。
  • ホセア(イスラエル王国国王) エラの子。ペカを暗殺して第19代イスラエル王国国王に即位し、直ちにティグラト・ピレセル3世に降伏して属王と認められた。後にエジプトを頼った事でシャルマネセル5世に投獄され、サマリアは包囲された。
  • アモス テコアで羊飼いと無花果桑の木の栽培に従事していた預言者。イスラエル王国で、貧しい者を踏み付け、苦しむ農民を押さえ付ける者達を責める預言を行った。
  • ホセア(預言者) 預言者。ヤハウェの言葉に従ってディブライムの娘ゴメルを娶り、生まれた子等をロ・ルハマ、ロ・アンミと名付けて、イスラエルの家への断罪を告げた。ゴメルは後にホセアと子供達を捨てて愛人の下へ去った。
  • ヨナ 預言者。残虐の限りを尽くしていた新アッシリア帝国の首都ニネヴェへ向かう様命じられたが、之に背いてヤッファへ下り、タルシシュ行きの船に乗って嵐に遭った。
  • ハザエル ベネハダデ2世を暗殺して第5代アラム王に即位した人物。ヨルダン川東側の領土やガトを窺い、イスラエル王国を武装解除して騎兵50騎・戦車10台・歩兵10,000名だけを残させた。
  • ベネハダデ2世 第4代アラム王。32名の王侯を従えてサマリアを包囲し、アフェクでも敗れて命乞いをした。病床でハザエルをエリシャの下に遣わせ、其の翌日に暗殺された。
  • ティグラト・ピレセル3世 第11代新アッシリア帝国国王。紀元前742年にメナヘムから銀1,000タラントを受け取り、紀元前733年にはヨルダン川東岸・ガリラヤ・海岸平野を併合、翌年ダマスカスを属州としてレツィンを殺害した。
  • サルゴン2世 第12代新アッシリア帝国国王。息子センナケリブと共にイスラエル王国の10部族とユダ王国の46の町の人間を捕虜とし、紀元前722年のサマリア陥落によってイスラエル王国は滅亡した。

主要な地名・拠点

  • シェケム ソロモンの崩御後にレハブアムが第5代ヘブライ王国国王として即位し、北部の人々が離反してイスラエル王国を建国した地。最初の首都が置かれた。
  • ベテル 現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ラマッラー・アル・ビーレ県。ヤロブアム1世が金の子牛の祭壇を造った2ヶ所の1つで、ユダ王国から来た神の人がヨシヤの名を預言した地。
  • ダン 現在のイスラエル北部地区テル・エル・カディ。ベテルと並んで金の子牛の祭壇が造られた地。
  • ペヌエル 現在のヨルダンのアジュルーン県。シェションク1世の侵攻を受けたヤロブアム1世が、ヨルダンへ逃れて都を移した地。
  • ティルツァ 現在のパレスチナ国ヨルダン川西岸地区ナーブルス県テル・エル・ファラ(北)。ヤロブアム1世が遷都し、バシャ・エラ・ジムリの時代の都となった町。
  • サマリア オムリが紀元前867年にティルツァから遷した都。バアルの神殿が建てられ、ベネハダデ2世に包囲され、紀元前722年に新アッシリア帝国軍の包囲の末に陥落した。
  • ギベトン 現在のイスラエル中央地区。ペリシテ人に奪われた嘗てのレビ族の都市で、ナダブが攻囲中にバシャの謀反で殺され、エラの主力部隊も此処へ出撃していた。
  • ラマ ユダ王国領で国境に位置していた町。バシャが亡命者を防ぐ為に城塞を築こうとしたが、アサの工作で工事は頓挫した。
  • カルメル山 エリヤがバアルの預言者450名・アシェラの預言者400名と、火を以って答える神を巡って対決した山。
  • イズレエル 現在のイスラエル北部地区。アハブの宮殿が在り、ラモト・ギルアデで負傷したヨラムが傷を癒していた地。イエフが入城し、ヨラムとイゼベルが最期を迎えた。
  • ラモト・ギルアデ 現在のシリアのクネイトラ県付近。アラム人に奪われた町で、其の奪還を巡る戦いでアハブが崩御し、ヨラムも負傷した。イエフが油を注がれた地でもある。
  • レボ・ハマト 現在のレバノンのバールベック・ヘルメル県。ヤロブアム2世が領土を奪回した北の端で、此処から死海までの領域が回復された。

金の子牛に始まり、サマリアの陥落で終わった──
建国から滅亡までのイスラエル王国を一元化。

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AUTHOR

石田晋一

歴史データベース「トキジク」管理人。
万物の系譜の編纂者であり、電子書籍の著者。
YouTubeとニコニコでも情報を発信中。