クラウス・シュワブ発案
「ヤング・グローバル・リーダーズ・
プログラム」の参加者一元化
西暦1,992年、43歳以下の200名が集められた──
WEFが選び続けた「明日の指導者」の33年間を一元化。
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本書について
西暦1,992年、クラウス・シュワブがWEF(世界経済フォーラム)に一つのプログラムを立ち上げた。名を「明日のグローバルリーダーズ」という。翌西暦1,993年に開かれた最初のイベントには、43歳以下の候補者200名が集められた。其の中には、イギリス庶民院議員トニー・ブレアとゴードン・ブラウン、ドイツ連邦議会議員アンゲラ・メルケル、ハンガリー議会議員オルバーン・ヴィクトル、フランス国民議会議員ニコラ・サルコジ、第4代シンガポール副首相リー・シェンロン、ANC事務総長シリル・ラマポーザ、スペイン国民党党首ホセ・マリア・アスナール、そしてビル・ゲイツ、リチャード・ブランソン、ローレンス・サマーズ、第4代WJC(世界ユダヤ人会議)議長エドガー・ブロンフマンが居た。其の後、エマニュエル・マクロン、レオ・バラッカー、マーク・ザッカーバーグ、ウラジーミル・プーチンも同プログラムに参加している。本書は、此の名簿の始まりから現在に至る33年間を、年月日単位で一元化した記録である。
西暦2,003年、クラウス・シュワブの発案により、明日のグローバルリーダーズは「ヤング・グローバル・リーダーズ・プログラム」へと改組された。12名で構成された理事会には、ウィキペディア共同創始者ジミー・ウェールズ、第4代ヨルダン国王アブドゥッラー2世の妻ラーニア、グーグル社初期メンバーのマリッサ・メイヤーが名を連ねた。ラーニアはヤング・グローバル・リーダーズ指名委員会議長を務め、前年9月にWEF財団理事会からの招待を受けて理事会メンバーとなっている。
翌西暦2,004年、プログラムは本格的に立ち上げられる。原資となったのは、シュワブが同年受賞したダン・デイヴィッド賞の賞金1,000,000ドルと、旧友から提供された資金であった。ダン・デイヴィッド財団には、ヘンリー・キッシンジャーが理事として名を連ねている。そして此のプログラムは、キッシンジャーが西暦1,951年に立ち上げたハーバード国際セミナーを踏襲したものであった。若い指導者を早い段階で選び、集め、繋ぐ——其の型は、既に半世紀前に作られていたのである。
西暦2,005年6月24日、最初のサミットがスイスのツェルマットで開かれ、第1期生237名が選出された。ギャビン・ニューサム、ジャスティン・トルドー、ニーアル・ファーガソン、セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ、馬雲、三木谷浩史、マーク・ベニオフ、ビル・ブラウダー、ラフル・ガンディー、クリスティア・フリーランド、ファリード・ザカリア、ミヘイル・サアカシュヴィリ、ジェイコブ・ロスチャイルドの長男ナサニエル・ロスチャイルド、ソロス・ファンド・マネジメント共同副会長ジョナサン・ソロス、そしてノルウェー王太子ホーコン、スウェーデン国王カール16世グスタフの長女ヴィクトリア、オランダのウィレム・アレクサンダーといった王族までもが、同じ名簿の上に並んだ。翌西暦2,006年のニューヨーク・サミットでは、アメリカとイスラム世界の関係の将来が議論され、ムアンマル・アル・カッザーフィーの弐男サイフ・アル・イスラームや、キッシンジャー・アソシエイツのジョシュア・クーパー・ラモが選出されている。
サミットは、大連・天津・ダルエスサラーム・プエルト・バヤルタ・ヤンゴン・北京・ジュネーヴ・東京・ブエノスアイレス・サンフランシスコと、世界各地を巡ってゆく。西暦2,007年の大連ではピーター・ティール、シェリル・サンドバーグ、トニー・ファデル、デイヴィッド・メイヤー・ド・ロスチャイルドが。西暦2,008年の天津ではイーロン・マスク、レオナルド・ディカプリオ、アンダーソン・クーパー、エリザベス・マードックが。西暦2,009年の大連ではマーク・ザッカーバーグとステファン・バンセルが。西暦2,010年のダルエスサラームではロジャー・フェデラーとマリッサ・メイヤーが選ばれた。西暦2,014年の北京・天津ではジャシンダ・アーダーンとシャーリーズ・セロンが、西暦2,016年の東京ではサム・アルトマン、エマニュエル・マクロン、アマル・クルーニー、アシュトン・カッチャーが名簿に加わっている。
西暦2,020年8月、サミットはCOVID-19パンデミックの影響で仮想形式となった。三つのコア目標の筆頭に据えられたのは「グレート・リセットの推進」——COVID-19危機を機会として、社会的・経済的・環境的課題を再考し、公平で持続可能な未来を共同構築する事であった。此の年に選ばれたのは、フランス政府報道官ガブリエル・アタル、ドイツ緑の党共同党首アンナレーナ・ベアボック、第46代フィンランド首相サンナ・マリン、ブラック・ライヴズ・マターを発生させたアリシア・ガルザ等である。翌西暦2,021年はリモート開催となり、テーマは「次の10年のアジェンダをリセットする」、スローガンは「より良く再建する」であった。
西暦2,022年10月17日頃、ジュネーヴにてパンデミック後初の対面サミットが開かれ、アルムナイ約200名が集った。西暦2,023年のジュネーヴ、西暦2,024年のシンガポールと続き、西暦2,025年9月2日頃、スイスのジュネーヴ州コロニーにあるWEF本部でサミットが開催される。此の年のテーマは、非公開であった。政治家・王族・投資家・起業家・報道関係者・俳優——三十三年間にわたってWEFが選び続けた「明日の指導者」達の名を、本書は一年ずつ、一人ずつ書き留めている。
登場人物
- クラウス・シュワブ 本書の中心人物。西暦1,992年、WEFにてプログラム「明日のグローバルリーダーズ」を立ち上げ、西暦2,003年には自らの発案で之を「ヤング・グローバル・リーダーズ・プログラム」へ改組した。西暦2,004年、同年受賞したダン・デイヴィッド賞の賞金1,000,000ドルと旧友から提供された資金を用いて、プログラムを本格的に立ち上げている。
- ヘンリー・キッシンジャー ダン・デイヴィッド財団の理事。ヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムは、キッシンジャーが西暦1,951年に立ち上げたハーバード国際セミナーを踏襲したものであった。西暦2,006年には、キッシンジャーが設立したコンサルティング会社キッシンジャー・アソシエイツのマネージングディレクター、ジョシュア・クーパー・ラモが選出されている。
- ラーニア 第4代ヨルダン国王アブドゥッラー2世の妻。ヤング・グローバル・リーダーズ指名委員会議長を務めた。西暦2,002年9月にWEF財団理事会からの招待を受けて理事会メンバーとなり、西暦2,003年の改組時の理事会12名の一人となった。
- ジミー・ウェールズ ウィキペディア共同創始者。西暦2,003年、ヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムへの改組に際して構成された理事会12名の一人となった。
- マリッサ・メイヤー グーグル社初期メンバー。西暦2,003年の改組時の理事会12名の一人であり、西暦2,010年のダルエスサラーム・サミットでは、プログラムの選出者としても名を連ねた。
- トニー・ブレア 当時イギリス庶民院議員。西暦1,993年の明日のグローバルリーダーズ最初のイベントに参加した候補者200名の一人であり、其の後もプログラムに参加し続けた。西暦2,006年には特別顧問ジャスティン・フォーサイスが、西暦2,007年には日程秘書ケイト・ガーベイが選出されている。
- アンゲラ・メルケル 当時ドイツ連邦議会議員。西暦1,993年の最初のイベントに参加した候補者200名の一人であり、其の後もプログラムに参加した。
- ニコラ・サルコジ 当時フランス国民議会議員兼ヌイイ・シュル・セーヌ市長。西暦1,993年の最初のイベントに参加した候補者200名の一人であり、其の後もプログラムに参加した。
- エマニュエル・マクロン 明日のグローバルリーダーズプログラムの参加者。西暦2,016年10月に東京で開催されたヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムのサミットに於いても、選出者として名を連ねた。
- ウラジーミル・プーチン 明日のグローバルリーダーズプログラムの参加者。西暦1,993年の最初のイベント以後、同プログラムに参加した人間の一人である。
- ビル・ゲイツ 西暦1,993年の明日のグローバルリーダーズ最初のイベントに参加した候補者200名の一人。ビル&メリンダ・ゲイツ財団からは、西暦2,005年のシルビア・マシューズ・バーウェル、西暦2,007年のラジブ・J・シャー、西暦2,011年のメラニー・ウォーカー、西暦2,016年の李一諾、西暦2,022年のアラア・ムラビットが、それぞれプログラムに選出されている。
- マーク・ザッカーバーグ 明日のグローバルリーダーズプログラムの参加者。西暦2,009年9月に大連で開催されたヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムのサミットに於いても、選出者として名を連ねた。
- ジャスティン・トルドー 西暦2,005年6月24日、ツェルマットでの最初のサミットにて選出されたヤング・グローバル・リーダーズ第1期生237名の一人。
- イーロン・マスク 西暦2,008年9月、天津で開催されたサミットにて選出された。此の年のテーマは「次の成長の波」であり、リーマン・ショック直後の金融危機の只中で、イノベーションと成長戦略が探られた。
- サム・アルトマン オープンAI社共同創業者。西暦2,016年10月、東京で開催されたサミットにて選出された。同年の選出者にはエマニュエル・マクロン、アマル・クルーニー、アシュトン・カッチャーが並ぶ。
- ジャシンダ・アーダーン 当時ニュージーランド議会議員。西暦2,014年9月、北京・天津で開催されたサミットにて選出された。此の回は、ヤング・グローバル・リーダーズ・コミュニティの最初の10年から次の10年への移行が焦点であった。
- レオ・バラッカー 明日のグローバルリーダーズプログラムの参加者。第14代アイルランド首相として、西暦2,018年10月にサンフランシスコで開催されたサミットにも選出者として名を連ねた。
サミットの系譜
- 明日のグローバルリーダーズ(西暦1,992〜1,993年) 西暦1,992年、クラウス・シュワブがWEFにて立ち上げたプログラム。翌西暦1,993年の最初のイベントには43歳以下の候補者200名が参加し、トニー・ブレア、ゴードン・ブラウン、アンゲラ・メルケル、オルバーン・ヴィクトル、ニコラ・サルコジ、ヒー・フェルホフスタット、リー・シェンロン、シリル・ラマポーザ、ホセ・マリア・アスナール、ビル・ゲイツ、リチャード・ブランソン、ローレンス・サマーズ、エドガー・ブロンフマンが名を連ねた。
- ヤング・グローバル・リーダーズ・プログラムへの改組(西暦2,003年) クラウス・シュワブの発案により、明日のグローバルリーダーズが改組される。ジミー・ウェールズ、ラーニア、マリッサ・メイヤーを含む12名により理事会が構成された。
- ダン・デイヴィッド賞の賞金による本格始動(西暦2,004年) シュワブが同年受賞したダン・デイヴィッド賞の賞金1,000,000ドルと、旧友から提供された資金を用いて、プログラムが本格的に立ち上げられる。ダン・デイヴィッド財団にはヘンリー・キッシンジャーが理事として名を連ねており、プログラムはキッシンジャーが西暦1,951年に立ち上げたハーバード国際セミナーを踏襲した。
- ツェルマット・サミット(西暦2,005年) 6月24日、スイスのヴァレー州フィスプ区ツェルマットにて初のサミットが開催され、第1期生237名が選出された。ギャビン・ニューサム、ジャスティン・トルドー、セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ、馬雲、三木谷浩史、ナサニエル・ロスチャイルド、ジョナサン・ソロス、王太子ホーコン、ヴィクトリア、ウィレム・アレクサンダー等が並んだ。
- ニューヨーク・サミット(西暦2,006年) 7月8日、AID(アメリカ情報民主主義協会)主催でニューヨーク市にて開催。アメリカとイスラム世界の関係の将来が議論され、コロンビア大学・イェール大学・ハーバード大学等、法律・金融・教育・政策の分野を代表する250名が全米から参集した。選出者にはエステル・デュフロ、サイフ・アル・イスラーム・ムアンマル・アル・カッザーフィー、ジョシュア・クーパー・ラモ、クリス・タッカーが居る。
- 大連サミット(西暦2,007年) 9月6日から3日間。経済・技術・環境等のグローバルな課題が議論され、アジアの経済成長とイノベーションに焦点を当てたセッションが多かった。ピーター・ティール、シェリル・サンドバーグ、トニー・ファデル、アンドリュー・ロス・ソーキン、デイヴィッド・メイヤー・ド・ロスチャイルド、エンリケ・ペーニャ・ニエト、イアン・ブレマーが選出された。
- 天津サミット(西暦2,008年) 9月27日から2日間。テーマは「次の成長の波」。リーマン・ショック直後の金融危機の中で、リスク管理・技術とイノベーション・グローバルパートナーとしての中国・持続可能性を通じた成長という4つのサブテーマが設定された。イーロン・マスク、レオナルド・ディカプリオ、アンダーソン・クーパー、エリザベス・マードック、エド・ミリバンド、ジョゼフ・カビラが選出された。
- 大連サミット(西暦2,009年) 9月8日から5日間。テーマは「成長の再起動」で、金融危機後の回復策・アジアの経済主導・アフリカの投資機会・持続可能性・イノベーションが議題となった。マーク・ザッカーバーグ、ステファン・バンセル、マイケル・キャノン・ブルックス、フランソワ・フィリップ・シャンパーニュ、キリル・ドミトリエフ、アレクサンデル・ストゥブが選出された。
- ダルエスサラーム・サミット(西暦2,010年) 5月2日から6日間、タンザニアにて開催。後半3日間は第20回世界経済フォーラムと併催された。テーマは「変化を力付ける」で、アフリカの開発課題、特に教育・貧困・疾病・紛争に焦点が当てられた。ロジャー・フェデラー、マリッサ・メイヤー、ジュリアン・カストロ、サンジェイ・グプタ、メッテ・マリット、ケビン・ウォーシュ、エヴァン・ウィリアムズが選出された。
- 大連サミット(西暦2,011年) 9月12日から5日間。後半3日間はニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)と併催された。テーマは「質の高い成長の習得」で、単なる経済成長では無く持続可能性・平等・社会的影響を考慮した成長の再定義が議論された。ニッキ・R・ヘイリー、マックス・レヴチン、ハロルド・フォード・ジュニア、ダナ・マリー・ペリーノ、チュカ・ハリソン・ウムンナが選出された。
- プエルト・バヤルタ・サミット(西暦2,012年) 4月14日から5日間、メキシコのハリスコ州にて開催。テーマは「複雑なシステムへの影響」で、システムレベルでの介入が議論された。フマ・マフムード・アベディン、マッテオ・レンツィ、ケン・ハワリー、マーサ・レーン・フォックス、王太子妃メアリー、エンリケ・カプリレス・ラドンスキが選出された。
- ヤンゴン・サミット(西暦2,013年) 6月1日から5日間、ミャンマーにて開催。テーマは「行動する責任の有るリーダーシップ」で、ミャンマーの改革プロセスを背景に経済成長・持続可能性・社会包摂が議論された。チェルシー・クリントン、イダ・アウケン、ジェレミー・ハワード、ヴク・イェレミッチ、ジャレッド・ポリス、ワエル・サワンが選出された。
- 北京・天津サミット(西暦2,014年) 9月6日から7日間。北京では学習ツアー、天津ではワークショップや議論が行われた。コミュニティの最初の10年から次の10年への移行が焦点であった。ジャシンダ・アーダーン、ジャレッド・コーエン、シャーリーズ・セロン、マリーチェ・シャーケ、サラ・メンカー、金刻羽が選出された。
- ジュネーヴ・サミット(西暦2,015年) 8月10日から5日間。コミュニティの継続的な成長と影響力強化が焦点であった。アレクサンダー・デ・クロー、トゥルシー・ギャバード、アダム・グラント、越直美、リーマ・ビント・バンダル・アル・サウード、ブライアン・ギャラントが選出された。
- 東京サミット(西暦2,016年) 10月18日から4日間。主な会場は六本木ヒルズで、一部のセッションは大手町フィナンシャルシティ・カンファレンスセンターやヤフージャパン本社等で行われた。アクション・アンド・インパクト、コラボレーション・アンド・コミュニティ、リーダーシップ・アンド・ラーニングの3つのコア目標を中心に構成された。サム・アルトマン、エマニュエル・マクロン、アマル・クルーニー、アシュトン・カッチャー、メラニー・ジョリー、李一諾が選出された。
- ブエノスアイレス・サミット(西暦2,017年) 4月2日から4日間。テーマは「前例のない分極化」で、都市全体を活用した体験型プログラムが特徴であった。エンパシック・リーダーシップ、コラボレーション・アクロス・ディファレンシーズ、インパクト・オリエンテッド・ベンチャーズの3つのコア目標が据えられた。パベル・ドゥーロフ、アダム・キンジンガー、リチャード・ソーチャー、ルハン・ヤンが選出された。
- サンフランシスコ・サミット(西暦2,018年) 10月15日から4日間。テーマは「持続可能な未来の共同創造」。イベント自体が世界経済フォーラム初の完全なカーボンニュートラルな会議として組織された。人間中心の第四次産業革命の探求、持続可能性の推進、集団行動の促進が目標とされ、レオ・バラッカー、ジャグミート・シン、マルレーヌ・シアパ、リアナ・ウェンが選出された。
- 大連サミット(西暦2,019年) 6月30日から4日間。テーマは「グローバリゼーション4.0の時代でのリーダーシップ」。協力的アプローチの推進、中国からの学び、レジリエンスの構築が目標とされた。カルロス・アルバラード、ピーター・ブティジェッジ、ダン・クレンショー、サイラス・ハビブ、ヤルダ・ハキムが選出された。
- 仮想サミット(西暦2,020年) 8月、COVID-19パンデミックの影響により仮想形式で実施。グレート・リセットの推進、リーダーシップの教訓抽出、包括的行動の促進の3つのコア目標を中心に構成された。ガブリエル・アタル、アンナレーナ・ベアボック、サンナ・マリン、アリシア・ガルザ、カリナ・グールド、マイケル・クラツィオスが選出された。
- リモート・サミット(西暦2,021年) 7月26日から5日間、ZoomやWEFの専用プラットフォームを活用して実施。テーマは「次の10年のアジェンダをリセットする」で、「より良く再建する」というスローガンの下、ポストCOVID-19の回復戦略が強調された。ヴィヴェック・ラマスワミ、シネイド・バーク、デヴィ・ラリタ・スリダール、ヴァスダ・ヴァッツ、アドリアナ・カーギルが選出された。
- ジュネーヴ・サミット(西暦2,022年) 10月17日頃から5日間。パンデミック後初の対面形式のサミットとなり、アルムナイ約200名が集った。テーマは「リーダーとして現れ、成長する」。コリン・オールレッド、ラガヴ・チャダ、ミハイロ・フェドロフ、ショーン・フレイザー、オマル・ビン・スルタン・アル・オラマ、山田唯人が選出された。
- ジュネーヴ・サミット(西暦2,023年) 10月16日から3日間。対面形式をメインとしつつ、一部オンライン参加も加えたハイブリッド要素が含まれた。テーマは「移行する世界:課題を機会に変える」。アブドゥル・マティーンとユッシ・ヘルリンが選出された。
- シンガポール・サミット(西暦2,024年) 10月21日から3日間。テーマは「リーダーを繋ぎ、変革を鼓舞する」で、地政学的緊張・気候変動・デジタル革命等の課題が議論された。ナイアンティック社信頼・安全担当シニアディレクターのカミーユ・フランソワが選出された。
- コロニー・サミット(西暦2,025年) 9月2日頃、スイスのジュネーヴ州コロニーのWEF本部にて開催。此の年のテーマは非公開であった。リテシュ・アガルワル、レーム・アラバリ・ラドヴァン、ルーベン・ブレケルマンスが選出されている。本書が記録する最後のサミット。
ツェルマットから東京、そしてコロニーのWEF本部へ──
クラウス・シュワブが選び抜いた参加者の全名簿を一元化。
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