電子書籍「プランデミックを暴露した鳥インフルエンザサミット一元化」の表紙

プランデミックを暴露した鳥インフルエンザサミット一元化

著者:石田晋一

掲載範囲
西暦2,024年7月29日〜2,024年10月17日
最新更新日
西暦2,026年2月1日

①ブラジル保健省②ブラジル保健省傘下でワクチン・医薬品・試薬・診断薬の開発製造を行う南米NTDs新薬開発推進国立研究機関FIOCRUZオズワルドクルス財団③CEPIによる「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ2日間開催とFIND・ウェルカム・トラスト拠点ウェルカム・トラスト/ビル&メリンダ・ゲイツ財団資金IPPS国際パンデミック対策事務局・PAHO汎米保健機構・ユニットエイド・WHOパンデミック&エピデミック情報ハブ・WHOパートナー協力・ライブストリーミング、アメリカ保健福祉省一部局アメリカ生物医学先端研究開発局BARDA局長兼CEPI対策対応専門家兼FIND理事会メンバー兼西暦2,013年3月ロックフェラー財団加入パンデミックデータ及び行動プラットフォーム開発主導リック・ブライト序論モデレーター・オックスフォード大学パンデミックサイエンス研究所ワクチン学教授サラ・ギルバート・CEPI対策対応エグゼクティブディレクターニコール・ルーリー・IFPMA国際製薬団体連合会ワクチン政策アソシエイトディレクターポーラ・バルボサ・カレン・C・ドレイヤー野生動物健康センターラテンアメリカプログラムディレクターマルセラ・ウハート・FIOCRUZ呼吸器ウイルス・麻疹研究室長マリルダ・シケイラ「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」パネルセッション、CEPIチーフサイエンティフィックライターケイト・ケランドブライトインタビューとアメリカ乳牛H5N1鳥インフルエンザウイルス潜在的人間流行スピルオーバー脅威・感染動物接触労働者高リスク・低中所得国ワクチン提供遅延西暦2,009年H1N1再現・西暦1,940年代鶏卵培養法限界・粘膜経口鼻腔経皮投与・常温安定・交差防御新ワクチン提唱、アーカンソー大学養鶏科学センター主催ドン・タイソン農業科学センター(アメリカのアーカンソー州フェイエットビル)「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」4日間51ヶ国1,270名参加とACPVアメリカ家禽獣医師会23単位・AVMAアメリカ獣医師会26単位・PAACOプロフェッショナル動物監査員認証機構12単位CEクレジット承認・西暦2,022年1月以降HPAI高病原性鳥インフルエンザウイルス数千羽野鳥商業用家禽群世界中20種以上陸生海洋哺乳動物アフリカアジアアメリカオーストラリアヨーロッパ南極拡散・議長アーカンソー大学養鶏科学センター教授ギジェルモ・テレス・イサイアスのCOVID-19軽風邪西暦1,918年スペイン風邪再来警告・WHO・CDC・FAO・OIE世界動物衛生機関提言提出予定・ベトナム動物園虎47頭ライオン3頭仾1頭・ペルーペリカン数万羽アシカ700頭以上鳥インフルエンザ死亡、RSMコンサルティング(アメリカのコロラド州)獣医師ケイ・ルッソHPAI乳牛群急速広がり別伝播形態存在示唆・更なる疫学調査・処理工場H5N1バルクタンク検査・廃水監視・ヘイファー乾乳牛非授乳動物ワクチン接種・H5N1陽性廃乳管理・ウイルス配列メタデータ透明化迅速共有・労働者等高リスク集団アクセス監視改善7提言、ワシントンD.C.「国際鳥インフルエンザサミット」3日間開催と大量死者管理計画・監視データ管理・コミュニティ準備戦略・ワクチン抗ウイルス薬提供・医療対策・家禽畜産業社会経済的影響・利益リスク評価・予防教育リスクコミュニケーション・指揮制御管理・緊急対応管理・ビジネスベース計画・学校ベース計画・コミュニティベース計画13テーマ及び大量死者管理計画・COOP業務継続計画・事業継続計画・緊急管理サービス・法執行機関・消防署・公共事業・病院救急医療サービス・コールセンターサービス・職場計画・グローバルインフルエンザ監視ネットワーク・コミュニティ準備戦略・宿主域人間適応・緊急対応管理・事業継続計画組織強化・効果的死体管理鳥インフルエンザ蔓延抑制・軍事準備対応計画・家禽ウイルス検査監視・即時低コスト高感度検出・政治司法経済課題・グローバルインフルエンザ監視ネットワークパンデミック対策・抗ウイルス剤・指揮統制管理・監視データ管理・H5N1ウイルス最新科学的進展25議題及びステークホルダーエンゲージメント最大化・コミュニティ準備対応・ビジネス業務継続計画・早期発見迅速対応・効果的治療戦略・包括的ワクチン接種治療計画6ワークショップ、FAO国連食糧農業機関ZOOM「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」ミーティングと西暦2,020年以降前例無しH5型HPAI20ヶ国以上報告・TIPRAインフルエンザパンデミックリスク評価ツール・WHO年2回インフルエンザワクチン組成会議情報提供・FAOジュネーブ連絡事務所長ドミニク・ブルジョン挨拶・FAO動物衛生担当官兼動物衛生予防準備迅速対応クラスターリーダーマドゥール・ディングラ講演・WHO EPP伝染病及びパンデミック準備予防部門ディレクターマリア・ヴァン・ケルクホーフ・WOAH国際獣疫事務局科学部門科学コーディネーターグナラン・パヴァード・UNEP国連環境計画AI及び野生動物タスクフォースコーディネータールース・クロミー・UNEP移動性動植物種条約科学顧問ダグマール・ジコバ発言・FAO動物衛生担当官ワンヘルスフリオ・ピント質疑応答・FAO事務局次長タナワット・ティエンシン挨拶、ケミン・インダストリーズ動物用ワクチンソリューション部門ケミン・バイオロジクス鳥インフルエンザサミット開催とEU資金提供5年間ヨーロッパ研究プロジェクト「DELTA-FLU」ウイルス宿主環境要因特定・新発生野鳥直接感染否定・人間汚染靴衣服機械動物飼料寝具持込説・HPAI統合リスク管理ERM・リスク要因疫学最新情報・効果的政府政策・統合的リスク管理・ワクチン接種ベストプラクティス、健康医学科学メディアSTATボストン及びリモートサミット2日間開催とNIAID VRCワクチン研究センター副所長兼VRC病理学研究室主任歴任モアハウス医科大学(アメリカのジョージア州アトランタ)医学微生物学生化学免疫学教授バーニー・グラハムのSTATシニアライターヘレン・ブランズウェル対談「アメリカ農務省CDC NIH情報共有不足乳牛H5N1対応妨害・人々効率的拡散進化パンデミック引き金可能性」発言迄──
「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロBARDAリック・ブライト発言を起点に、「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」フェイエットビル・ギジェルモ・テレス・イサイアス西暦1,918年スペイン風邪再来警告・ベトナム動物園虎47頭ライオン3頭・ペルーペリカン数万羽アシカ700頭・「国際鳥インフルエンザサミット」ワシントンD.C.25議題6ワークショップ・FAOワンヘルスブリーフィングTIPRA・ケミン・バイオロジクスDELTA-FLU人間汚染持込説・STATサミット・バーニー・グラハム乳牛H5N1パンデミック引き金可能性発言に至った、6つの鳥インフルエンザサミット及びブリーフィングを通じてH5N1鳥インフルエンザによる次期パンデミックの演出を暴露した系譜を年月日単位で追跡した一冊。

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皇室献上品 高級トイレットペーパー
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本書について

西暦2,024年7月29日から2日間、①ブラジル保健省②ブラジル保健省傘下でワクチン・医薬品・試薬・診断薬の開発・製造を行うと共に南米のNTDs(顧みられない熱帯病)に対する新薬開発を推進している国立研究機関であるFIOCRUZ(オズワルドクルス財団)③CEPIにより、パンデミックへの準備と対応を再び強化し、将来の感染症の発生をより迅速且つ公平に終息させる事を名目に「グローバル・パンデミック対策サミット2024」が、リオデジャネイロにて開催された。又、パートナーは①FIND②ウェルカム・トラストに拠点を置きウェルカム・トラストとビル&メリンダ・ゲイツ財団から資金提供を受けているIPPS(国際パンデミック対策事務局)③PAHO(汎米保健機構)④ユニットエイド⑤WHOパンデミック&エピデミック情報ハブ⑥WHOであった。此のサミットはライブストリーミングが行われ、イベント終了後にオンラインで公開された。初日の15:45から本会議場で「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」と題したパネルセッションが、①アメリカ保健福祉省の一部局であるアメリカ生物医学先端研究開発局の局長を務めCEPIの対策・対応の専門家と活動しFIND理事会メンバーで西暦2,013年3月からロックフェラー財団に加わりパンデミックデータ及び行動プラットフォームの開発を主導しているリック・ブライト(序論・モデレーター)②オックスフォード大学パンデミックサイエンス研究所ワクチン学教授サラ・ギルバート③CEPI対策・対応エグゼクティブディレクターのニコール・ルーリー④IFPMA(国際製薬団体連合会)ワクチン政策アソシエイトディレクターのポーラ・バルボサ⑤カレン・C・ドレイヤー野生動物健康センターのラテンアメリカプログラムディレクターのマルセラ・ウハート⑥FIOCRUZ呼吸器ウイルス・麻疹研究室長マリルダ・シケイラを招いて行われた。

此のパネルセッションを主導したリック・ブライトは、パネルセッション終了後、CEPIチーフサイエンティフィックライターのケイト・ケランドからH5N1鳥インフルエンザの現状とリスクに就いて尋ねられ「アメリカの乳牛に於けるH5N1鳥インフルエンザウイルスの潜在的な人間への流行やスピルオーバーの脅威は日々高まっており、一般の人々のリスクはやや低いが感染した動物と接触する労働者はリスクが高い。更に感染者が増える程変異の可能性が高まり、制御不能な致死的ウイルスになる可能性が増大している。警報は鳴っている。乳牛・猫・鼠の家禽哺乳類で感染が発生しており、其処から鳥にスピルオーバーしている。もし今H5N1鳥インフルエンザが発生したら、特に低・中所得国に十分なワクチンを直ぐに提供する事は出来ないだろう。彼等は西暦2,009年のH1N1インフルエンザの際最後にワクチンを受け取った国々であり、約1年待たされた。其れ以来何も変わっていない。リスクを知らせる為のサーベイランスに必要な診断機器も十分では無い。治療薬・マスク・個人防護具・呼吸防護具も不足している。サーベイランスは特にスピルオーバーや、人間から動物、更には野生動物への感染リスクの高い動物の監視が重要である。もう1つはワクチンである。西暦1,940年代の鶏卵培養法によるインフルエンザワクチンに頼る事は出来ない。新しいワクチンを作るべきだ。粘膜・経口・鼻腔・経皮投与に変更出来るだろうか?常温でも安定するワクチンを作り冷蔵保存が不要に出来るだろうか?ウイルスが変異しても追いかける必要が無くなる様な交差防御を有するワクチンを作れるだろうか?何れにせよ世界の保健安全保障機関や研究機関は先手を打つ為に具体的な措置を講じるべきである」という主旨の発言をした。

西暦2,024年9月30日から4日間、アーカンソー大学養鶏科学センターが、ドン・タイソン農業科学センター(アメリカのアーカンソー州フェイエットビル)にて「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」を、オンラインと対面の両方で開催した。51ヶ国から1,270名が参加し、①ACPV(アメリカ家禽獣医師会)23単位②AVMA(アメリカ獣医師会)26単位③PAACO(プロフェッショナル動物監査員認証機構)12単位のCEクレジットとして承認されていた。背景として、西暦2,022年1月以降HPAI(高病原性鳥インフルエンザ)ウイルスが数千羽の野鳥や商業用家禽群、そして世界中の20種以上の陸生及び海洋哺乳動物に感染しており、アフリカ・アジア・アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパ・南極に広がった事が挙げられた。此のサミットの議長でアーカンソー大学養鶏科学センター教授のギジェルモ・テレス・イサイアスは「従来感染しなかった種にも感染出来る様適応した特異なウイルスに直面している。此のサミットはCOVID-19の際に生じた失敗に対処する事を目的としている。もし此のウイルスが人間に適応出来る様になれば、其の致死率は人類にとってCOVID-19がまるで軽い風邪の様に見える事でしょう。西暦1,918年のスペイン風邪で起こった事が再び起こり得るのです。私達は備え協力する必要が有ります。此のサミットの参加者達は鳥インフルエンザ及び其の拡散を食肉生産・野生生物・人間社会に於いて封じ込め監視する為の世界的な取り組みに関する提言を纏めます。此の提言はWHO・CDC・FAO・OIE(世界動物衛生機関)等に提出する予定です」という主旨の発言をした。此の時点でベトナムの動物園で①虎47頭②ライオン3頭③仾1頭が鳥インフルエンザにより死亡しており、ペルーでも①ペリカン数万羽②アシカ700頭以上が鳥インフルエンザにより死亡し、感染する種が拡大していた。又、RSMコンサルティング(アメリカのコロラド州)の獣医師ケイ・ルッソは「HPAIの乳牛の群れでの急速な広がりは、まだ特定されていない別の伝播形態が存在している事を示唆している」と語り、HPAI拡大を防ぐ為に①乳牛群感染経路理解の為の更なる疫学調査②処理工場でのH5N1定期的なバルクタンク検査③ウイルス検出の為の廃水監視④ヘイファー・乾乳牛等非授乳動物へのワクチン接種検討⑤H5N1陽性廃乳管理プロトコル開発⑥ウイルス配列データとメタデータの透明化と迅速共有⑦労働者等リスクの高い集団のアクセスと監視の改善の7点を挙げた。

西暦2,024年10月2日から3日間、「国際鳥インフルエンザサミット」がワシントンD.C.で開催された。最初の2日間は会議・ポスターセッションで、最終日はワークショップであった。テーマとして①大量死者管理計画②監視とデータ管理③コミュニティ準備戦略:地域パートナーシップと参加④ワクチンと抗ウイルス薬の提供⑤医療対策⑥家禽及び畜産業への社会経済的影響⑦利益・リスク評価:公衆衛生・産業・規制の視点⑧予防教育の取り組みとリスクコミュニケーション⑨指揮・制御・管理⑩緊急対応管理⑪ビジネスベースの計画⑫学校ベースの計画⑬コミュニティベースの計画の13テーマが挙げられた。又、分科会セッションでは①大量死者管理計画②COOP(業務継続計画)及び政府機能継続計画③事業継続計画④緊急管理サービス⑤法執行機関⑥消防署⑦公共事業⑧病院と救急医療サービス⑨コールセンターサービス⑩職場計画⑪グローバルインフルエンザ監視ネットワークとワクチン及び抗ウイルス薬の提供⑫コミュニティ準備戦略:地域パートナーシップと参加⑬鳥インフルエンザ:宿主域の決定要因と人間への適応の可能性⑭緊急対応管理⑮事業継続計画:組織の強化⑯効果的な死体管理による鳥インフルエンザの蔓延抑制⑰パンデミックインフルエンザに対する軍事準備と対応計画⑱家禽の鳥インフルエンザウイルス検査と監視⑲即時・低コスト・高感度な鳥インフルエンザ検出⑳鳥インフルエンザに関する政治的・司法的・経済的課題㉑グローバルインフルエンザ監視ネットワークとパンデミック対策㉒抗ウイルス剤の役割と対応㉓指揮・統制・管理㉔監視とデータ管理㉕H5N1ウイルスに関する最新の科学的進展の25議題が組まれ、ワークショップでは①ステークホルダーエンゲージメントの最大化②コミュニティの準備と対応③ビジネスと業務の継続計画④早期発見と迅速な対応⑤効果的な治療戦略⑥包括的なワクチン接種と治療計画の6テーマが組まれた。

西暦2,024年10月8日14時(中央ヨーロッパ時間)、FAO(国連食糧農業機関)が、HPAIの急速な拡大と野生鳥類や哺乳類に於ける鳥インフルエンザの進展を踏まえ、最新の科学的知見と知識を提供し動物衛生分野に於ける疾病予防と管理戦略・政策の策定と実施を支援する目的で、ZOOMにて「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」と題したミーティングを行った。HPAIは動物の健康・生活・生計・経済・人間の健康に深刻な影響を与える感染力の強い人獣共通感染症であるとし、西暦2,020年以降動物集団に於いて前例の無いH5型HPAIが発生しておりアフリカ大陸・アメリカ大陸・ユーラシア大陸・南極が影響を受け20ヶ国以上でH5型HPAIが報告されている、とした。更にTIPRA(インフルエンザ・パンデミック・リスク評価ツール)等の動物インフルエンザ監視情報の共有やリスク評価への参加や、WHOの2回/年のインフルエンザワクチン組成会議への情報提供を通じて多くの国で検出及び対応能力が向上した、とした。プログラムは①FAOジュネーブ連絡事務所長ドミニク・ブルジョンによる挨拶(5分)②FAO動物衛生担当官兼動物衛生予防準備迅速対応クラスターリーダーのマドゥール・ディングラのFAOの鳥インフルエンザに関する世界的取り組みへの貢献に関する講演(15分)③❶WHOのEPP(伝染病及びパンデミック準備・予防部門)ディレクターのマリア・ヴァン・ケルクホーフ❷WOAH(国際獣疫事務局)科学部門科学コーディネーターのグナラン・パヴァード❸UNEP(国連環境計画)のAI及び野生動物タスクフォースコーディネーターのルース・クロミー❹UNEP移動性動植物種条約科学顧問ダグマール・ジコバによる発言(20分)④FAO動物衛生担当官(ワンヘルス)のフリオ・ピントによる質疑応答セッション(15分)⑤FAO事務局次長タナワット・ティエンシンによる挨拶(5分)であった。

西暦2,024年10月10日13時(中央ヨーロッパ時間)、動物用ワクチンソリューション等の事業を行っているケミン・インダストリーズの一部門であるケミン・バイオロジクスが、鳥インフルエンザサミットを開催した。ケミン・バイオロジクスは、EUから資金提供を受け、鳥インフルエンザの動態を決定するウイルス・宿主・環境要因を特定する5年間のヨーロッパでの研究プロジェクト「DELTA-FLU」によって、鳥インフルエンザの新たな発生は野鳥からの直接感染では無く寧ろ人間の汚染された靴・衣服・機械・動物の飼料・寝具を通じて持ち込まれる、とした。本サミットでは世界中の専門家が集い、HPAIに対するERM(統合リスク管理)に就いて①リスク要因と疫学的最新情報②効果的な政府の政策③統合的リスク管理④ワクチン接種のベストプラクティスを議論した。同年10月16日から2日間、ボストン及びリモートにて、健康・医学・科学に重点を置くメディアであるSTATによるサミットが開かれた。初日、NIAIDのVRC(ワクチン研究センター)の副所長兼VRC病理学研究室主任を務めた、モアハウス医科大学(アメリカのジョージア州アトランタ)の医学・微生物学・生化学・免疫学教授バーニー・グラハムが、STATシニアライターのヘレン・ブランズウェルとの対談で「アメリカ農務省・CDC・NIHが情報を共有していない事が乳牛間で発生したH5N1鳥インフルエンザウイルスへの対応を妨げている。もし此のウイルスが人々の間で効率的に広がる様に進化すれば、此れがパンデミックの引き金になる可能性が有る」という主旨の発言をした。本書は、リオデジャネイロ「グローバル・パンデミック対策サミット2024」ブラジル保健省・FIOCRUZ・CEPI主催とリック・ブライト発言を起点とする、フェイエットビル「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」アーカンソー大学養鶏科学センター主催51ヶ国1,270名・議長ギジェルモ・テレス・イサイアス西暦1,918年スペイン風邪再来警告・ベトナム動物園虎47頭ライオン3頭仾1頭・ペルーペリカン数万羽アシカ700頭・ケイ・ルッソ7提言、ワシントンD.C.「国際鳥インフルエンザサミット」3日間25議題6ワークショップ、FAO国連食糧農業機関ZOOMワンヘルスブリーフィングとマリア・ヴァン・ケルクホーフ・グナラン・パヴァード等参加、ケミン・バイオロジクス鳥インフルエンザサミットとEU資金「DELTA-FLU」人間汚染持込説、ボストンSTATサミットとモアハウス医科大学バーニー・グラハム乳牛H5N1パンデミック引き金可能性発言に至るまで、リオデジャネイロ・アーカンソー・ワシントンD.C.・FAO ZOOM・ケミン・バイオロジクス・STATの6つの鳥インフルエンザサミット及びブリーフィングを通じて、H5N1鳥インフルエンザによる次期パンデミックの演出を暴露した全過程を、年月日単位で記録した年表である。


登場人物

  • リック・ブライト アメリカ保健福祉省の一部局であるアメリカ生物医学先端研究開発局(BARDA)の局長を務め、CEPIの対策・対応の専門家と活動し、FIND理事会メンバーで、西暦2,013年3月からロックフェラー財団に加わりパンデミックデータ及び行動プラットフォームの開発を主導している人物。西暦2,024年7月29日「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ初日のパネルセッション「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」を序論・モデレーターとして主導。終了後CEPIチーフサイエンティフィックライターのケイト・ケランドのインタビューに対し、アメリカ乳牛のH5N1鳥インフルエンザの人間流行スピルオーバー脅威・西暦2,009年H1N1再現警告・西暦1,940年代鶏卵培養法限界・粘膜経口鼻腔経皮投与・常温安定・交差防御新ワクチン提唱の発言を行った、本書の起点。
  • サラ・ギルバート オックスフォード大学パンデミックサイエンス研究所ワクチン学教授。西暦2,024年7月29日「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ初日15:45からの本会議場パネルセッション「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」のパネリスト。
  • ニコール・ルーリー CEPI対策・対応エグゼクティブディレクター。西暦2,024年7月29日「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ初日のパネルセッションのパネリスト。
  • ポーラ・バルボサ IFPMA(国際製薬団体連合会)ワクチン政策アソシエイトディレクター。西暦2,024年7月29日「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ初日のパネルセッションのパネリスト。
  • ケイト・ケランド CEPIチーフサイエンティフィックライター。西暦2,024年7月29日「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロのパネルセッション終了後、リック・ブライトにH5N1鳥インフルエンザの現状とリスクに就いて尋ね、ブライトの「アメリカ乳牛H5N1鳥インフルエンザ人間流行スピルオーバー脅威」「西暦2,009年H1N1低中所得国ワクチン提供遅延再現」「西暦1,940年代鶏卵培養法限界」「粘膜・経口・鼻腔・経皮投与・常温安定・交差防御新ワクチン提唱」発言を引き出した。
  • ギジェルモ・テレス・イサイアス アーカンソー大学養鶏科学センター教授で、西暦2,024年9月30日から4日間ドン・タイソン農業科学センター(アメリカのアーカンソー州フェイエットビル)にて開催された「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」の議長。51ヶ国から1,270名の参加者を前に「もし此のウイルスが人間に適応出来る様になれば其の致死率は人類にとってCOVID-19がまるで軽い風邪の様に見える事でしょう。西暦1,918年のスペイン風邪で起こった事が再び起こり得るのです」と発言、サミット提言をWHO・CDC・FAO・OIE(世界動物衛生機関)等に提出する予定とした。
  • ケイ・ルッソ RSMコンサルティング(アメリカのコロラド州)の獣医師。西暦2,024年9月30日「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」フェイエットビルにて「HPAIの乳牛の群れでの急速な広がりは、まだ特定されていない別の伝播形態が存在している事を示唆している」と語り、HPAI拡大を防ぐ為に①乳牛群感染経路理解の為の更なる疫学調査②処理工場H5N1バルクタンク検査③廃水監視④ヘイファー乾乳牛非授乳動物ワクチン接種検討⑤H5N1陽性廃乳管理プロトコル開発⑥ウイルス配列メタデータ透明化迅速共有⑦リスクの高い集団のアクセスと監視の改善の7点を挙げた。
  • ドミニク・ブルジョン FAOジュネーブ連絡事務所長。西暦2,024年10月8日14時(中央ヨーロッパ時間)、FAOのZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」の冒頭で5分間の挨拶を行った。
  • マドゥール・ディングラ FAO動物衛生担当官兼動物衛生予防準備迅速対応クラスターリーダー。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」にて、FAOの鳥インフルエンザに関する世界的取り組みへの貢献に関する15分間の講演を行った。
  • マリア・ヴァン・ケルクホーフ WHOのEPP(伝染病及びパンデミック準備・予防部門)ディレクター。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」にて、WOAH科学コーディネーターのグナラン・パヴァード・UNEPルース・クロミー・UNEP CMSダグマール・ジコバと共に20分間の発言を行った。
  • グナラン・パヴァード WOAH(国際獣疫事務局)科学部門科学コーディネーター。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」にて、マリア・ヴァン・ケルクホーフ等と共に20分間の発言を行った。
  • ルース・クロミー UNEP(国連環境計画)のAI及び野生動物タスクフォースコーディネーター。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」にて20分間の発言を行った。
  • ダグマール・ジコバ UNEP移動性動植物種条約科学顧問。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」にて20分間の発言を行った。
  • フリオ・ピント FAO動物衛生担当官(ワンヘルス)。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」にて15分間の質疑応答セッションを担当した。
  • タナワット・ティエンシン FAO事務局次長。西暦2,024年10月8日FAO ZOOMミーティング「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」の締め括りに5分間の挨拶を行った。
  • バーニー・グラハム NIAIDのVRC(ワクチン研究センター)の副所長兼VRC病理学研究室主任を務めた、モアハウス医科大学(アメリカのジョージア州アトランタ)の医学・微生物学・生化学・免疫学教授。西暦2,024年10月16日から2日間ボストン及びリモートにて開催された健康・医学・科学メディアSTATによるサミット初日、STATシニアライターのヘレン・ブランズウェルとの対談で「アメリカ農務省・CDC・NIHが情報を共有していない事が乳牛間で発生したH5N1鳥インフルエンザウイルスへの対応を妨げている。もし此のウイルスが人々の間で効率的に広がる様に進化すれば此れがパンデミックの引き金になる可能性が有る」という主旨の発言をした、本書を締め括る人物。
  • ヘレン・ブランズウェル 健康・医学・科学に重点を置くメディアSTATのシニアライター。西暦2,024年10月16日からのSTATサミット初日、モアハウス医科大学教授バーニー・グラハムと対談し、グラハムの「アメリカ農務省・CDC・NIH情報共有不足乳牛H5N1対応妨害・人々効率的拡散進化パンデミック引き金可能性」発言を引き出した。

主要な概念・組織

  • グローバル・パンデミック対策サミット2024 西暦2,024年7月29日から2日間、リオデジャネイロにて開催されたサミット。主催は①ブラジル保健省②ブラジル保健省傘下でワクチン・医薬品・試薬・診断薬の開発製造を行う南米のNTDs(顧みられない熱帯病)に対する新薬開発を推進している国立研究機関FIOCRUZ(オズワルドクルス財団)③CEPI。パートナーは①FIND②ウェルカム・トラストに拠点を置きウェルカム・トラストとビル&メリンダ・ゲイツ財団から資金提供を受けているIPPS(国際パンデミック対策事務局)③PAHO(汎米保健機構)④ユニットエイド⑤WHOパンデミック&エピデミック情報ハブ⑥WHO。「パンデミックへの準備と対応を再び強化し将来の感染症の発生をより迅速且つ公平に終息させる」事を名目に開催され、ライブストリーミングが行われた。本書の起点となるサミット。
  • 人獣共通インフルエンザ100日間平等対応パネルセッション 西暦2,024年7月29日15:45から「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ初日の本会議場で行われた「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」と題したパネルセッション。①リック・ブライト(序論・モデレーター)②サラ・ギルバート③ニコール・ルーリー④ポーラ・バルボサ⑤マルセラ・ウハート⑥マリルダ・シケイラの6名のワクチン学・疫学・サーベイランス・発生対策の専門家を招いて行われ、終了後ケイト・ケランドがブライトにインタビューを行いH5N1乳牛人間流行スピルオーバー脅威・西暦1,940年代鶏卵培養法限界・粘膜経口鼻腔経皮投与新ワクチン提唱の発言を引き出した。
  • 第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット 西暦2,024年9月30日から4日間、アーカンソー大学養鶏科学センターがドン・タイソン農業科学センター(アメリカのアーカンソー州フェイエットビル)にてオンラインと対面の両方で開催したサミット。51ヶ国から1,270名が参加し、①ACPV(アメリカ家禽獣医師会)23単位②AVMA(アメリカ獣医師会)26単位③PAACO(プロフェッショナル動物監査員認証機構)12単位のCEクレジットとして承認。西暦2,022年1月以降HPAIが数千羽の野鳥・商業用家禽群・世界中の20種以上の陸生及び海洋哺乳動物に感染しアフリカ・アジア・アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパ・南極に広がった事を背景とし、本年は商業用家禽と野生動物に於けるHPAIを取り上げワンヘルスの観点から商業用家禽・豚・牛・蜜蜂・人間に影響を及ぼす其の他の重要な経済的疾病に就いても新しいトピックとして範囲を拡大、議長ギジェルモ・テレス・イサイアスがWHO・CDC・FAO・OIE等に提言を提出する予定とした。
  • ベトナム動物園・ペルー鳥インフルエンザ死亡事例 西暦2,024年9月30日「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」フェイエットビルにて議長ギジェルモ・テレス・イサイアスがCOVID-19軽風邪・西暦1,918年スペイン風邪再来警告を行った時点で報告されていた、感染種拡大を示す事例。ベトナムの動物園にて①虎47頭②ライオン3頭③仾1頭が鳥インフルエンザにより死亡、ペルーにて①ペリカン数万羽②アシカ700頭以上が鳥インフルエンザにより死亡した。又、RSMコンサルティング(アメリカのコロラド州)獣医師ケイ・ルッソが「HPAIの乳牛の群れでの急速な広がりは、まだ特定されていない別の伝播形態が存在している事を示唆している」と語り、7点のHPAI拡大防止策(疫学調査・処理工場H5N1バルクタンク検査・廃水監視・非授乳動物ワクチン接種・H5N1陽性廃乳管理・ウイルス配列メタデータ透明化・労働者アクセス監視改善)を挙げた。
  • ワシントンD.C.国際鳥インフルエンザサミット 西暦2,024年10月2日から3日間ワシントンD.C.で開催された「国際鳥インフルエンザサミット」。最初の2日間は会議・ポスターセッション、最終日はワークショップ。13テーマ(大量死者管理計画・監視データ管理・コミュニティ準備戦略・ワクチン抗ウイルス薬提供・医療対策・家禽畜産業社会経済的影響・利益リスク評価・予防教育リスクコミュニケーション・指揮制御管理・緊急対応管理・ビジネスベース計画・学校ベース計画・コミュニティベース計画)・25議題分科会セッション(大量死者管理計画・COOP業務継続計画・緊急管理サービス・法執行機関・消防署・公共事業・病院救急医療サービス・コールセンターサービス・職場計画・宿主域人間適応・効果的死体管理・軍事準備対応計画・家禽ウイルス検査監視・即時低コスト高感度検出・政治司法経済課題・抗ウイルス剤・指揮統制管理・H5N1ウイルス最新科学的進展等)・6ワークショップ(ステークホルダーエンゲージメント最大化・コミュニティ準備対応・ビジネス業務継続計画・早期発見迅速対応・効果的治療戦略・包括的ワクチン接種治療計画)が組まれ、社会全体のパンデミック対応体制の構築が議論された。
  • FAOワンヘルスブリーフィング 西暦2,024年10月8日14時(中央ヨーロッパ時間)、FAO(国連食糧農業機関)が、HPAIの急速な拡大と野生鳥類や哺乳類に於ける鳥インフルエンザの進展を踏まえZOOMにて行った「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」ミーティング。西暦2,020年以降動物集団に於いて前例の無いH5型HPAIが発生しアフリカ大陸・アメリカ大陸・ユーラシア大陸・南極が影響を受け20ヶ国以上で報告された事、TIPRA(インフルエンザ・パンデミック・リスク評価ツール)等の共有やWHOの2回/年のインフルエンザワクチン組成会議への情報提供を背景とし、①FAOジュネーブ連絡事務所長ドミニク・ブルジョン挨拶②FAO動物衛生担当官マドゥール・ディングラ講演③WHO EPPマリア・ヴァン・ケルクホーフ・WOAH科学コーディネーターグナラン・パヴァード・UNEPルース・クロミー・UNEP CMSダグマール・ジコバ発言④FAOフリオ・ピント質疑応答⑤FAO事務局次長タナワット・ティエンシン挨拶で構成された。
  • ケミン・バイオロジクス鳥インフルエンザサミット・DELTA-FLU 西暦2,024年10月10日13時(中央ヨーロッパ時間)、動物用ワクチンソリューション等の事業を行っているケミン・インダストリーズの一部門であるケミン・バイオロジクスが開催した鳥インフルエンザサミット。ケミン・バイオロジクスはEUから資金提供を受け鳥インフルエンザの動態を決定するウイルス・宿主・環境要因を特定する5年間のヨーロッパでの研究プロジェクト「DELTA-FLU」によって、鳥インフルエンザの新たな発生は野鳥からの直接感染では無く寧ろ人間の汚染された靴・衣服・機械・動物の飼料・寝具を通じて持ち込まれるとした。世界中の専門家が集いHPAIに対するERM(統合リスク管理)に就いて①リスク要因と疫学的最新情報②効果的な政府の政策③統合的リスク管理④ワクチン接種のベストプラクティスを議論した。
  • STATサミット・バーニー・グラハム発言 西暦2,024年10月16日から2日間、ボストン及びリモートにて開催された、健康・医学・科学に重点を置くメディアSTATによるサミット。初日、NIAIDのVRC(ワクチン研究センター)の副所長兼VRC病理学研究室主任を務めたモアハウス医科大学(アメリカのジョージア州アトランタ)の医学・微生物学・生化学・免疫学教授バーニー・グラハムが、STATシニアライターのヘレン・ブランズウェルとの対談で「アメリカ農務省・CDC・NIHが情報を共有していない事が乳牛間で発生したH5N1鳥インフルエンザウイルスへの対応を妨げている。もし此のウイルスが人々の間で効率的に広がる様に進化すれば此れがパンデミックの引き金になる可能性が有る」と発言した、本書を締め括るサミット。
  • アメリカ乳牛H5N1スピルオーバー 本書が記録する6つのサミット及びブリーフィングを貫く中心的な「次期パンデミックの種」。①リック・ブライトがリオデジャネイロでアメリカ乳牛に於けるH5N1鳥インフルエンザウイルスの潜在的人間流行スピルオーバー脅威・感染した動物と接触する労働者の高リスクを警告②ケイ・ルッソがフェイエットビルでHPAI乳牛群急速広がりは別伝播形態存在を示唆する旨を発言し処理工場でのH5N1バルクタンク検査・廃水監視・H5N1陽性廃乳管理プロトコル等を提案③バーニー・グラハムがボストンSTATサミットで乳牛間H5N1への政府機関(アメリカ農務省・CDC・NIH)情報共有不足がパンデミック引き金になる可能性が有ると発言、という形で連続的に主題化された。
  • ワンヘルス・新ワクチン・サーベイランス 本書が記録する全サミットを貫く方法論的枠組み。①ワンヘルス:人間と動物の健康に関わる全ての国の凡ゆるレベルの機関が協力して取り組まなければならない問題、商業用家禽・豚・牛・蜜蜂・人間に影響を及ぼす其の他の重要な経済的疾病、人獣共通感染症②新ワクチン:西暦1,940年代の鶏卵培養法によるインフルエンザワクチンを脱却し粘膜・経口・鼻腔・経皮投与・常温安定・交差防御を有する新ワクチン開発、ヘイファー乾乳牛等非授乳動物へのワクチン接種③サーベイランス:特にスピルオーバーや人間から動物・更には野生動物への感染リスクの高い動物の監視、処理工場H5N1バルクタンク検査・廃水監視・TIPRAインフルエンザ・パンデミック・リスク評価ツール共有・WHO2回/年インフルエンザワクチン組成会議情報提供、の3点に整理される。

ブラジル保健省・FIOCRUZオズワルドクルス財団・CEPI主催「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロ2日間開催とFIND・IPPS国際パンデミック対策事務局(ウェルカム・トラスト/ビル&メリンダ・ゲイツ財団資金)・PAHO汎米保健機構・ユニットエイド・WHOパンデミック&エピデミック情報ハブ・WHOパートナー協力・ライブストリーミング、アメリカ生物医学先端研究開発局BARDA局長兼CEPI対策対応専門家兼FIND理事会メンバー兼西暦2,013年3月ロックフェラー財団加入パンデミックデータ及び行動プラットフォーム開発主導リック・ブライト序論モデレーター・オックスフォード大学パンデミックサイエンス研究所サラ・ギルバート・CEPIニコール・ルーリー・IFPMAポーラ・バルボサ・カレン・C・ドレイヤー野生動物健康センターマルセラ・ウハート・FIOCRUZマリルダ・シケイラ「人獣共通インフルエンザに対して、100日間で平等に対応する準備が出来ているのか?そして其の準備に向けて何が出来るか?」パネルセッション、CEPIケイト・ケランドブライトインタビュー・アメリカ乳牛H5N1人間流行スピルオーバー脅威・西暦2,009年H1N1低中所得国ワクチン提供遅延再現・西暦1,940年代鶏卵培養法限界・粘膜経口鼻腔経皮投与常温安定交差防御新ワクチン提唱、アーカンソー大学養鶏科学センター主催ドン・タイソン農業科学センター(フェイエットビル)「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」4日間51ヶ国1,270名参加とACPV23単位AVMA26単位PAACO12単位CEクレジット承認・西暦2,022年1月以降HPAI数千羽野鳥商業用家禽群世界20種以上陸生海洋哺乳動物アフリカアジアアメリカオーストラリアヨーロッパ南極拡散・議長ギジェルモ・テレス・イサイアス西暦1,918年スペイン風邪再来警告WHO CDC FAO OIE提言提出予定・ベトナム動物園虎47頭ライオン3頭仾1頭・ペルーペリカン数万羽アシカ700頭以上死亡、RSMコンサルティング獣医師ケイ・ルッソHPAI乳牛群別伝播形態存在示唆と疫学調査・処理工場H5N1バルクタンク検査・廃水監視・ヘイファー乾乳牛非授乳動物ワクチン接種・H5N1陽性廃乳管理・ウイルス配列メタデータ透明化共有・労働者高リスク集団アクセス監視改善7提言、ワシントンD.C.「国際鳥インフルエンザサミット」3日間開催と大量死者管理計画・COOP・宿主域人間適応・効果的死体管理・軍事準備対応計画・H5N1ウイルス最新科学的進展等25議題6ワークショップ、FAO国連食糧農業機関ZOOM「鳥インフルエンザに関するワンヘルスブリーフィング:準備と協調対応」とFAOジュネーブドミニク・ブルジョン・FAOマドゥール・ディングラ・WHO EPPマリア・ヴァン・ケルクホーフ・WOAH科学コーディネーターグナラン・パヴァード・UNEPルース・クロミー・UNEP CMSダグマール・ジコバ・FAOフリオ・ピント・FAOタナワット・ティエンシン参加・TIPRA共有・WHO年2回インフルエンザワクチン組成会議情報提供、ケミン・インダストリーズ動物用ワクチン部門ケミン・バイオロジクス鳥インフルエンザサミット開催とEU資金提供5年間ヨーロッパ研究プロジェクト「DELTA-FLU」野鳥直接感染否定・人間汚染靴衣服機械動物飼料寝具持込説・HPAI統合リスク管理ERM議論、健康医学科学メディアSTATボストン及びリモートサミットとNIAID VRC副所長兼VRC病理学研究室主任歴任モアハウス医科大学バーニー・グラハムのSTATシニアライターヘレン・ブランズウェル対談「アメリカ農務省CDC NIH情報共有不足乳牛H5N1対応妨害・人々効率的拡散進化パンデミック引き金可能性」発言迄──
「グローバル・パンデミック対策サミット2024」リオデジャネイロBARDAリック・ブライト発言を起点に、「第2回国際鳥インフルエンザ及びワンヘルス新興問題サミット」フェイエットビル・ギジェルモ・テレス・イサイアス西暦1,918年スペイン風邪再来警告・「国際鳥インフルエンザサミット」ワシントンD.C.25議題6ワークショップ・FAOワンヘルスブリーフィングTIPRA・ケミン・バイオロジクスDELTA-FLU人間汚染持込説・STATサミット・バーニー・グラハム乳牛H5N1パンデミック引き金可能性発言に至った、6つの鳥インフルエンザサミット及びブリーフィングを通じてH5N1鳥インフルエンザによる次期パンデミックの演出を暴露した系譜を年月日単位で追跡した一冊。

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石田晋一

歴史データベース「一元化」管理人。
万物の系譜の編纂者であり、電子書籍の著者。
YouTubeとニコニコでも情報を発信中。