ヒューレット・パッカード社共同創業者デビッド・パッカードの人口抑制活動一元化
ヒューレット・パッカード社共同創業者デビッド・パッカードと妻ルシール・パッカードの家族財団「デビッド&ルシール・パッカード財団」法人格取得と初年度20件計10,767.18ドル助成金交付(サンフランシスコ交響楽団・CHC・YMCA・YWCA)・パッカード家ダイニングテーブル理事会・名目目標と実際の人口抑制振り切り・資産大部分ヒューレット・パッカード社株運用・ウォーレン・バフェット死後略全財産寄付表明、助成金75,000ドル超とプランド・ペアレントフッド3年間助成、デビッド・パッカード第13代アメリカ国防副長官就任とヒューレット・パッカード社財団理事会離脱、第8代アメリカ国防長官第5代世界銀行総裁ロバート・マクナマラとの親交、財団5助成分野策定とルシール・パッカード理事会議長就任連邦税新規定議論・デビッド国防副長官退任ヒューレット・パッカード社取締役会長選任財団復帰、ロナルド・レーガン第49回アメリカ大統領選三極委員会発言とウィリアム・J・ケイシー等CFR会員選挙運動サポート、デビッド・パッカードTNC重要地域プログラム委員会委員長就任15,000,000ドル調達、弐女スーザン・パッカードのテクノロジー・リソース・アシスタンス・センター設立・デビッド全米魚類野生生物財団理事就任、デビッド・パッカードのクリスチャン・サイエンス・モニター紙人口抑制環境管理避妊中絶原子力発言、中絶権利運動家ロビン・デューク財団理事会招待と人口問題非公式リーダー任命・財団2,000,000,000ドル寄付人口抑制プログラム年間助成金1,000,000ドルから10,000,000ドル増額、財団のカトリック自由選択妊娠中絶不妊手術避妊推進2,135,487ドル助成とRU-486アメリカ導入準備20,000ドル・全米中絶連盟75,000ドル・メキシココロンビア助成、人口評議会ダンコ・ラボラトリーズRU-486ライセンス供与財団10,000,000ドル生産開始、デビッド・パッカード肺炎死去とスーザン・パッカード財団議長就任、財団109プロジェクト資金提供とPAIアラン・グットマッハー研究所、財団人口問題プログラム35,000,000ドル支出予定、ロックフェラー大学ポール・ナース邸グッドクラブ会議とビル・ゲイツ・デイヴィッド・ロックフェラー・ウォーレン・バフェット・ジョージ・ソロス等人口削減コンセンサス・バフェット31,000,000,000ドル資金提供、インドビハール州コンドーム配布、スーザン・パッカードのオバマ再選キャンペーン・プランド・ペアレントフッド・ボーツ寄付、財団プランド・ペアレントフッド5,100,000ドル・アイビス・リプロダクティブ・ヘルス12,000,000ドル助成迄──
デビッド&ルシール・パッカード財団法人格取得を起点に、プランド・ペアレントフッド助成・デビッド・パッカード国防副長官就任とロバート・マクナマラ親交・レーガン選挙運動CFR会員サポート・クリスチャン・サイエンス・モニター紙人口抑制発言・ロビン・デューク財団理事会招待と財団2,000,000,000ドル寄付10倍増額・RU-486アメリカ導入とダンコ・ラボラトリーズ生産・デビッド肺炎死去スーザン財団議長就任・グッドクラブ会議ビル・ゲイツ・ロックフェラー・バフェット・ソロス人口削減コンセンサス・バフェット31,000,000,000ドル資金提供・財団プランド・ペアレントフッド5,100,000ドル助成に至った、デビッド・パッカード及びデビッド&ルシール・パッカード財団51年間に亘る人口抑制活動の系譜を年月日単位で追跡した一冊。
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本書について
西暦1,964年3月、①ヒューレット・パッカード社共同創業者デビッド・パッカード②デビッドの妻ルシール・パッカードの2名が同年設立した家族財団「デビッド&ルシール・パッカード財団」が、法人格を取得した。初年度は、20件で計10,767.18ドルの助成金を交付し、交付先は主に①サンフランシスコ交響楽団(1,000ドル)②CHC(子供健康評議会)③YMCA(キリスト教青年会、1,000ドル超)④YWCA(キリスト教女子青年会、1,000ドル超)であった。最初の財団理事会は、パッカード家のダイニングテーブルで行われ、①デビッド②ルシール③デビッドの長男デイビッド・ウッドリー・パッカード④弁護士ネイサン・フィンチが参加した。財団の目標は名目上「子供たちの生活を改善し、科学の創造的な追求を可能にし、生殖の健康を促進し、地球の自然システムを保護および回復する事」としていたが、実際の活動は人口抑制や関連問題に振り切っていた。財団の資産の大部分はヒューレット・パッカード社の株で運用された。ウォーレン・バフェットは後に、自身と自身の妻スーザン・バフェットが亡くなったら、略全財産を此の財団と人口抑制計画に捧げると打ち明けた。西暦1,966年、デビッド&ルシール・パッカード財団の交付する助成金が、75,000ドルを超えるケースが出始め、其の中にはプランド・ペアレントフッドに対する3年間の助成金も含まれていた。
西暦1,969年1月24日、デビッド・パッカードが、第13代アメリカ国防副長官に就任した。此れに伴い、デビッドはヒューレット・パッカード社とデビッド&ルシール・パッカード財団理事会から離れた。西暦1,970年、デビッド・パッカードが、人口抑制に賛同していた、第8代アメリカ国防長官を務めた第5代世界銀行総裁ロバート・マクナマラと親しくなった。西暦1,971年6月、デビッド&ルシール・パッカード財団が①自然保護・生態学②文化③教育④保健⑤青少年・マイノリティの5つの助成分野を定め、助成金を理事会で議論した。デビッド&ルシール・パッカード財団理事会議長に就任したルシール・パッカードは、民間財団に対し、実際の収入と資産の法定推定最低収益の何れか少ない方を、当該収入を受け取った年の末日までに寄付する事を義務付ける連邦税の新規定に就いて議論した。ルシールは、財団は此れ迄助成金の支給を収入の限度内に制限した事は一度も無かったと述べ、本年以降は法律の要件を遵守する様強く求めた。同年12月13日、デビッド・パッカードがアメリカ国防副長官職を退任した。其の後パッカードは、ヒューレット・パッカード社取締役会長に選任され、デビッド&ルシール・パッカード財団理事会にも復帰した。
西暦1,980年3月17日、第49回アメリカ大統領選を戦っていたロナルド・レーガンが、三極委員会委員が閣僚に就任する事を認めるかどうかを問われ「三極委員会が陰謀を企む集団だとは思わないが、其の関心は国際銀行や多国籍企業等に注がれていると思う。私は、アメリカ政府のどの政権であっても、19ものポジションを特定の団体が占めるべきだとは思わない」という主旨の回答をした。然し、レーガンの選挙運動のサポートは、三極委員会を支持する①マンハッタン政策研究所共同設立者ウィリアム・J・ケイシー(選挙運動部長)②デビッド・パッカード③ジョージ・H・ウェアハウザー④ビル・ブロック⑤第54代在英アメリカ大使アン・アームストロング⑥カーター・ホーリー・ヘイル社会長兼CEOフィリップ・M・ホーリー⑦ディア・アンド・カンパニーCEO兼社長ウィリアム・A・ヒューイット⑧キャスパー・ワインバーガー等のCFR会員が担っていた。西暦1,981年、デビッド・パッカードが、環境保護非営利団体TNC(ザ・ネイチャー・コンサーバンシー)の重要地域プログラム委員会委員長に就任した。翌年末迄に、約89.03k㎡の生息地購入の為に15,000,000ドルを調達した。西暦1,985年、デビッド・パッカードの弐女スーザン・パッカードが、パロアルト(アメリカのカリフォルニア州サンタクララ郡)に、ソフトウェア会社「テクノロジー・リソース・アシスタンス・センター」を設立し、非営利団体向けの管理ツールを提供した。同年、デビッド・パッカードが、前年に第44代アメリカ内務長官ウィリアム・パトリック・クラークによって設立された「全米魚類野生生物財団」の理事に就任した。
西暦1,986年、デビッド・パッカードが、クリスチャン・サイエンス・モニター紙のインタビューで、対処しなければならない最も重要な問題は人口抑制と環境管理の組み合わせであり、長期的に人口を制限しなければ他の問題が手に負えなくなる、世界的な人口増加への対策は避妊や中絶に就いてより合理的になる事であり、アメリカは人口抑制のリーダーになるべきだ、という主旨の発言を行った。又、環境悪化が問題であり、アメリカのエネルギー需要の解決策は原子力であるとも述べた。西暦1,988年、デビッド・パッカードが、中絶権利運動で著名なニューヨークの実業家であるロビン・デュークをデビッド&ルシール・パッカード財団理事会に招待し、デュークを人口問題に関する非公式のリーダーに任命した。人口抑制に関しコンセンサスを得ていたパッカードとデュークは、政治的な議論を交わした。デュークの勧めにより、デビッド&ルシール・パッカード財団は、主にカリフォルニアとメキシコで展開していた小規模な人口問題プログラムを、3大陸で活動する、数百万ドル規模のプログラムへと刷新した。本年パッカードは、デビッド&ルシール・パッカード財団に2,000,000,000ドルの寄付を行い、人口抑制プログラムへの年間助成金を1,000,000ドルから10,000,000ドルに増額し、本格的な各所への資金提供を開始した。
西暦1,993年、デビッド&ルシール・パッカード財団が、カトリックの自由選択や、世界的な妊娠中絶・不妊手術・避妊を推進する人口抑制策に2,135,487ドルの助成金を支給した。其の内訳は①複数のプランド・ペアレントフッド関連団体:316,000ドル以上②人口評議会の妊娠中絶薬RU-486のアメリカへの導入の準備・計画:20,000ドル③全米中絶連盟:75,000ドル④メキシコ:594,990ドル⑤コロンビア:226,758ドル⑥メキシコ・コロンビアの共同プロジェクト:40,000ドル⑦アメリカのヒスパニックプロジェクト:60,000ドルであった。コロンビアには、中絶した女性の敗血症ショックの治療プロジェクトにも資金提供を行った。西暦1,995年9月、人口評議会が、ダンコ・ラボラトリーズ社にRU-486のライセンスを供与した。そして同社は、デビッド&ルシール・パッカード財団の10,000,000ドルの資金提供により、生産を開始した。西暦1,996年3月26日、デビッド・パッカードが肺炎により死去した。同年6月、デビッド・パッカードの弐女スーザン・パッカードが、デビッド&ルシール・パッカード財団議長に就任した。デビッドは生前、控え目で几帳面なスーザンが、①海洋生物学の訓練を受けた後にプロカメラマンとなった長女ナンシー・パッカード②デイビッド・ウッドリー・パッカード③モントレー湾水族館館長で参女のジュリー・パッカードと上手くバランスを取り、パッカード家を一丸に出来ると考えていた。スーザンは財団をより民主的にしようとしたが、ウッドリーは「プロセスが多過ぎる」として反対した。
西暦1,997年、デビッド&ルシール・パッカード財団が、109のプロジェクトに資金提供を行った。其の中には①プランド・ペアレントフッド②USAID人口局・UNFPA・IPPFの設立の際に資金提供を行ったPAI(ポピュレーション・アクション・インターナショナル)③プランド・ペアレントフッドによって設立されたアラン・グットマッハー研究所等の人口抑制を進める機関も含まれ、エチオピア・ウガンダでの中絶トレーニング支援(約240,000ドル)、ベトナムでの経口避妊薬配布(100,000ドル)、ワシントン州での緊急避妊薬促進(500,000ドル)も含まれていた。西暦1,998年3月10日の時点で、デビッド&ルシール・パッカード財団は人口問題プログラムに35,000,000ドルを支出する予定が有り、翌年は70,000,000ドルを支出する予定であった。西暦2,009年5月5日、ニューヨーク州マンハッタンのロックフェラー大学学長ポール・ナース博士の邸宅に、①ビル・ゲイツ②デイヴィッド・ロックフェラー(ホスト)③ウォーレン・バフェット④ジョージ・ソロス⑤マイケル・ブルームバーグ⑥テッド・ターナー⑦オプラ・ウィンフリー⑧エリ・ブロード⑨ピーター・G・ピーターソン⑩ジュリアン・ロバートソン・ジュニア⑪パティ・ストーンシファーが集まり「グッドクラブ」という会議を開いた。ゲイツの意向により「世界の人口削減と避妊をいかに効果的に進めるか」という議題について討論し「人口増加を環境・社会・産業に悪影響を及ぼす可能性のある脅威として取り上げる戦略を支持する」というコンセンサスが得られた。会議終了後、参加者達はビル&メリンダ・ゲイツ財団の人口抑制活動に資金提供を行う事となり、バフェットは31,000,000,000ドルの資金提供を行った。西暦2,011年、デビッド&ルシール・パッカード財団が「4つの訓練されたストリートシアターチーム」に提供した助成金が、インドのビハール州のガソリンスタンドやコンビニでコンドームを配布する為に使用される事となった。西暦2,012年、スーザン・パッカードが、バラク・オバマのアメリカ大統領再選キャンペーンに少なくとも2,500ドルを寄付し、プランド・ペアレントフッド傘下のスーパーPACであるプランド・ペアレントフッド・ボーツに100,000ドルを寄付した。西暦2,015年、デビッド&ルシール・パッカード財団が、プランド・ペアレントフッドに2件で計5,100,000ドル(サンノゼ支部750,000ドル・アトランタ支部500,000ドル含)、アイビス・リプロダクティブ・ヘルスに12,000,000ドルの助成金を提供した。本書は、此の51年に亘る、デビッド&ルシール・パッカード財団の法人格取得を起点とする、プランド・ペアレントフッド助成・デビッド・パッカード国防副長官就任とロバート・マクナマラ親交・レーガン選挙運動CFR会員サポート・クリスチャン・サイエンス・モニター紙人口抑制発言・ロビン・デューク財団理事会招待と財団2,000,000,000ドル寄付による人口抑制プログラム10倍増額・RU-486アメリカ導入とダンコ・ラボラトリーズ生産・デビッド肺炎死去とスーザン財団議長就任・グッドクラブ会議でのビル・ゲイツ・ロックフェラー・バフェット・ソロスらによる人口削減コンセンサスとバフェット31,000,000,000ドル資金提供を経て、財団のプランド・ペアレントフッド5,100,000ドル・アイビス・リプロダクティブ・ヘルス12,000,000ドル助成に至るまでの全過程を、年月日単位で記録した年表である。
登場人物
- デビッド・パッカード 本書の中心人物。ヒューレット・パッカード社共同創業者。西暦1,964年に妻ルシールと「デビッド&ルシール・パッカード財団」を設立し、名目目標とは別に実際の活動を人口抑制に振り切らせた。西暦1,966年プランド・ペアレントフッドへの3年間助成。西暦1,969年1月24日第13代アメリカ国防副長官就任、西暦1,971年12月13日退任後ヒューレット・パッカード社取締役会長選任・財団復帰。西暦1,970年ロバート・マクナマラと親交。西暦1,980年レーガン選挙運動をCFR会員として支援。西暦1,986年クリスチャン・サイエンス・モニター紙で人口抑制・環境管理・避妊・中絶・原子力に関する持論を発言。西暦1,988年ロビン・デュークを財団理事会に招き、財団に2,000,000,000ドルを寄付して人口抑制プログラム年間助成金を1,000,000ドルから10,000,000ドルへ増額。西暦1,996年3月26日肺炎により死去。
- ルシール・パッカード デビッド・パッカードの妻。西暦1,964年に夫と共にデビッド&ルシール・パッカード財団を設立。最初の財団理事会はパッカード家のダイニングテーブルで行われた。西暦1,971年6月に財団理事会議長に就任し、財団の5助成分野策定と、民間財団の寄付を義務付ける連邦税の新規定について議論。財団はこれまで助成金支給を収入の限度内に制限した事は無かったと述べ、本年以降の法律要件遵守を強く求めた。
- デビッド&ルシール・パッカード財団 西暦1,964年3月法人格取得。初年度は20件計10,767.18ドルの助成金を交付。資産の大部分はヒューレット・パッカード社株で運用。名目目標は子供の生活改善・科学・生殖の健康・自然システム保護だが、実際の活動は人口抑制に振り切っていた。西暦1,993年にカトリック自由選択・妊娠中絶・不妊手術・避妊推進策に2,135,487ドル助成、西暦1,995年にダンコ・ラボラトリーズへ10,000,000ドル資金提供しRU-486生産を開始させた。西暦1,997年109プロジェクトに資金提供、西暦1,998年時点で人口問題プログラムに35,000,000ドル支出予定。西暦2,015年プランド・ペアレントフッドに5,100,000ドル、アイビス・リプロダクティブ・ヘルスに12,000,000ドル助成。
- スーザン・パッカード デビッド・パッカードの弐女。西暦1,985年にパロアルト(アメリカのカリフォルニア州サンタクララ郡)でソフトウェア会社「テクノロジー・リソース・アシスタンス・センター」を設立し非営利団体向け管理ツールを提供。西暦1,996年6月、父デビッドの死去後にデビッド&ルシール・パッカード財団議長に就任。控え目で几帳面な性格を見込まれ、財団をより民主的にしようとした。西暦2,012年バラク・オバマ再選キャンペーンに寄付、プランド・ペアレントフッド傘下のスーパーPAC「プランド・ペアレントフッド・ボーツ」に100,000ドルを寄付。
- ロビン・デューク 中絶権利運動で著名なニューヨークの実業家。西暦1,988年、デビッド・パッカードによりデビッド&ルシール・パッカード財団理事会に招待され、人口問題に関する非公式のリーダーに任命された。デュークの勧めにより、財団は主にカリフォルニアとメキシコで展開していた小規模な人口問題プログラムを、3大陸で活動する数百万ドル規模のプログラムへと刷新した。
- ロバート・マクナマラ 第8代アメリカ国防長官を務めた第5代世界銀行総裁。人口抑制に賛同していた。西暦1,970年、アメリカ国防副長官在任中のデビッド・パッカードと親しくなった人物。
- ウォーレン・バフェット 投資家。自身と妻スーザン・バフェットの死後に略全財産をデビッド&ルシール・パッカード財団と人口抑制計画に捧げると打ち明けていた。西暦2,009年5月5日のグッドクラブ会議にも招待状署名者として参加し、会議後にビル&メリンダ・ゲイツ財団の人口抑制活動に31,000,000,000ドルの資金提供を行った。
- ロナルド・レーガン・CFR・三極委員会 第49回アメリカ大統領選候補。西暦1,980年3月17日、三極委員会委員の閣僚就任を問われ、特定団体が多数のポジションを占めるべきではないと回答。然しレーガンの選挙運動サポートは、ウィリアム・J・ケイシー(選挙運動部長)・デビッド・パッカード・ジョージ・H・ウェアハウザー・ビル・ブロック・アン・アームストロング・フィリップ・M・ホーリー・ウィリアム・A・ヒューイット・キャスパー・ワインバーガー等、三極委員会を支持するCFR会員が担っていた。
- プランド・ペアレントフッド・人口評議会・RU-486 プランド・ペアレントフッドはデビッド&ルシール・パッカード財団の主要助成先で、西暦1,966年の3年間助成以降、西暦2,015年の5,100,000ドル助成まで継続的に資金提供を受けた。人口評議会は妊娠中絶薬RU-486のアメリカ導入を進め、西暦1,995年9月にダンコ・ラボラトリーズ社へライセンスを供与。同社は財団の10,000,000ドル資金提供によりRU-486の生産を開始した。プランド・ペアレントフッドはアラン・グットマッハー研究所も設立している。
- グッドクラブ・ポール・ナース 西暦2,009年5月5日、ニューヨーク州マンハッタンのロックフェラー大学学長ポール・ナース博士の邸宅で開かれた会議。ビル・ゲイツ・デイヴィッド・ロックフェラー(ホスト)・ウォーレン・バフェット・ジョージ・ソロス・マイケル・ブルームバーグ・テッド・ターナー・オプラ・ウィンフリー・エリ・ブロード・ピーター・G・ピーターソン・ジュリアン・ロバートソン・ジュニア・パティ・ストーンシファーが参加。ゲイツの意向で「世界の人口削減と避妊をいかに効果的に進めるか」を討論し、人口増加を脅威として取り上げる戦略を支持するコンセンサスが得られた。会議後、参加者はビル&メリンダ・ゲイツ財団の人口抑制活動に資金提供した。
ヒューレット・パッカード社共同創業者デビッド・パッカードと妻ルシール・パッカードの家族財団「デビッド&ルシール・パッカード財団」法人格取得と初年度20件計10,767.18ドル助成金交付・パッカード家ダイニングテーブル理事会・名目目標と実際の人口抑制振り切り・資産大部分ヒューレット・パッカード社株運用・ウォーレン・バフェット死後略全財産寄付表明、助成金75,000ドル超とプランド・ペアレントフッド3年間助成、デビッド・パッカード第13代アメリカ国防副長官就任とヒューレット・パッカード社財団理事会離脱、第8代アメリカ国防長官第5代世界銀行総裁ロバート・マクナマラとの親交、財団5助成分野策定とルシール・パッカード理事会議長就任連邦税新規定議論・デビッド退任ヒューレット・パッカード社取締役会長選任財団復帰、ロナルド・レーガン第49回アメリカ大統領選三極委員会発言とウィリアム・J・ケイシー等CFR会員選挙運動サポート、デビッド・パッカードTNC重要地域プログラム委員会委員長就任15,000,000ドル調達、弐女スーザン・パッカードのテクノロジー・リソース・アシスタンス・センター設立・デビッド全米魚類野生生物財団理事就任、デビッド・パッカードのクリスチャン・サイエンス・モニター紙人口抑制環境管理避妊中絶原子力発言、中絶権利運動家ロビン・デューク財団理事会招待と人口問題非公式リーダー任命・財団2,000,000,000ドル寄付人口抑制プログラム年間助成金1,000,000ドルから10,000,000ドル増額、財団のカトリック自由選択妊娠中絶不妊手術避妊推進2,135,487ドル助成とRU-486アメリカ導入準備・全米中絶連盟・メキシココロンビア助成、人口評議会ダンコ・ラボラトリーズRU-486ライセンス供与財団10,000,000ドル生産開始、デビッド・パッカード肺炎死去とスーザン・パッカード財団議長就任、財団109プロジェクト資金提供とPAIアラン・グットマッハー研究所、財団人口問題プログラム35,000,000ドル支出予定、ロックフェラー大学ポール・ナース邸グッドクラブ会議とビル・ゲイツ・デイヴィッド・ロックフェラー・ウォーレン・バフェット・ジョージ・ソロス等人口削減コンセンサス・バフェット31,000,000,000ドル資金提供、インドビハール州コンドーム配布、スーザン・パッカードのオバマ再選キャンペーン・プランド・ペアレントフッド・ボーツ寄付、財団プランド・ペアレントフッド5,100,000ドル・アイビス・リプロダクティブ・ヘルス12,000,000ドル助成迄──
デビッド&ルシール・パッカード財団法人格取得を起点に、プランド・ペアレントフッド助成・国防副長官就任とロバート・マクナマラ親交・レーガン選挙運動CFR会員サポート・クリスチャン・サイエンス・モニター紙人口抑制発言・ロビン・デューク財団理事会招待と財団2,000,000,000ドル寄付10倍増額・RU-486アメリカ導入とダンコ・ラボラトリーズ生産・デビッド肺炎死去スーザン財団議長就任・グッドクラブ会議ビル・ゲイツ・ロックフェラー・バフェット・ソロス人口削減コンセンサス・バフェット31,000,000,000ドル資金提供・財団プランド・ペアレントフッド5,100,000ドル助成に至った、デビッド・パッカード及びデビッド&ルシール・パッカード財団51年間に亘る人口抑制活動の系譜を年月日単位で追跡した一冊。
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