河岡義裕とロン・フーシェのH5N1・H7N9鳥インフルエンザウイルス研究一元化
西暦2,005年 河岡義裕が1918年スペイン風邪H1N1再現ウイルスを作成。2,008年 ウィスコンシン大学マディソン校にインフルエンザ研究所設立。1918年H1N1ウイルスをBSL-3-Agラボの-80℃冷凍庫に保管。2,009年11月 ビル&メリンダ・ゲイツ財団から5年間で9,500,000ドルの助成金を受領。2,011年8月 河岡義裕(ネイチャー誌)とロン・フーシェ(サイエンス誌)が致死的なH5N1鳥インフルエンザウイルスをフェレット間で空気感染可能に機能獲得実験で改変。NSABBが論文の一部削除を勧告するも全文公開へ。アンソニー・ファウチ・NIHが資金提供。2,012年 インフルエンザ研究者39名が60日間研究中断後解除。2,013年11月 ウィスコンシン大学でH5N1針刺し事故発生(隠蔽疑惑)。2,014年 1918年型に極めて近い高病原性ウイルス作成で国際非難。2,017年 高病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスが呼吸器飛沫を介してフェレットを致死的に感染させることを確認。——機能獲得実験の全系譜・論争・事故・資金提供を年月日単位で一元化した電子書籍。
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本書について
西暦2,005年、河岡義裕が1918年スペイン風邪H1N1ウイルスに極めて近い遺伝子配列を持つウイルス株を作成。2,008年、ウィスコンシン大学マディソン校にインフルエンザ研究所が設立され、1918年H1N1再現ウイルスがBSL-3-Agラボの-80℃冷凍庫に保管された。
西暦2,009年、ビル&メリンダ・ゲイツ財団からパンデミックインフルエンザ早期警告研究で9,500,000ドルの助成金を受領。2,011年8月、河岡義裕(ネイチャー誌)とロン・フーシェ(サイエンス誌)が、致死的なH5N1鳥インフルエンザウイルスを数個の遺伝子変異でフェレット間で空気感染可能に機能獲得実験で改変したことを公表。NSABBが論文の一部削除を勧告するも、最終的に全文公開された。アンソニー・ファウチ・NIHが資金提供。
西暦2,012年、インフルエンザ研究者39名が60日間研究中断を宣言した後、解除。2,013年11月、ウィスコンシン大学でH5N1遺伝子操作ウイルスが付着した針で研究者が指を刺す事故が発生(隠蔽疑惑あり)。
西暦2,014年、1918年型に極めて近い高病原性ウイルスを作成した論文で国際的に非難された。2,017年、河岡らが高病原性A(H7N9)鳥インフルエンザウイルスが呼吸器飛沫を介してフェレットを致死的に感染させることを確認した論文を発表。
本書は、河岡義裕とロン・フーシェによるH5N1・H7N9機能獲得実験の全系譜・論争・事故・資金提供を年月日単位で完全に一元化した電子書籍である。
登場人物
- 河岡義裕 ウィスコンシン大学マディソン校教授。H5N1・H7N9の機能獲得実験を主導。1918年スペイン風邪再現ウイルス作成・保管。2,011年・2,017年に主要論文を発表。2,013年に針刺し事故が発生。
- ロン・フーシェ エラスムス医療センター教授。2,011年にH5N1をフェレット間で空気感染可能に改変した論文をサイエンス誌に発表。河岡と並ぶ機能獲得実験の中心人物。
- アンソニー・ファウチ NIAID所長。河岡・フーシェのH5N1機能獲得実験に資金提供。
- NSABB アメリカバイオセキュリティ国家科学諮問委員会。2,011年の河岡・フーシェ論文に対し一部削除を勧告したが、最終的に全文公開を認めた。
主要な概念・組織
- H5N1機能獲得実験(2,011年) 河岡・フーシェが数個の遺伝子変異でフェレット間で空気感染可能にした。NSABB論争後全文公開。パンデミックリスクを高めたと国際的に批判。
- 1918年スペイン風邪再現ウイルス 河岡が2,005年に作成。2,008年ウィスコンシン大学BSL-3-Agラボに保管。2,014年に高病原性版を作成し非難された。
- H7N9高病原性株研究(2,017年) 中国患者から分離された高病原性H7N9が、フェレット間で致死的飛沫感染を引き起こすことを確認。タミフル耐性も確認。
- ウィスコンシン大学針刺し事故(2,013年) H5N1遺伝子操作ウイルスが付着した針で研究者が指を刺す。隠蔽疑惑・隔離問題が発生。
- ゲイツ財団・NIH資金提供 2,009年にゲイツ財団から9,500,000ドル。ファウチ・NIHがH5N1研究を支援。
2,005年河岡が1918年スペイン風邪再現ウイルス作成。2,008年ウィスコンシン大学に研究所設立・ウイルス保管。2,009年ゲイツ財団から9,500,000ドル助成。2,011年河岡・フーシェがH5N1をフェレット空気感染可能に機能獲得実験。NSABB論争後全文公開。2,013年針刺し事故。2,014年高病原性1918年型ウイルスで国際非難。2,017年高病原性H7N9が致死的飛沫感染確認。——機能獲得実験の全系譜・論争・事故を年月日単位で一元化した一冊。
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